冬から春の寝具の衣替え。冬の寝具のしまい方と春に使う寝具

3月になると、冬用の寝具が暑く感じはじめます。羽毛布団はまだ使う時期ですが、ボアなどのあったか寝具は、片付ける季節になります。ここでは、春先に片付ける寝具、そのしまい方、そして、春に使いたい寝具をお伝えします。冬から春の寝具の衣替えにお役立てください。

冬から春の寝具の衣替え。冬の寝具のしまい方と春に使う寝具

冬から春の寝具の衣替え。冬の寝具のしまい方と春に使う寝具

目次

春先に片付ける、冬用あったか寝具

3月の寝具の衣替えでは、ボアの使われている寝具や、保温性を高めるために使った補助的寝具を片付けます。具体的には、次の寝具です。

  • あったかボアの敷きパッド
  • あったかボアシーツ
  • 肩当て
  • ボアのあったかパジャマ
  • 毛布

冬用あったか寝具のしまい方

ここから、冬用あったか寝具のしまい方を、上記のリストに沿ってお伝えします。

1.あったかボアの敷きパッド、のしまい方

あったかボアの敷きパッド、のしまい方をお伝えします。

あったかボアの敷きパッドには、洗えるタイプと洗えないタイプがあります。洗えるタイプ、洗えないタイプのしまい方を順に追ってお伝えします。

まず、洗えるタイプか、洗えないタイプかを確認する

まずは、商品の洗濯タグで、ご家庭で洗濯可能か確認しましょう。

確認ができない場合、ボアが短めで、わたが薄く入っている敷きパッドは、ご家庭で洗えるタイプが多いです。

洗えるタイプのあったか敷きパッドのしまい方

洗えるタイプのあったかボア敷きパッド

洗えるタイプのあったかボア敷きパッド

  1. 洗えるタイプのあったか敷きパッドは、天気の良い、乾燥した日を選んで、洗濯をします。
  2. 洗濯後、天日に干すか、部屋干しをして、完全に湿気を発散させます。

    乾燥機は使用できません。日にちをまたいででも、パッドの中わたの湿気をすべて、乾燥させるまで、干しましょう

  3. 湿気が完全にとれたら、収納します。
    湿気を完全に発散していないと、カビや匂いの原因になります。注意しましょう。
  4. 圧縮袋に入れると、コンパクトに収納していただけます。
  5. 11月頃までは、使いません。収納スペースに限りがある場合は、収納場所の、奥の方や、高い場所、に収納するのがよいでしょう。

洗えないタイプのあったか敷きパッドのしまい方

洗えないタイプのあったかボア敷きパッド

洗えないタイプのあったかボア敷きパッド

ミンクタッチのアクリルボア敷きパッドなどの、厚くわたが入り、起毛部分が長めのタイプは、ご家庭での洗濯ができないものが多いです。

  1. ドライクリーニングに出すか、陰干しをして、湿気をしっかりと発散させてからしまいます。
  2. ドライクリーニングを利用しない場合は、ボアの部分を、硬く絞った濡れたタオルで表面を拭き取ります。陰干しをして、湿気を十分に乾燥させます。
  3. 完全に乾燥したら、圧縮袋に入れるなどして、収納します。湿気が少しでも残ったまま、圧縮袋に入れると、カビや匂いの原因になります。湿気は完全に発散させましょう。
  4. 約8か月程度、使いません。押入れやクローゼットの奥にしまいましょう。

2.あったかボアシーツ、のしまい方

生地の表面が起毛している、あったかボアシーツ、あったかボアボックスシーツのしまい方です。

  1. 洗濯をして、完全に乾燥させてから収納します。
  2. ボアシーツは、かさばります。圧縮袋に入れて、コンパクトにしてから、収納しましょう。
  3. 圧縮袋を利用する際は、とくに、湿気に注意しましょう。完全に、乾燥をしてから収納することが大切です。湿気が残ったまま収納すると、カビや匂いの原因になってしまいます。

肩当て、のしまい方

羽毛の肩当てや、毛布素材の肩当ては、3月の寝具の衣替えでしまいましょう。

  1. ご家庭で洗濯できる商品がほとんどです。洗濯後、完全に乾燥させてから収納します。
  2. 羽毛の肩当ては、軽量のため、洗濯機で洗うと、洗濯層の中で浮いてしまい、上手く洗濯ができない場合があります。洗濯層に沈みこませるようにしながら、洗濯するか、手で押し洗いをします。
  3. 洗濯機で洗濯、脱水の後、まだ、洗剤が付着している場合があります。肩当てが、洗濯層で浮いてしまって、きちんと洗濯ができていない状態です。その場合は、手洗いをするようにしましょう。きちんと汚れや、洗剤を洗い流すことができます。

3.あったかボアのパジャマ、のしまい方

ボアのあったかパジャマは、3月になると、急に暑く感じる寝具の代表です。

  1. 洗濯後、しっかりと乾燥させてから、収納します。
  2. 11月頃まで使いません。肩当てや、冬用羽毛ソックスなどと一緒に、圧縮袋に収納することをおすすめします。収納スペースが少なくすみます。

4.毛布、のしまい方

3月の衣替えで片付けたい毛布は、羽毛布団と併用して使った毛布です。

綿のわたの掛け布団や、洗えるポリエステルの掛け布団をお使いの方で、まだ、肌寒いと感じる方は、片付けなくてもよいでしょう。4月に入ってから、片づけるのがよいかもしれません。

  1. 洗える毛布:ニューマイヤー毛布、ポリエステル毛布、マイクロファイバー毛布などの、薄い毛布は、ご家庭で洗濯できます。洗濯をして、しっかりと乾燥させてから、圧縮袋などに入れてしまいます。
  2. 洗えない毛布:ウール毛布、マイヤー毛布などの、2枚合わせの毛布は、ご家庭での洗濯はできません。ドライクリーニングサービスを利用しましょう。

    ドライクリーニングを利用しない方は、毛布の表面を、硬く絞ったタオルで拭き、しっかりと乾燥させてから、圧縮袋などに入れて収納します。

  3. 収納前には、毛布をしっかり乾燥させるようにしましょう。湿気が残ったまま圧縮袋に入れると、カビや匂いの原因になります。
  4. ウール毛布、カシミヤ毛布、シルク毛布は、防虫剤を入れて収納するのが良いでしょう。

毛布は、乾燥に時間がかかります。収納前には、しっかりと、乾燥をさせることが大切です。日にちをまたいででも、しっかりと乾燥させてから収納しましょう。

春に快適に眠るための寝具

春に、快適に眠るための寝具選びのポイントは、適度な保温性、と、肌触りのよさです。

掛け布団だけでは、少し肌寒い、と感じる場合は、綿毛布やガーゼケットを利用して、保温性を調節します。

春におすすめの寝具は、次の通りです。

  • 肌触りのよい綿のシーツ
  • やわらかなタオルやシンカーパイルのシーツ
  • 綿毛布
  • ガーゼケット
  • ガーゼの掛け布団カバーや毛布カバー

肌触りのよい綿のシーツ

春は、肌触りがよく、綿の心地よさを楽しめるシーツを選びましょう。

お布団の方は、ワンタッチシーツ(ラップシーツ)、ベッドの方は、ボックスシーツをお選びになると、シーツの装着が簡単です。素材や色の種類も豊富です。

肌触りのよい綿のシーツの素材は、

などです。

上質なシーツは、手足や頬、素肌が触れるだけで癒される、極上の素材感を楽しんでいただけます。さらに、吸湿性にも優れていますので、汗を吸収します。春の肌寒い夜でも、汗で体を冷やすことなくお休みいただけます。

やわらかいタオルやシンカーパイルのシーツ

「綿のシーツだと、まだ肌寒く感じてしまう」という方は、やわらかなタオルや、シンカーパイルのシーツがおすすめです。適度な保温性で、春の肌寒い夜も、心地よくお休みいただけます。

お布団の方は、フラットタイプのタオルシーツや、シンカーパイルのラップシーツがおすすめです。

ベッドをお使いの方は、やわらかタオルの、シンカーパイルのボックスシーツが、心地よくお使いいただけます。

ベッド用のタオルのフラットシーツは、日本ではほぼ販売されていません。タオル地のシーツがお好みの方は、ボックスタイプを選ぶようにしましょう。

綿毛布

3月は、羽毛布団1枚だけでも、十分保温性があり、適切な保温性で、快適にお休みいただけます。

ただ、冷え症や寒がりなどで、毛布を使いたいといという方もいらっしゃるでしょう。その場合は、綿毛布がおすすめです。綿毛布とは、起毛の部分が、綿100%の毛布です。羽毛布団と一緒に使う際も、羽毛布団の内側に入れてお使いいただけます。

肌触りも良く、静電気も発生せず、吸湿性もあり、肌に直接かけてお使いいただけ、春にとても掛け心地の良い毛布です。

ガーゼケット

「綿毛布ほど保温性は必要ないが、羽毛布団一枚では、肌寒い」とお感じの方は、ガーゼケットがおすすめです。

ガーゼは、空気を多く含みます。羽毛布団の内側に入れてお使いになると、ふんわりと、やさしい保温性で心地よくお休みいただけます。とても軽いので、お子さまや、ご年配の方には、特におすすめです。

ガーゼの掛け布団カバーや毛布カバー

「綿のカバーでは、まだ肌寒く感じてしまう」という方は、ガーゼの掛け布団カバーがおすすめです。ひんやり感がなく、ふんわりとした肌触りで、空気を含むことで、やわらかな保温性で、体を温めます。洗濯後の乾きも早いので、お手入れもとても簡単です。

羽毛布団以外のお布団をお使いの方は、3月ごろは、毛布がまだ必要な方も多くいらっしゃいます。ただ、毛布を直接掛けると、暑さが気になることもあるでしょう。

春に毛布をお使いの方は、毛布に、ガーゼの毛布カバーをかけてお使いになることをおすすめします。ガーゼの毛布カバーをかけることで、起毛の部分が身体に触れません。適度な保温性で、毛布を快適にお使いいただけます。

毛布カバーの内側には、掛けふとんカバーに付いている、ずれ防止の紐は、付いていません。毛布がカバーの中でずれてしまう際は、安全ピンなどを使って、毛布と毛布カバーを止めてお使いいただくとずれることなくお使いいただけます。

 

以上、冬から春の寝具の衣替えをお伝えしました。

冬の寝具のしまい方のコツは、収納前に、清潔に洗濯をして、湿気を完全に発散させてからしまうことです。

羽毛が使われていない寝具は、圧縮袋を使ってコンパクトしましょう。押し入れや、クローゼットの邪魔にならない場所に収納すると、押入れを有効活用いただけます。

春は、冬の疲れや季節の変わり目で、眠気が高まる季節でもあります。肌触りのよい寝具や、やさしい保温性のある寝具で、心地よい眠りをお楽しみください。


ご参考になれば幸いでございます。寝具の疑問、ご不明な点は、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。今晩も、どうぞぐっすりとお休みいただけますように。

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