暑い季節は、冷感タイプの肌掛け布団が人気です。冷感タイプの肌掛け布団とは、寝具メーカーが、クールタッチ、クールエコー、アイス眠などの名称で販売している薄手で掛けると涼しく感じる夏用の肌掛け布団のことです。ここでは、冷感タイプの肌掛け布団の使い方と洗濯方法をご案内します。
目次
冷感タイプの肌がけ布団はカバーを掛けずに使えます
ひんやりタイプの肌がけは、側生地が、特殊冷感タイプの生地が使われています。特殊生地は、肌に触れても、熱を持たず、肌触りがひんやりする仕組みになっています。各寝具メーカーさまにより、独自の特殊素材を使っており、冷感させる仕組みは、それぞれ異なります。
ほとんどの冷感タイプ肌掛け布団は、ご家庭で丸洗いをしていただけます。
カバーをかけずに、直接肌にかけてお使いいただくと、より涼しく感じてお休みいただけます。汗をかく季節ですので、洗濯は、こまめになさって清潔にお使いください。
お布団を洗うのは、面倒という方は、綿のさらっとしたカバーをお掛けいくださいませ。
洗える肌掛け布団のお洗濯の方法
冷感タイプの肌掛け布団は、ご家庭でお洗濯ができるものがほとんどです。ウォッシャブル肌掛け布団とも呼ばれますが、洗える肌掛け布団は、下記のようにお洗濯してくださいませ。
1. 洗濯可能かどうかを確認
まずはじめに、お使いの冷感タイプ肌掛け布団が、実際に洗濯可能かどうかをご確認ください。掛け布団に縫いつけられた洗濯表示をご確認いただけると、洗濯可能か、そうでないかがわかります。
画像のような、表示でしたら、ご家庭での洗濯が可能です。
洗濯表示を確認いただくのが間違いがない方法ですが、お求めいただくときに、ウォッシャブルタイプ、洗える掛け布団などの表示、もしくは、宣伝タグなどが付いていましたら、お洗濯可能です。
2. お使いの洗濯機の洗濯容量を確認
次に、お使いの洗濯機の洗濯容量をご確認いただき、肌掛け布団を洗濯できる容量かどうかをご確認ください。サイズにもよりますが、7kg以上の全自動洗濯機をお使いくださいませ。
洗濯の際は、お使いの洗濯機の説明書をお読みくださり、洗える量をご確認の上、お洗濯をお願いいたします。
3. 洗える肌掛け布団をネットに入れます
肌掛け布団を、ふとん用の大きい洗濯ネットにお入れいただき、洗濯機の大物洗い、寝具洗いなどの設定で、お洗濯してください。4. 竿に掛けて干します
干す際は、竿2本に掛け布団をふわっと掛けて、干してください。タンプラー乾燥はしないでください。
暑くて寝苦しい夜に、大変喜ばれている冷感タイプの肌掛け布団。直接肌に掛けて、ひんやり感を感じながらぐっすりと深い睡眠をお楽しみください。定期的にお洗濯をされて、清潔にお使いいただくこともお忘れなく。
冷感タイプの肌掛け布団にも、カバーは掛けたいという方におすすめ
掛け布団を洗濯するのは面倒なので、カバーは掛けたい、という方は、さらっとした肌触りで、空気のように軽い、綿ローンガーゼ掛布団カバー、ダウンケットカバーがおすすめです。
汗もしっかり吸湿、乾きも早くて、夏に快適にお使いいただけます。
綿ローンガーゼ掛布団カバー、ダウンケットカバー
ご参考になれば幸いでございます。寝具の疑問、ご不明な点は、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。今晩も、どうぞぐっすりとお休みいただけますように。
この記事を書いた人
シーツjp店長。上級睡眠健康指導士(認定登録番号 第662号)。
専門分野の、快眠のための寝具の販売、及び、ご相談、ホームファニシング、インテリア販売に、1994年から従事。1923年創業の弊社の店舗にて、対面で23年間、お客さまにぐっすり眠れるための寝具のコンサルティング、ご提案、販売を担当。その経験を活かし、現在は、オンラインにて気持ちよく眠っていただくための、ベッド用寝具の販売、ご提案、ご相談に注力。
前職は、米国の航空会社のマーケティング部アジア統括スーパーバイザー。お客さまが快適で安全な空の旅を楽しんでいただくための仕事に従事。
たずさわるすべての方々とそのご家族が、ぐっすりと気持ち良く眠り、心地良く目覚め、活力いっぱいに、毎日をお幸せにお過ごしいただけるよう、仕事をしています。
ぐっすり気持ちよく眠るための寝具のご相談は、お気軽にお寄せください。