ベッド周りを、かっこよくしたい、お洒落にしたい、というお声を頂戴します。眠るためのスペースを、インテリにこだわり、お洒落な空間にしたい方が増えているようです。ここでは、ベッド周りや寝室を、小物使いで、お洒落なくつろぎスペースにする方法をお伝えします。
目次
- ベッド周り、寝室に置きたい、観葉植物、パンパスグラス
- ナイトランプを吊るしランプやストリングライトにする
- 昼間のベッドコーディネイトの必需品、クッションとベッドスロー
- ワンルームには、お洒落な間仕切りを活用
ベッド周り、寝室に置きたい、観葉植物、パンパスグラス
ベッド周りや寝室に、植物があると、気持ちが和らぎますね。インテリアのアクセントにもなり、植物は、寝室に使いたい小物の一つです。ここでは、ベッド周りや寝室に置く植物の選び方をお伝えします。
選ぶポイントは、植木鉢や花瓶が、倒れないようなもの、万が一倒れても、被害の少ないものを選ぶことです。ベッド周りは、暗い部屋の中を移動することも多く、置く場所や、植物の種類によっては、倒してしまう可能性があるからです。
下記、おすすめの選び方と、置き方です。
- 大きめの観葉植物を部屋の奥に床置き
- 小さめの観葉植物は、寝ているときに手が届かない場所に
- 水や土を使わない、パンパスグラスを上手に活用
- ドライフラワーを上手に活用
ひとつずつ解説していきます。
1.大きめの観葉植物を部屋の奥に床置き
スペースに余裕があれば、部屋の奥の角に、大きめの観葉植物を置いてみましょう。
- 奥の角ならば、夜中に目が覚めても、倒してしまう心配もありません。
- 部屋の奥に大きなグリーンを置くことで、アクセントになり、部屋の奥行きが生まれます。スペースを広く見せる利点にもなります。
2.小さめの観葉植物は、寝ているときに手が届かない場所に
大きな観葉植物は置けない、という方は、小さめタイプを、寝ているときに手の届かない場所に置きましょう。
例えば、ナイトテーブルの端や、部屋の奥の角に小さめの台やスツールを設置し、その上にのせます。手で植木鉢を倒してしまう心配がありません。お気に入りの小さめの観葉植物で、インテリアを楽しめます。
3.水や土を使わない、パンパスグラスを上手に活用
寝室やベッド周りにおすすめしたいのは、パンパスグラスのドライフラワーを活用することです。
パンパスグラスとは、シロガネヨシという学名のイネ科シロガネヨシ属の多年生植物です。ススキのように、穂の長い植物です。穂の部分をドライフラワーにして、インテリアに多く使われています。
パンパスグラスのドライフラワーを、数本、大きめの花瓶、フラワーベース、お洒落なかごに入れてインテリアに活用します。置き場所は、ベッドサイドや、部屋の奥の角、倒してしまわない場所がよいでしょう。
パンパスグラスのドライフラワーは、白から生成り色です。どのような色のベッドリネンにも合わせてお使いいただけます。ナチュラルテイスト、北欧のインテリアがお好きな方には、特におすすめです。シンプルな部屋に、白のベッドリネン、そこに、パンパスグラスのドライフラワーを置くだけで、インテリアが仕上がります。
水や土を使いませんので、万が一、夜、倒してしまっても、土や水で床を汚す心配もありません。
4.ドライフラワーを上手に活用
ドライフラワーを、花束にして、ベッド周りに飾るのもおすすめです。かごに斜めに入れたり、壁に吊るしたり、ナイトテーブルの引き出しを少し開けそこに置いたりするのもよいでしょう。気持ちが安らぎます。
寝室のインテリアの色、ベッドリネンの色に合わせて、ドライフラワーの色目を選んでみましょう。優しい、柔らかな、雰囲気のインテリアを楽しんでいただけます。
ナイトランプを吊るせるペンダントライトやストリングライトにする
次におすすめしたいは、ナイトランプを、吊るすタイプのライトにすることです。
- ベッドサイドに明かりをともしたい場合は、ペンダントライト
- ベッドのヘッドボードの上の壁を上手に利用したい場合は、ストリングライト
がおすすめです。
最近は、コンセントタイプのお洒落な吊り下げタイプのライト、ペンダントライトが、多く販売されています。コードが長いので、壁や天井にフックを設置し、センス良く吊るしていただけます。
ストリングライトも、通販で、手軽に入手していただけます。フェアリーライト、装飾ライト、で、探していただくと、お気に入りを見つけていただけます。
インテリア雑誌やインテリアサイトのような寝室をご自分で演出していただけます。ぜひ、お気に入りをみつけてみてください。
クッションとベッドスローでベッドコーディネイト
ベッド周り、寝室のインテリアを楽しむ、一番簡単な方法が、クッションとベッドスローの活用です。
ベッドリネンや寝室の色に合わせて、クッションとベッドスロー、ベッドカバーをコーディネイトします。色合わせは自由自在。掛布団カバーやピロケースと同系色、全く違う色でアクセント、カーテンと同じ色、季節に合わせた色、など、お好きな色で楽しんでいただけます。
色合わせの事例は、インスタグラムで、たくさん紹介しています。ぜひ、参考になさってみてください。お好みの色合わせを見つけていただけます。
ワンルームには、お洒落な間仕切りを活用
最後に、ワンルームにお住まいの方に、おすすめのベッド周りの小物をお伝えします。ベッドの横に、間仕切りを置いてベッドスペースとそのほかのエリアを、センス良く分けます。
ベッドの半分~3分の1程度の幅で、圧迫感のないものや、枠だけのタイプがおすすめです。例えば、アイアンパーテーションや、背板のないタイプのカラーボックスなどです。
間仕切りを使うことで、インテリアを楽しみながら、生活時間にもメリハリがつきます。ワンルームの方、インテリアのヒントにしてみてください。
以上、ベッド周り、寝室のインテリアを楽しむための、小物使いをご紹介しました。ベッドは寝るためのスペースですが、目の覚めている間は、くつろぎのスペースです。ぜひ、ご自身の好みのインテリアを楽しんでみてください。
ご参考になれば幸いでございます。寝具の疑問、ご不明な点は、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。今晩も、どうぞぐっすりとお休みいただけますように。
この記事を書いた人
シーツjp店長。上級睡眠健康指導士(認定登録番号 第662号)。
専門分野の、快眠のための寝具の販売、及び、ご相談、ホームファニシング、インテリア販売に、1994年から従事。1923年創業の弊社の店舗にて、対面で23年間、お客さまにぐっすり眠れるための寝具のコンサルティング、ご提案、販売を担当。その経験を活かし、現在は、オンラインにて気持ちよく眠っていただくための、ベッド用寝具の販売、ご提案、ご相談に注力。
前職は、米国の航空会社のマーケティング部アジア統括スーパーバイザー。お客さまが快適で安全な空の旅を楽しんでいただくための仕事に従事。
たずさわるすべての方々とそのご家族が、ぐっすりと気持ち良く眠り、心地良く目覚め、活力いっぱいに、毎日をお幸せにお過ごしいただけるよう、仕事をしています。
ぐっすり気持ちよく眠るための寝具のご相談は、お気軽にお寄せください。