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冬におすすめの赤ちゃん寝具。スリーパー

冬におすすめの赤ちゃん寝具。スリーパー

冬におすすめの赤ちゃん寝具。スリーパー

赤ちゃんの冬用寝具について、「赤ちゃんが布団をすぐ蹴ってしまって、冬なのに何も掛けないで寝てしまいます。何か良い寝具はありますか?」といったご質問を頂戴します。すでにお持ちになっている、ベビー用毛布や、ベビー用綿毛布は、寒すぎるのではないかしら、とご心配になられているようです。ここでは、1枚は揃えておきたい、赤ちゃんの冬用寝具、スリーパーについてお伝えします。

目次

冬におすすめのスリーパーの素材の種類と特徴

冬におすすめの赤ちゃん寝具。スリーパー

冬におすすめの赤ちゃん寝具。ダウンスリーパー

数カ月の赤ちゃんが、お布団を蹴ってしまって、なにも掛けずに寝ているので心配。そんな赤ちゃんにおすすめな寝具が、ベビー用スリーパーです。

赤ちゃん用のスリーパーとは、赤ちゃん用のかい巻きタイプの寝具、ベストのように着る寝具、で、サイズは、丈が 60cm~100cm程度、袖なしのスタイルが主流です。

ベビー用スリーパーの、冬におすすめの素材と特徴は、次の通りです。

  • ガーゼスリーパー
  • ダウンスリーパー
  • 綿毛布スリーパー
  • アクリル毛布スリーパー、マイクロファイバースリーパー

それぞれの特徴と、選び方を順にお伝えします。赤ちゃんの寝ているお部屋の室温環境や、赤ちゃんの肌の健康状態などに合わせてお選びください。

  • ガーゼスリーパー

    薄手のガーゼ素材のスリーパー。3重~6重ガーゼなど、厚みの異なる商品が販売されています。汗の吸湿が良く、空気を含むため、ふんわりした肌ざわりです。
    保温性は、あまり高くなく、秋の初めごろまでで、冬の寒さに耐える保温性はあまり期待できません。

  • ダウンスリーパー
    羽毛が薄く入って、キルトをされたスリーパー。羽毛ですので、保温性が高く、また、湿気の吸湿と放湿性に優れ、冬に安心してお使いいただけるスリーパーです。
    ダウンでも、お洗濯が可能な商品がほとんどですので、お手入れも簡単です。羽毛は、室温により保温性を調節する機能がありますので、赤ちゃんが、適温で眠ることができます。赤ちゃんの冬の寝具には、一番おすすめします。
    羽毛の入り具合は、薄手で、寝ていてもごわつくことなく、寝にくいといったこともありません。ただ、羽毛を使った商品は、品質にばらつきが生じやすいため、品質の確かなメーカーの商品をお選びください。その点が注意点です。
  • 綿毛布スリーパー
    薄手で、柔らかな綿毛布で作られているスリーパー。肌にやさしく、静電気の心配がなく、汗の吸湿力があり、安心してお使いいただけるスリーパーです。敏感肌の赤ちゃんの冬用のスリーパーとしておすすめいたします。
    保温性は、中ぐらいです。寝室を暖かく保たれているご家庭ですと、冬もお使いいただけます。
  • アクリル毛布スリーパー、マイクロファイバースリーパー
    アクリル毛布や、マイクロファイバー素材のスリーパー。一番手軽な価格帯で、キャラクターの絵がプリントされている商品もあり、色柄が豊富です。
    保温性は、高く、軽量です。ただ、湿気の吸湿をしない素材のため、赤ちゃんの汗が、毛布のボア部分に水滴となって付着し、夜、寒くなった際に、その水滴が冷たくなります。水滴の冷たさで、赤ちゃんが、寝ている間に身体を冷やしてしまうことがありますので、注意が必要です。

袖のないスリーパーでも大丈夫ですか?

ベビー用スリーパーのほとんどが袖なしタイプのため、「冬でも袖なしタイプでも保温性は大丈夫ですか?」というご質問を頂戴します。

お答えは、袖なしでも、保温性に問題はありませんとお伝えしています。理由は、赤ちゃんの体温が高いということもありますし、長そでのロンパースなどを着ていること、スリーパーの上から、毛布や、掛け布団を掛けてあげるからです。

袖の長さに関しては、あまり気にせず、お使いくださいませ。

冬におすすめのベビー用スリーパー

赤ちゃんに安心してお使いいただける、冬におすすめのベビー用スリーパーです。赤ちゃんがぐっすり眠るために、どうぞお役立てください。

ガーゼタイプのベビー用スリーパー

ダウンタイプのベビー用スリーパー

 
 
以上、冬にそろえたい赤ちゃん寝具、スリーパーについてお伝えしました。

上記で、素材の種類をお伝えしましたが、保温性からすると、一番のおすすめは、羽毛のダウンスリーパーです。丈が、80cm~100cm程度あり、幼児になって、お部屋でよちよち歩く際に、ベスト代わりに使ってらっしゃるというお母さま方のお声もよく聞きます。できれば、ぜひ、ダウンスリーパーをそろえてあげてくださいませ。夜中、汗が冷たくなる心配もなく、安心です。

暖かく眠るための寝具の組み合わせ

寒がりさんや、冷え症の方にとって、睡眠時の寒さは、本当に辛いものです。その寒さの感じ方は、冷え症でない人とは、比べ物にならないほどでしょう。この記事では、とにかく寒がりで、あったかい寝具でぐっすり眠りたいという方に、冬の寝具の組み合わせのおすすめをお伝えします。冬の夜も、手足を伸ばして、ゆったりとリラックスして眠るためのヒントです。

目次

寒がりの方におすすめのあったか寝具の組み合わせ

寒がりの方に、おすすめの寒さ対策のための、寝具の組み合わせは次の通りです。それぞれの寝具の特徴と、使い方、選びかなどの詳細を、順にお伝えします。

  • あったかパジャマ
  • あったかシーツ、または、あったか敷きパッド
  • 羽毛布団
  • ハーフ毛布
  • あったか掛け布団カバー

あったかパジャマ

あったかパジャマやワンピースは、襟付き、もしくは、タートルネックタイプを選びましょう。首を暖かくすると、身体が温まりやすくなります。パジャマも、同様で、首を温めることで、身体を冷やさずにお休みいただけます。

パジャマの素材は、天然素材がおすすめです。化学繊維のパジャマの場合は、湿気の吸湿性と放湿性のある特殊加工素材の商品を選びましょう。

ふわふわボアのアクリル系や、ポリエステル系素材のあったかパジャマは、起きているときは、とても暖かいものです。ところが、眠りが深くなるにつれ、寝汗がパジャマのボア部分に水滴となって付着し、床内(布団の中)の気温の低下と共に、水滴が冷たくなり、身体を冷やす原因になってしまいます。

吸湿、放湿効果のない、化学繊維素材のあったかパジャマをお召しの際は、中に、天然素材の長そでの下着を着ることをおすすめします。下着が汗を吸ってくれますので、冷たい水滴による冷えの心配が解消されます。

あったかシーツ、または、あったか敷きパッド

暖かくお休みになるには、ボアタイプのあったかシーツ、もしくは、あったか敷きパッドを使いましょう。どちらか1つ、お好みのタイプをお選びます。

あったかシーツがお好みに合えば、あったか敷きパッドは必要ありません。あったか敷きパッドがお好みの場合は、普段お使いのシーツを使い、その上にあったか敷きパッドを敷いて使います。

あったか敷きパッド

あったか敷きパッド

あったかシーツと、あったか敷きパッドを比べますと、あったか敷きパッドの方が、種類が豊富で、保温性の高い商品が販売されています。より暖かな寝具をそろえたい場合は、あったか敷きパッドをおすすめいたします。手軽に使える洗えるタイプから、ムートンや、温熱治療効果のあるタイプまでさまざまございます。必要な保温力によってお選びになると、暖かく快適のお休みいただけます。

冷え性の方で、寝ている間に、少しでも症状を改善していきたいという方は、暖かく眠りながら、温熱治療効果のある電気治療器タイプの敷きパッドをおすすめします。

各メーカーから発売されていますが、代表的な商品は、ドクターセラです。高価ですが、真剣に、睡眠と冷えと健康に向き合う方には、ご検討をされるといいと思っている商品です。ドクターセラの詳細やご相談は、お近くのお取り扱い寝具専門店に足をお運びになることをおすすめします。

ベッドや、敷き布団に入ったときの冷たい感覚は、身体を緊張させ、リラックスできません。暖まった寝床に入ると、それだけで、身体がほぐれ、副交感神経も優位になりやすく、ぐっすりお休みいただけるものです。ぜひ、暖かなタイプを揃えましょう。

羽毛布団

保温性が一番高い掛け布団は、羽毛布団です。羽毛布団は、ランクや品質により、保温性に差があります。品質によっては、保温性があまり高くない商品も販売されていることは事実です。しかし、上質な商品の保温性の高さは格別です。

上質の羽毛布団は、1枚で、本当に軽くて暖かで、目覚めるときには、お布団の中、身体の周りが、ほわっとやわらかな暖かな空気に包まれるほどです。寒がりの方には、ぜひ、一枚でお休みいただける、高品質の羽毛布団をお使いになることをおすすめします。羽毛布団の選び方

グレードや品質の高い羽毛布団は、高価な商品になります。必ず、信頼のおけるメーカーの商品を、寝具店や、デパートなどの寝具売り場で、相談しながら、ご納得の上で購入しましょう。きちんとした商品をお求めになれば、価格以上の、価値を感じていただけます。

ハーフ毛布

保温性の高い羽毛布団でも、冷え症の方や寒がりの方は、襟元がどうしても寒く感じる場合があります。その際は、襟元に、ハーフ毛布をお使いになることをおすすめいたします。睡眠状態に入る前の寒さが解消されます。

ハーフ毛布を襟カバーのように折り返すか、もしくは、首と肩に添わせるように掛けてお使いになると、身体が暖かさで緩んでいくのを感じていただけます。

素材は、天然素材のやわらかなニットウールや、綿毛布タイプ、化学繊維と綿の混ざったタイプをおすすめします。パジャマの項目でお伝えした通り、湿気の吸湿力と放湿力のある素材を選ぶことで、寝汗が冷たい水滴になり、体を冷やしてしまう心配がないからです。ただ、ハーフ毛布の場合は、襟元だけなので、化繊素材のあったかハーフ毛布でも、湿気の冷えが気にならない場合もあります。お試しになって、冷たい湿気がなければ、お使いください。

あったか掛け布団カバー

通常の綿の掛け布団カバーより、多少、重さがありますが、あったか素材が使われた掛け布団カバーもおすすめです。現在、さまざまな素材のあったか掛け布団カバーが、各メーカーから販売されています。

  • 少し重さが気になりますが、薄手の綿ボア掛けカバー
  • やわらかな肌触りの綿ニット掛けカバー
  • やわらかタオル素材のあったかパイル掛けカバー
  • 肌触りがとろけるようにやさしいモダール掛けカバー
  • 汗などの湿気を吸湿すると発熱する吸湿発熱素材のあったか掛けカバー
  • 軽くて暖かなマイクロファイバー掛けカバー
  • 綿素材ながら、立体構造で空気をたくさん含み保温性を高めたヒートコットンパイル掛けカバー

などです。

いずれも、ご家庭で洗濯が可能です。どうしても、布団に入ったときの、カバーの冷たい感触が苦手な方に、特におすすめします。重さについては、毛布よりは、軽量になりますので、羽毛布団と毛布を併用するより、あったかカバーと羽毛布団の組み合わせの方が快適です。

暖かに眠るための寝具のお手入れ

寝具の湿気は、冬の寒い時期、身体を冷やす原因になります。深夜、室温が下がるにつれて、寝具にしみこんだ湿気が冷たくなり、寝具の温度を下げるからです。

暖かく眠るために、冬、寝具の湿気はしっかり発散させましょう。お布団でお休みの方は、特に、敷き布団をしっかり干します。

冬は、天候の理由から、寝具を干すことが難しい場合もあります。その際は、積極的に布団乾燥機をお使いになることをおすすめします。しっかりと湿気を発散させることができます。さらに、使い方で、寝具を温めることも可能です。

羽毛布団をお使いの方は、起きて、しばらくの間は、半分に折って布団の中の湿気を発散させるようにしましょう。毎日のちょっとしたお手入れで、快適になります。

湿気が気になったときは、陰干しをすることで、湿気を発散できます。羽毛布団の干し方
 

以上、寒がりの方におすすめの、暖かな寝具の組み合わせをお伝えしました。それほど寒がりでない方には、上記の組み合わせは、暑すぎてしまうと思います。床内温度が高すぎると、安眠の妨げにもなるからです。

冷え症で、寒くてたまらない方も、冬の夜でも、身体を伸ばして、ぐっすりとした眠りを楽しみましょう。

秋冬におすすめのあったか敷きパッドの種類と選び方

寒い夜、冷えきったシーツに入ると、体がきゅっと縮まって、なかなか眠りにつけないことってありますよね。冷え性の女性の方は、特にそうなのではないでしょうか。秋から冬は、あったか敷きパッドが大活躍です。冬用敷きパッドを敷いていただくと、あのひんやり感がなく、ちゃんと手足を伸ばして、リラックスしてお休みいただけます。ここでは、秋冬におすすめのあったか敷きパッドと、お好みに合った選び方をお伝えします。

秋冬におすすめのあったか敷きパッドの種類と選び方

秋冬におすすめのあったか敷きパッドの種類と選び方

目次

秋冬におすすめのあったか敷きパッド

暖かな敷きパッドは、素材や、価格帯の種類も豊富です。側生地の素材の違いや、中わたの種類の違い、中わた容量の違いにより、保温性が異なります。ここからは、あったか敷きパッドの種類とそれぞれの特徴をお伝えします。

下記は、あったか敷きパッドを保温性の低い順にリストにしました。お好みの保温性で選ぶ目安にしてください。

冬用敷きパッドのおすすめリスト(保温性の低い順)

  1. 綿パイル敷きパッド
  2. マイクロファイバー敷きパッド
  3. アクリル敷きパッド
  4. 高機能素材の敷きパッド
  5. ウール敷きパッド
  6. ムートン敷きパッド
  7. 温熱治療効果のある家庭用電位治療タイプの敷きパッド

1.綿パイル敷きパッド

綿パイル敷きパッドは、側生地(表面の生地)が、綿100%のパイルで、中わたにポリエステルわたが薄く入った敷きパッドです。表面の綿のパイルの織り方も、数種類あり、それぞれ肌触りが異なります。

ループのあるシンカーパイルや、ビロードのように表面にループのないシンカーシャーリング、風合いの変わりにくいシール織り、肌に柔らかいマイヤー織り、肌触りの良いベロアなどがあります。いずれも、ループ部分が、綿100%素材なので、他のアクリルやポリエステル素材に比べ、保温性はあまり高くありません。あったかシーツより、保温性が欲しい、という方、綿素材がお好み、という方に、おすすめです。

中わたは、通常のポリエステルが使われているのがほとんどです。保温性のあるセラミックわたが使われている品もあります。ポリエステルわたが使用されているパッドより、セラミックわたが使われているパッドのほうが、保温性が高くなります。

お手入れは、ご家庭で洗濯していただけます。

価格帯も、手頃です。

冬の冷たいシーツは嫌だけど、あまり、暖かくなくてもよい、冷たく感じなければよい、という方におすすめです。

2.マイクロファイバー敷きパッド

マイクロファイバー敷きパッドは、表面のパイル部分に、保温性があり、柔らかな肌触りのマイクロファーバーが使われている敷きパッドです。マイクロファーバーは、ポリエステル素材の超極細繊維で、保温性があり、洗濯のしやすい素材です。

マイクロファイバー敷きパッド

マイクロファイバー敷きパッド

パイル部分は、ループになっているタイプもありますが、多くは、表面がカットされて、肌触りの滑らかさがあり、暖かさを感じやすいベロア調になっています。

中わたは、ポリエステルわたが薄く入っているタイプから、わたがたっぷり入り、厚みのあるタイプまであります。中わたの多い、厚みのある敷きパッドの方が、保温性が高くなります。

お手入れは、いずれもご家庭で洗濯していただけるものがほとんどです。マイクロファイバー敷きパッドは、綿パイル敷きパッドより、乾きやすい素材です。洗濯がしやすくなります。中わたが、多く入ったものは、洗濯機の容量により、洗濯が難しいものもあります。洗濯の際は、洗濯表示を確認するようにしましょう。

価格帯は、手頃です。

洗濯しやすく、適度な暖かさのある敷きパッドで、ぬくぬく眠りたい、という方におすすめです。

3.アクリル敷きパッド

アクリル敷きパッドは、表面のパイル部分に、保温性の高いアクリルが使われている、冬用敷きパッドです。アクリルは、マイクロファイバーより、さらに保温性が高く、暖かさを感じていただけます。

保温性を重視した仕様で作られています。綿パイルや、マイクロファイバーの敷きパッドより、厚み(ボリューム感)があります。表面のパイル部分は、毛足の短いものから、毛足の長いファータイプまであります。ファータイプは、毛足の長く、保温性に優れています。

ファータイプのアクリル敷きいパッド

ファータイプのアクリル敷きいパッド

中わたは、薄く入った、洗濯がしやすいタイプから、厚みが1cm程度あるボリュームタイプの品まであります。中わたの素材は、ポリエステル素材や、保温力のあるセラミックわた、遠赤効果のあるわた、防臭効果のあるわたが使われている品など、バリエーションが豊富です。保温力のある中わたで、容量がたっぷり入った、ボリュームのあるパッドの方が、より、保温力が高まります。

お手入れは、わたが薄手に入ったものは、ご家庭で洗濯が可能です。ボリュームのあるタイプや、ファータイプは、ご家庭での洗濯ができないものもあります。お洗濯ができない品のお手入れ方法は、陰干し、または、ドライクリーニングになります。

価格帯は、手軽なものから、3~4万円前後のものまでございます。

冷え症や寒がりの方で、滑らかな肌触りがお好みで、暖かくお休みになりたい方におすすめです。

4.高機能素材の敷きパッド

高機能素材の敷きパッドは、表面のパイル部分に、保温力のある高機能素材が使われている敷きパッドです。各寝具メーカーさまから、さまざまな特殊高機能素材のパッドが販売されています。例えば、ブラックシリカが練りこまれた、遠赤効果の高い素材や、汗などの湿気を吸収すると発熱する、吸湿発熱素材などです。

中わたは、薄手のものからボリュームタイプまであります。

価格帯は、数千円から一万円前後です。

ポリエステルやアクリル素材は、吸湿性が弱く、寝汗が冷えて水滴となり、パッドの表面に付着し、身体を冷やしてしまうということがあります。高機能素材の敷きパッドは、吸湿性に優れた素材が多く、冷たい水滴が身体を冷やすことなく、お使いいただけるのが特徴です。

夜中に、汗が冷たい水滴になって、寒くて目覚めてしまうという経験のある方で、手に入れやすい商品で、朝まで暖かくお休みになりたい方におすすめです。

5.ウール敷きパッド

ウール敷きパッドは、表面のパイル部分が、ウール100%の敷きパッドです。ウールは、汗などの吸湿力に優れている素材です。身体が温まりすぎて汗をかいた時でも、ウールがしっかり吸湿します。汗が冷たい水滴となることなく、朝まで暖かくお休みいただけます。

表面は、毛布のような仕様です。とても暖かさを感じていただけます。毛足は、短めから少し長めのタイプまであります。中わたは、薄く入った品もありますが、多くは、ふっくら厚めにたっぷり入った、保温性重視の品です。

お手入れは、洗えるウォッシャブルウールの使われたタイプは、お洗濯が可能です。ただ、ほとんどは、洗えないタイプです。陰干し、または、ドライクリーニングでお手入れをしてください。

価格帯は、2~4万円前後です。

保温性重視で、とにもかくにも暖かくお休みになりたい方におすすめです。

6.ムートン敷きパッド

ムートン敷きパッドは、これまでお伝えしてまいりました敷きパッドとは、まったく、寝心地、保温力の異なります。天然素材である、羊毛の優れた機能が存分にいかされている、素晴らしい敷きパッドです。保温性の高さはもちろん、吸湿性も高く、弾力性もあります。健康寝具としても、おすすめできる寝具です。

価格帯は、数十万円の高級な品です。品質の確かな商品を、信頼できるお店でお求めください。

お手入れは、陰干しです。クリーニングが必要になった場合は、お求めになられた寝具店にご相談してください。ムートンの洗濯が可能な、専門のクリーニングサービスにご依頼ください。

天然素材の寝具がお好みで、保温性があり、質の高い眠りを望む方におすすめです。

7.温熱治療効果のある家庭用電位治療器タイプの敷きパッド

家庭用電位治療器タイプの敷きパッドは、電気を使い、温熱治療と電位治療ができる敷きパッドです。具体的な商品名で、ドクターセラに代表されます。腰から下を、温めます。冷えを感じることなく、温泉に入ったような感覚で、心地よい暖かさでお休みいただけるのが特徴です。

各寝具メーカーさまから、販売されています。いずれも、電気は使いますが、遠赤効果があり、身体を乾燥させずに温め、ぐっすりお休みいただけます。睡眠中に身体を温めることで、冷えはもちろん、頭痛、肩こり、胃腸の調子などにも良い効果がある治療器具となっています。

価格は、20~30万円前後の高価な商品です。寝具専門店などで、実際に、商品をご覧になり、効果の説明をしっかりご確認のうえで、お求めいただくことをおすすめします。販売され始めてからすでに20年以上が経過されているタイプの商品で、愛用されている方も多くいらっしゃいます。

辛い冷え症でお悩みの方や、電気毛布の乾燥がお嫌いな方、暖かいベッドや布団でぐっすりお休みになりたい方、体調をしっかり管理して質の良い睡眠を確実に取りたい方におすすめです。

お好みに合った冬用敷きパッドの選び方

これまで、冬用のあったか敷きパッドの特徴をお伝えしてきました。ここからは、お好みに合った選び方をお伝えします。

冷たいシーツは嫌だけど、暖かすぎるのもお嫌いという方や、お子さまにおすすめ

綿の冷たいシーツが苦手、という方には、綿パイルの敷きパッドをおすすめいたします。お値段も手ごろで、色や、肌触りの種類も豊富です。ご家庭での洗濯も可能です。

ご家庭で洗濯が可能な清潔タイプがお好みの方におすすめ

清潔タイプがお好みの方には、簡単にご家庭で洗えて、乾きも早い、マイクロファイバー敷きパッドがおすすめです。

ご家庭でのお洗濯を重視される場合は、中わたが、薄く入ったタイプをお求めください。ボリュームタイプは、洗濯がしにくく、乾くのも時間がかかります。

暖かく、でも、手軽に使えいたい方におすすめ

保温性と、手軽さがお好みの方には、マイクロファイバー敷きパッドの、厚めタイプや、アクリル敷きパッドがおすすめです。

価格も種類も豊富で、選びやすい敷きパッドです。

マイクロファイバーより、アクリル敷きパッドのほうが、保温性はあります。より暖かな敷きパッドがお好みの方は、毛足が長く、厚手のパッドをお選びください。

暖かいパッドも使いたいが、汗も多い方におすすめ

保温性の高さを好むが、汗が多い方には、高機能素材の敷きパッド、または、ウール敷きパッドがおすすめです。

寒い冬でも、寝ている間に、発汗します。表面が一般的な化繊素材のパッドの場合、その汗が、冷たい水滴となって、夜中に身体を冷やしてしまいます。高機能素材の敷きパッドや、ウール敷きパッドは、湿気が、冷たい水滴とならずに、表面の素材が吸湿、もしくは、放湿しますので、朝までぐっすりとお休みいただけます。

天然素材の寝具がお好みの方におすすめ

天然素材の寝具がお好みン方には、ウール敷きパッド、または、ムートン敷きパッドがおすすめです。

価格は高価ですが、天然素材ならではの、素晴らしい保温力を、実感していただけます。湿気が冷たくなる心配はなく、朝まで快適に、暖かく、お休みいただけます。

質の良い睡眠で、健康的にお休みになりたい方におすすめ

質の良い睡眠で、健康的な生活を求める方には、ムートン敷きパッド、または、温熱治療機能のある家庭用電位治療器タイプの敷きパッドがおすすめです。

どちらのタイプ、保温力だけでなく、睡眠の質を良くするために作られた素晴らしい寝具です。身体の力を抜いて、リラックスし、寝ている間も身体に負担をかけず、健康的な眠りをしていただけます。

商品をお求めの際は、ムートン敷きパッド、家庭用電位治療器タイプの敷きパッド、いずれも、品質が確かな商品をお選びいただくことが大切です。信用のおける寝具専門店や、デパートなどで、ご相談されながらお求めいただくことをおすすめいたします。
 

以上、冬用敷きパッドの種類とそれぞれの特徴、と、お好みに合った選び方をお伝えしました。

秋になると、寝具店や寝具売り場、また、ネット通販でも、多くの種類のあったか敷きパッドが発売されます。季節限定商品です。季節のはじめの種類が豊富なうちに、お求めになることをおすすめいたします。この記事が、お好みに合うタイプをお選びになるご参考になりますれば幸いでございます。

寒い冬も、どうぞぐっすり、暖かく、ゆったりとお休みいただけますように。

千葉県松戸市 R.H.様より

お世話になります。
 
本日注文していたボックスシーツは無事に届けて着ました、どうもありがとうございます!
お支払いも済みますので、ご確認ください。
 
またよろしくお願いします!


お求めいただきましたお品:
ワイドダブルボックスシーツ

千葉県千葉市 N.C.様より

早い対応で有難うございます。
パイプ枕は、夫が高い枕を望んでおりましたので喜んでおります。

ボックスシーツは今使用のシーツより生地もしっかりとしてよかったのですが
ゴム部分は縫い付けよりゴム通し出来たほうがよかったと思います。
ゴムにもよりますがだれてきた場合交換ができるため


お求めいただきましたお品:
固め、高め、洗えるパイプ枕 メンズハードピロー / 新疆綿ボックスシーツ

石川県白山市 T.K.様より

昨日、ベッドパッドを注文した者です。
商品が今日の朝イチに届きました!
本当に素早く丁寧な対応に感謝します。

注文した商品はこの辺りのどのお店に聞いても無かったり、
取り寄せで時間が掛かるとの事で…それに値段も高い!
今度はシーツも注文しようと思いますので、その際はまたよろしくお願いします。


お求めいただきましたお品:
洗えるベッドパッド

愛知県豊田市 K.Y.様より

注文したシーツ無事届きました。
サイズの問い合わせ、ありがとうございました。
今回は普通サイズのシーツが欲しくて注文したので、間違いではないです。

ですが、わざわざ過去の注文と照合して万が一との指摘をくださり、
きめ細かい対応に感動しました。
商品については色合い、使用感共に満足しています。
 


お求めいただきましたお品:
新疆綿ボックスシーツ / ロングサイズボックスシーツ

茨城県稲敷市 T.A.様より

先日、ボックスシーツを注文したTです。
こんにちは。

昨日、商品が届きました。
納期は2、3週間程かかると記載されていたので、早く届いてよかったです。
ありがとうございました。

いろいろなところを探したのですが、合うサイズがなく困っていたところでした。
生地も滑らかで、さわり心地もいいです。

もう1点も楽しみにしています。


お求めいただきましたお品:
サイズオーダーボックスシーツ