公開日:2012.03.15

ベッドパッドの使い方を教えてください

ベッドパッドの使い方

ベッドパッドの使い方

ベッドパットとは、側生地の中に薄くわたが入り、キルティングされた、パッドタイプのベッドに必要な寝具のことです。ベッドマットレスの上にのせて、その上からボックスシーツを掛けて使います。ここでは、ベッドパッドの使い方、使う目的、そして、お手入れ方法をお伝えいたします。ベッドパッドを使用して、ベッドマットレスを快適に、長く愛用しましょう。

目次

ベッドパットの使い方

ベッドパッドの使い方

ベッドパッドの使い方

ベッドパッドは、ベッド用シーツ、ボックスシーツの下に敷いて使います。ベッドマットレスとベッド用シーツの間の位置です。

ベッドパッドの使い方

ベッドパッドの使い方

敷く順番は、

  1. ベッドマットレスの上にベッドパッドをのせる
  2. その上からベッド用シーツ(ボックスシーツ)で、ベッドパッドと、ベッドマットレスを一緒に包む

になります。ベッドメイキングは、このような感じです。

ベッドをお使いの方は、ベッドパッドとベッドシーツの両方が必要です。必ず併せてお使いください。

ベッドパッドと似た商品で、敷きパッドがございますが、敷きパッドは、ベッドパッドとは異なるため、代用はしません。敷きパッドをお使いの場合も、ベッドパッドは、必ずお使いくださいませ。

ベッドパットを使う理由

ベッドパッドを使う目的は、

  • 汗などの汚れや、湿気をベッドマットレスに通さないため(ベッドマットレスの汚れ防止)
  • ベッドマットのコイルから、体を守るため(寝心地の向上)

です。

ベッドマットレスの汚れ防止

ベッドは、長年にわたり使うもので、ベッドマットレス本体は、洗濯などの手入れができません。ベッドで快適な眠りを長く楽しむために、ベッドパッドを敷き、汚れを防ぎます。

汚れ防止のためなら、ベッドシーツだけで十分なのでは? と、思われるかもしれません。残念ながらそうではありません。シーツだけでは、毎晩コップ1杯分の、汗による湿気を吸水することはできないからです。吸湿しきれなかった湿気は、シーツの下にしみこみます。ベッドパッドを敷かないと、ベッドマットレスの側生地が湿気を帯び。マットレスのカビの原因にもなります。

ベッドパッドを敷いておけば、シーツで吸湿しきれなかった湿気を、しっかりと吸湿できます。汚れ防止のために、ベッドパッドは必ず使うようにしましょう。

体の負担の軽減、寝心地の向上

ベッドパッドは、ベッドマットレスに直接眠るより、身体への負担を軽減させてくれます。

最近では、寝心地の向上のために使える、ベッドパッドも販売されています。健康快眠マットレスのオーバーレイタイプの商品です。具体的な商品名では、エアウィーヴテンピュールマットレストッパー西川エアーオーバーレイなどです。

ベッドパッド一枚で、寝心地も変わります。どうぞお好みの機能のあるものを、じっくりお選びいただき、快眠にお役立てくださいませ。「ベッドパッドの選び方

ベッドパッドのお手入れ方法

ベッドパッドのお手入れの基本は、湿気の発散をさせることです。お手入れ方法は、

  • ベッドからはずして、定期的に干す

または、

  • 洗濯可能なものであれば洗濯をします。

朝起きて、お出かけ前まで、ベッドにサーキュレータで風をあてるのもおすすめです。毎日、その日の湿気を発散させておくと安心です。

ベッドパッドに湿気がこもり続けますと、カビやダニの発生の原因になります。ベッドパッドを清潔に保っておけば、その下のベッドマットレスに、カビが発生したり、汚れがしみ込んだりすることを防ぎ、マットレスを長くお使いいただけます。

干す頻度は、ベッドのボックスシーツのお洗濯の頻度に合わせると、手間がかかりません。シーツをはずしたタイミングで、ベッドパッドもベッドからはずして陰干しをするのがおすすめです。ベッドからはずしての陰干しが面倒な方は、ベッドの上に、半分に折り曲げて、少しでも、通気をして湿気を発散させるようにしましょう。

干すだけではなく、洗濯をして常に清潔を保ちたいという方は、ご家庭で洗えるベッドパッドをご用意されるといいでしょう。ベッドパッドの洗濯方法

ベッドパッドを選ぶ

ベッドを長く、快適に使うため、あなたに合ったベッドパッドを選びましょう。


ご参考になれば幸いでございます。寝具の疑問、ご不明な点は、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。今晩も、どうぞぐっすりとお休みいただけますように。


寝具アドバイスサービス

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