ボックスシーツとは、どういうシーツですか?

ボックスシーツとは

ボックスシーツ とは、シーツの底の部分にゴムの入った、ベッドマットレスの上からかぶせるようにくるむベッド用シーツのことです。ベッドマットの角や上下にボックスシーツをひっかけ、少し引っ張るように広げながら装着していきます。重いベッドマットをずらしたり、上に持ち上げたりすることなく装着できますため、女性の方でも簡単にベッドメイキングをしていただけます。

寝具メーカーさまによりましては、クイックシーツ、ベッドフィットシーツ 、ベッドシーツとも呼ばれています。

ボックスシーツの詳しい説明

ここからは、ボックスシーツの特徴をさらに詳しく、下記の順番でお伝えします。

ボックスシーツの良い点

ベッド用シーツには、2種類のタイプがあります。1つは、ここでお伝えしている、ボックスシーツ。もう1つが、ベッド用フラットシーツと呼ばれる一枚布の平らなタイプのシーツです。

ここでは、ボックスシーツが、ベッド用フラットシーツと比べて、どう良いのかをお伝えします。

ボックスシーツを使うメリットは、次のとおりです。

  • ベッドマットレスを持ち上げなくても、装着が簡単にできること
  • ベッドメイキング、シーツの装着が一人でも、きれいにできること
  • サイズや色、柄、生地の種類が豊富に販売され、手に入れやすいこと

などがあります。フラットシーツを愛用されていた方も、ボックスシーツを使ってみると、その使いやすさと、装着が簡単にきれいにできることを実感され、ボックスシーツに変えていく方が多くいらっしゃいます。

実際の需要も、ボックスシーツに傾いていて、現在、ベッド用シーツというと、ボックスシーツが主流なのが現状です。

ベッドのシーツをご検討の方は、ボックスシーツがとても便利ですので、お使いになってみることをおすすめいたします。
ボックスシーツ底部にゴム

ボックスシーツの使い方、ベッドに敷く順番

ボックスシーツの使い方、敷く順番で次のような疑問を持たれる方がいらっしゃいます。

  • ボックスシーツの上に何か敷かずに、直接寝ていいの?
  • ベッドパッドは、ボックスシーツの上? 下?
  • 敷きパッドを使う場合も、ボックスシーツは必要なの?

などです。

ボックスシーツの使い方を、3パターン、お伝えして、上記の疑問にお答えします。

1.ボックスシーツの基本的な使い方

ひとつ目は、ボックスシーツの基本的な使い方です。

  1. ベッドマットレスの上にベッドパッドをのせます。
  2. ボックスシーツで、ベッドマットレスとベッドパッドを、上から一緒にかぶせます。
  3. ボックスシーツの上に、なにも敷かずに、直接寝ていただけます。

2.ボックスシーツと敷きパッドを併用する際の使い方

ふたつ目は、夏や冬に、敷きパッドを使う方の敷く順番です。夏用の冷感敷きパッドや、冬用のあったか敷きパッドを使う場合です。

  1. ベッドマットレスの上にベッドパッド。
  2. ボックスシーツで、ベッドマットレスとベッドパッドを上からかぶせます。
  3. ボックスシーツの上に、季節用の敷きパッドを敷きます。
  4. 敷きパッドの上に眠ります

ご注意いただきたいのは、敷きパッドは、ベッドパッドの代用にはならないという点です。敷きパッドをお使いの際も、ベッドパッドとボックスシーツは、両方使います。ベッドマットレスを清潔に、そして、長持ちさせることにつながります。ご愛用のベッドで、快適に眠っていただけます。

3.ボックスシーツの洗濯が面倒という方におすすめの使い方

3つ目は、ボックスシーツの取り外しや、装着が面倒という方におすすめな方法です。

  1. ベッドマットレスの上にベッドパッド。
  2. ボックスシーツで、ベッドマットレスとベッドパッドを上からかぶせます。
  3. ボックスシーツの上に、フラットシーツをセットします。
  4. フラットシーツのの上に眠ります。
  5. 洗濯を、フラットシーツだけ、頻繁にします。

この方法ですと、ボックスシーツを洗濯する代わりに、ボックスシーツの上にかぶせたフラットシーツだけを、さらっとはずして、こまめに手軽にお洗濯できます。汗が多く、すぐにシーツがぬれてしまい、シーツの洗濯頻度が高い方などに、おすすめです。シーツの洗濯頻度と洗濯方法

ボックスシーツの仕様

ボックスシーツの仕様は、商品によりまして、底部のゴムが、全周にぐるりとしっかり入っている仕様と、四隅のみ、もしくは、上下のみしか入っていない仕様の2タイプございます。

私共で取り扱っているボックスシーツは、底部の全周にゴムが入っている仕様になっています。全周にゴムが入っているタイプは、シーツをかぶせる際も簡単で、セットした後もシーツがずれにくく、きれいにベッドメイキングをしていただけます。

ボックスシーツをお求めの際は、ゴムが、どこにどのように入っているかをご確認いただくと、ボックスシーツがずれて困るといったことを事前に防げます。

すでにお持ちのボックスシーツがずれやすくお困りの場合は、シーツをセットする際に、シーツをマットの下に、ぐっとしっかり入れ込んでお使いになってみてください。はずれにくく、ずれにくく、きれにお使いただけます。

ボックスシーツのサイズ表記

ボックスシーツのサイズ表記は、巾 x 丈 x マチ(cm) で示されます。商品本体や、タグ、商品説明のサイズの項目には、例えば、シングル 100 x 200 x 30 、と表示されています。シングルと表示される代わりに、Sサイズと表示されることもあります。

ボックスシーツのサイズ表記の注意点は、巾 x 丈 x マチ(cm) の、マチの数値は、ベッドマットレスの厚みではないという点です。マチは、厚み+底部に敷きこまれる生地部を含んだ数値を表しています。

ボックスシーツのサイズ表示については、ボックスシーツのサイズの選び方、で詳しくご紹介していますが、ここでも簡単にお伝えします。

タグに表示される、ボックスシーツのサイズ表記の例

タグに表示される、ボックスシーツのサイズ表記の例

先ほどの例の シングル 100 x 200 x 30 の場合、それぞれが表すのは、

  • シングル や、 Sサイズ は、サイズ名
  • 100 は、ボックスシーツの巾
  • 200 は、ボックスシーツの丈
  • 30 は、ボックスシーツのマチ
  • 注意点:マチは、マットレスの厚み(高さ)の数値ではありません。
  • マチ=マットの厚み + 底部に敷かれる部分の生地を合わせた生地の長さ

です。

3つ目の数値、マチの30cmは、マットレスの高さではなく、マットレスの下に入れ込む部分の生地も含まれた数値です。

そのため、30cm の厚みのマットレスには、使えません。マチ30cmのボックスシーツは、25cm程度の厚みまでのベッドマットレスに使用できます。もちろん、マットレスの厚みは、25cmより薄くてもお使いいただけます。

ボックスシーツのマチは、最低でも、マットの厚み + 5cm程度 = マチ、理想的には、マットの厚み + 10cm程度 = マチ のサイズのボックスシーツを選びます。ボックスシーツのマチの詳細

マチが少なすぎるシーツを選んでしまうと、ボックスシーツがずれやすくなる原因になります。マットレスの下に入れ込むシーツの生地が少なすぎて、シーツがずれてしまったり、めくれあがったりしてしまうのです。

ボックスシーツのサイズ選びでは、マチの数値に気をつけて選びましょう。シーツがずれたりせずに、寝心地良くお休みいただけます。

ボックスシーツのサイズは、ベッドサイズに合わせて種類が多く販売されています。お使いのベッドマットのサイズ (幅、丈、マットレスの厚み )に合わせて、正しいサイズのボックスシーツを選んで、快適な睡眠をたっぷり楽しみましょう。
 

以上です。

ボックスシーツとは、どんなシーツか、使い方、仕様、そして、サイズについてお伝えいたしました。あなたのベッドにぴったりのボックスシーツを選び、毎日の心地よく眠って、元気でエネルギッシュな朝を迎えましょう。


ご参考になれば幸いでございます。また、寝具一般や睡眠についての疑問・質問がありましたら、どうぞ何なりとこちらからお気軽にお尋ねくださいませ。今晩も、どうぞぐっすりとお休みいただけますように。

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