室温に適した掛け布団選びで、梅雨から夏に快眠する方法

季節に合わせて衣替えした寝具、なんだかちょっと肌寒い、などという経験ありませんか?梅雨から夏にかけては、必ずしも季節によって選んだ寝具が、すべての方に快適というわけではありません。その時期は、夜の気温の変化が激しかったり、エアコンを使ったりで、それぞれのご家庭の寝室環境や室温が大きく異なることがあるからです。ここでは、寝室の室温に応じて、心地よく眠れる掛け布団、掛け寝具の選びで、梅雨から夏にかけて快眠する方法をお伝えします。

目次

寝室の室温が異なることで、おすすめの寝具が異なる現状

同じ季節でも、寝室の状況で、室温が大きく異なります。その原因となるのが、次の3点です。

  1. 住宅環境の多様化
  2. 寝室の位置
  3. 寝室のエアコンの使用状況

梅雨から夏にかけては、寝具の衣替えの時期と重なり、それぞれの方が、快適に眠れる寝具が、寝室の室温によって大きく異なってきます。

1.住宅環境の多様化

夜の寝室の室温は、住宅環境の多様化により、季節の変化以上に様々です。

たとえば、高層マンションの上層階に位置する、日当たりのよい寝室は、冬の夜でも暖かです。そのような環境のお客さまは、「冬でも冬用の羽毛布団はいらないから、ダウンケット(羽毛肌掛け布団)で十分」という方もおられます。

また、木造の一軒家で、北向きの寝室は、冬は凍えるような寒さです。その環境のお客さまは、「保温性の高い羽毛布団と、ドクターセラなどの温熱敷き布団を組み合わせて使わないと、寒くて眠れない」とおっしゃいます。

寝具のプロとしては、寝室環境をお聞きしないと、適切な寝具をおすすめできないのが現状です。

2.寝室の位置

寝室が、北向き、南向き、西日が当たる場所などだけでも、室温差があり、同じご家庭にお住まいでも、最適な寝具が異なることもございます。

3.寝室のエアコンの使用状況

梅雨は、気温差が激しく、湿気も多く、また、雨の日は窓を開けられずにエアコンを使うこともあります。夏はエアコンを使うご家庭、使わないご家庭、また、設定温度の違いもあります。エアコンの利用状況、温度設定によって、タオルケットでも暑い方や、ダウンケットでも涼しすぎると感じる方もいらっしゃるのです。

ただでさえ、気温が一定しない、梅雨から夏は、お客さまの寝室の状況によって、快適に眠るために寝具選びは、異なってくるのです。

寝室の室温に適した掛け布団(掛け寝具)の選び方

ご本人で寝具選びをなさる際は、さらに選びにくいことと思います。

そこで、ここからは、室温を目安に掛け布団をお選びになる方法をお伝えします。ご自身でも、快適な寝具をお選びいただけます。

下記、寝室の室温と、それに適した掛け布団、掛け寝具です。
 

寝室温度が15℃以下の場合

梅雨の時期でも、ちょっと低め、肌寒い日が続くときの温度です。

  • 羽毛布団
  • 羽毛肌掛け布団 + タオルケット、綿毛布
  • 洗える肌掛け布団 + タオルケット、綿毛布

 

寝室温度が15℃前後の場合

エアコンなど必要なく、ちょうど過ごしやすい温度です。

  • 羽毛布団
  • 羽毛肌掛け布団
  • 2枚合わせ掛け布団の厚い方の掛け布団
  • シルク100%の真綿布団(側生地、中わた共、すべて絹でできた掛け布団)
  • シルク100%の真綿布団 + 綿毛布、シルク毛布
  • 羽毛肌掛け布団 + タオルケット、綿毛布
  • 洗える肌掛け布団 + タオルケット、綿毛布

 

寝室温度が20℃前後の場合

そろそろ、寝ているときに汗ばむような温度です。

  • 羽毛肌掛け布団
  • 2枚合わせ掛け布団の薄いほうの掛け布団
  • シルク100%の真綿肌掛け布団(側生地、中わた共、すべて絹でできた肌掛け布団)
  • 洗える肌掛け布団
  • 夏用肌掛け布団 + 綿毛布、タオルケット

 

寝室温度が25℃前後の場合

暑さを感じる温度です。

  • 冷感タイプの夏用肌掛け布団
  • 夏用肌掛け布団
  • 綿毛布
  • タオルケット

 
梅雨時期は、シルク100%の真綿(まわた)肌掛け布団が、気温的にも、安眠のためにも最適です。高価なものですが、春先から寝具店の店頭に並びますので、機会があれば、是非、寝具専門店に立ち寄って、実際に手にとってご覧になってみてください。とびきり安眠できる感覚が伝わると思います。
 
 
以上、寝室の室温に応じた、快適に眠れる掛けふとんの選び方をお伝えしました。

上記を目安に、そろえやすい寝具で、快適に眠れる掛け寝具を選びましょう。疲れがたまりやすい梅雨から夏に、ぐっすりと快眠でエネルギーを蓄えていただけます。


ご参考になれば幸いでございます。また、寝具一般や睡眠についての疑問・質問がありましたら、どうぞ何なりとこちらからお気軽にお尋ねくださいませ。今晩も、どうぞぐっすりとお休みいただけますように。

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