公開日:2018.09.19

ボックスシーツがずれる。サイズが合わない場合の状態別の対処法

ボックスシーツのサイズが合わない場合の症状別の対処法

ボックスシーツのサイズが合わない場合の状態別の対処法

「ボックスシーツが、めくれてしまう」、「ボックスシーツが、ずれる」、「ボックスシーツが、ゆるい」など、ボックスシーツのサイズが合わず、お困りとのご相談をお受けします。ボックスシーツがずれる、サイズが合わない場合、状態別に対処の方法が異なります。ここでは、ボックスシーツのサイズが合わない状況、原因別に、対処法をお伝えします。

目次

ボックスシーツがずれる、サイズが合わない場合の、状態と原因

ボックスシーツが、ベッドのサイズに合わずにお困りの方に、その状態をお聞きすると、原因が、いくつかに分類されることがわかります。

ボックスシーツのサイズが合わない状態、現象は、次の通りです。まずは、その状態から、原因を見てみましょう。

ボックスシーツのサイズが合わない状態と、原因

ボックスシーツの状態原因
めくれてしまうボックスシーツが小さい
マチとマットレスの厚みがあっていない
ずれるマチとマットレスの厚みがあっていない
ボックスシーツのセットの仕方の問題
ボックスシーツの仕様の問題
ゆるくておさまりが悪いボックスシーツのサイズが大きい
ボックスシーツのセットの仕方の問題
ボックスシーツの仕様の問題
サイズが大きすぎるベッドサイズとボックスシーツのサイズが合わない

ここからは、ボックスシーツのサイズが合わない状態別に、対処の方法をお伝えします。

状態1.「ボックスシーツが、めくれてしまう」場合の対処法

「ボックスシーツが、朝になると、めくれてしまっている。」

ボックスシーツがめくれてしまう場合、下の画像のように、シーツのゴムの部分が、ベッドマットレスの側面の途中だったり、ぎりぎりだったりする場合が多いようです。

ボックスシーツがめくれ上がる原因

ボックスシーツがめくれ上がる原因

マットの厚みとシーツのマチが合わないと、めくれてしまう原因になります

マットの厚みとシーツのマチが合わないと、めくれてしまう原因になります

この状況は、お使いのマットレスより、ボックスシーツのサイズが小さすぎることが原因です。小さすぎる理由は、次の2つあります。

  1. マットレスの巾より、ボックスシーツの巾が小さい
    (サイズの小さいボックスシーツを購入してしまった)
  2. マットレスの巾と、ボックスシーツの巾のサイズはあっているが、ボックスシーツのマチのサイズが小さすぎる

上記、どちらの場合でも、マットレスの側面に、ボックスシーツのゴムの部分が見えてしまうことがあります。

それぞれの原因の詳しい状況と、解決方法をお伝えします。

「ボックスシーツが、めくれる」原因1の対処法:ボックスシーツが、マットレスより小さすぎる場合の対処法

ボックスシーツが、マットレスをしっかりくるめず、めくれ上がってきてしまう場合は、ボックスシーツのサイズが小さいということです。

シーツが小さすぎて、めくれ上がってしまうことを解決するには、

  • 残念ながら、マットレスに適したサイズのボックスシーツを、新たに買い直す

必要があります。

シーツがめくれ上がらないように、正しいサイズのボックスシーツを購入するには、マットレスのサイズをしっかり測り、適したサイズのボックスシーツを選ぶことが大切です。

正しいボックスシーツのサイズの選び方は、次の通りです。

正しいサイズのボックスシーツの選び方

正しいサイズのボックスシーツを選ぶために、最初に、マットレスの幅、長さ、厚みを測ります。

正しいサイズのボックスシーツの選び方

正しいサイズのボックスシーツの選び方:マットレスの幅、長さ、厚みを測る

  1. ベッドマットレスの幅を測ります。
  2. ベッドマットレスの長さを測ります。
  3. ベッドマットレスの厚みを測ります。
  4. ボックスシーツのサイズを決めます。
  5. ボックスシーツの巾と丈の決め方:計測した巾と丈と同じ、もしくは、+5cm程度のシーツを選びます。
  6. ボックスシーツのマチの決め方:計測したマットの厚み +5~10cm程度のマチのボックスシーツを選びます。
    注意点:マチは、5cmより少ないと、めくれてしまいます。10cm以上あってもかまいません。
  7. 計測した寸法に近いサイズのボックスシーツの選びます

「ボックスシーツが、めくれる」原因2の対処法:のサイズはあっているが、ボックスシーツのマチのサイズが小さすぎる場合の対処法

ボックスシーツがめくれてしまう、もう一つの原因は、ボックスシーツのマチのサイズが、マットレスの厚みより、小さすぎる場合です。シーツがめくれて困ってしまう方の状況をお聞きすると、これが原因の場合が、多くあります。

対処法は、

  • マットレスの厚みに適した、マチの、ボックスシーツを使うこと

です。

マットレスの厚みに適した、マチのボックスシーツは、どのように判別すればよいのか、をお伝えします。

シーツを購入する前に、マットレスの厚みを確認しましょう

マチの小さいサイズを購入してしまう原因は、ボックスシーツのマチをマットレスの厚みと勘違いしてしまうためです。

  • ボックスシーツのマチのサイズ表記は、マットレスの厚みではありません。
  • マットレスの厚みとシーツが底部に敷きこまれる生地の長さを合わせた長さを示します。
ボックスシーツのマチは、厚みではありません

ボックスシーツのマチは、厚みではありません

この点を把握しておけば、サイズを間違えることなく、ぴったりサイズのボックスシーツをそろえていただけます。

きちんと計測して、マットレスの厚みに合ったサイズの、ボックスシーツを選ぶようにしましょう。毎日、シーツのずれを気にすることなく、快適にお休みいただけます。

厚いマットレスをご利用の方は、厚いマットレスに対応した専用のボックスシーツを選びましょう。

状態2.「ボックスシーツが、ずれる」場合の対処法

「ボックスシーツが、ずれてしまって、ずるずるとして、寝にくく、見た目もすっきりしない。」

ボックスシーツがずれる

ボックスシーツがずれる

ボックスシーツがずれる原因は、

  1. マチとマットレスの厚みがあっていない
  2. ボックスシーツのセットの仕方の問題
  3. ボックスシーツの仕様の問題

があります。

それぞれの原因の詳しい状況と、解決方法をお伝えします。

「ボックスシーツが、ずれる」原因1:マチとマットレスの厚みがあっていない

1番目の、「マチとマットレスの厚みがあっていない」は、前記の「ボックスシーツがすぐにめくれてしまう」と同じ原因によります。

ボックスシーツのマチのサイズが、マットレスの厚みより、小さすぎるのです。そのため、シーツがずれあがってしまうのです。

マチとマットレスの厚みがあっていないため、シーツのマチが少なく、ずれてしまう

マチとマットレスの厚みがあっていないため、シーツのマチが少なく、ずれてしまう

対処法は、

  • マットレスの厚みに適した、マチの、ボックスシーツを使うこと

です。

マットレスの厚みに適した、マチのボックスシーツの選び方です。

1.シーツを購入する前に、マットレスの厚みを確認しましょう

マチの小さいサイズを購入してしまう原因は、ボックスシーツのマチをマットレスの厚みと勘違いしてしまうためです。

  • ボックスシーツのマチのサイズ表記は、マットレスの厚みではありません。
  • マットレスの厚みとシーツが底部に敷きこまれる生地の長さを合わせた長さを示します。
ボックスシーツのマチは、厚みではありません

ボックスシーツのマチは、厚みではありません

この点を把握しておけば、サイズを間違えることなく、ぴったりサイズのボックスシーツをそろえていただけます。

きちんと計測して、マットレスの厚みに合ったサイズの、ボックスシーツを選ぶようにしましょう。毎日、シーツのずれを気にすることなく、快適にお休みいただけます。

厚いマットレスをご利用の方は、厚いマットレスに対応した専用のボックスシーツを選びましょう。すっきりと、サイズのあったボックスシーツで、快適にお休みいただけます。

「ボックスシーツが、ずれる」原因2:ボックスシーツのセットの仕方の問題

ボックスシーツが、ずれてしまう原因には、シーツのセットの仕方に問題がある場合があります。きちんとシーツをセットすれば、きれいにメイキングして、お使いいただけます。

まずは、ベッドマットレスの側面をチェックして見ましょう。下の画像のように、マットレスの側面の部分に、シーツの生地が、ゆるゆるとたまっていて、不快であることがあります。

ボックスシーツがゆるくて、ずれる

ボックスシーツがゆるくて、ずれる

これは、ボックスシーツの取り付けが、きちんとできていないことが原因であることが多いです。

その場合の対処法です。

マットレスの側面に、シーツの生地がたまっている場合の対処法

ボックスシーツをしっかりと、ベッドマットレスの下に入れ込むことで、改善されます。

ゆるゆるした状態が、下の画像です。

シーツがゆるくて、生地があまり、ぐちゃぐちゃする

シーツがゆるくて、生地があまり、ぐちゃぐちゃする

ボックスシーツを、マットレスを持ち上げて、しっかりと生地をマットレスの下に入れ込みましょう。下の画像のように、すっきりときれいにシーツをセットしていただけます。

マットを持ち上げて、手を入れてシーツを入れ込みます

マットを持ち上げて、手を入れてシーツを入れ込みます

しっかりシーツをマットレスの下に入れ込む

しっかりシーツをマットレスの下に入れ込む

ベッドのマットレスは、重さがあります。一度、きちんと、シーツをマットレスの下に入れ込めば、ずるずるとずれたりせずに、快適にお使いいただけます。

注意点

マットレスの下に入れ込む生地の長さが、どれだけあるか、を確認しましょう。

マットレスの下に入れ込む、シーツの生地の部分は、5cm以上、できれば、10cm程度必要です。

ボックスシーツのマチ

ボックスシーツのマチ

マットレスの下に入れ込む生地が、5cm以下ですと、シーツがめくれあがって、ずれてしまう原因になります。

マットの下に入れ込む生地は、10cm 程度あるとずれにくい

マットの下に入れ込む生地は、10cm 程度あるとずれにくい

「ボックスシーツが、ずれる」原因3:ボックスシーツの仕様の問題

ボックスシーツがずれてしまう、もう一つの原因は、ボックスシーツの仕様によるものです。

具体的には、ボックスシーツのゴムの入り方です。

ボックスシーツの仕様によって、ゴムの入り方が、2種類あります。

  1. ゴムが全周に入っているボックスシーツ
    裏のゴムが全周に入っているタイプ

    裏のゴムが全周に入っているタイプ

  2. ゴムが、上下のみ、もしくは、角の部分しか入っていないボックスシーツ
    裏のゴムが上下にのみ入っているタイプ

    裏のゴムが上下にのみ入っているタイプ

ボックスシーツの裏のゴムが、1番のように、全周に入っていると、シーツがずれにくく、きれいにメイキングしていただけます。

ゴムが、上下のみ、もしくは、角の部分しか入っていないボックスシーツは、シーツがめくれ上がりや、ずれの原因になります。

理由は、

  • ゴムの入っていない、ベッドの長い辺(丈)に、シーツを入れ込むのが困難。
  • ゴムが入っていないため、シーツが固定されにくく、ずれあがってしまう。

からです。

ゴムの入っていない、長い辺をメイキングする際は、マットレスを持ち上げて、ベッドの長さにそって、順々に、シーツを入れ込んでいく必要があります。手間がかかり、困難です。シーツの生地がきちんと、マットレスの下にしきこまれないまま、メイキングを終えがちです。浅く敷きこまれたシーツの生地が、シーツのずれや、めくれあがりの原因となります。

この場合の対処法です。

ボックスシーツの裏面のゴムが、上下か、4つ角にしか入っていない仕様の場合の対処法

対処法は、3つです。

  1. お使いのシーツを、きちんと、セットする
  2. ベッドシーツクリップを使用して、ボックスシーツを固定する
  3. ボックスシーツの裏面の、全周にゴムが入った仕様のボックスシーツに買い替える

まずは、1番の方法をすることをおすすめします。

1.お使いのシーツを、きちんと、セットする

全周にゴムが入っていないボックスシーツをセットするコツは、しっかりとマットレスを持ち上げながら、シーツの生地をマットレスの下に、順番に入れていくことです。長さの部分は、ご自身が移動しながら、シーツが、マットの下から出てこないように、マットレスの下に手を入れて、シーツを奥に押し込むようにしてセットしていきましょう。

しっかりと、シーツをマットレスの下に敷きこませれば、めくれあがったり、ずれたりすることなく、快適の使いいただけるでしょう。

どうしても、シーツがマットレスの下から、はみ出てしまう、という場合は、

  • 2.ベッドシーツクリップを使用して、ボックスシーツを固定する
  • 3.ボックスシーツの裏面の、全周にゴムが入った仕様のボックスシーツに買い替える

のいずれかをお試しください。

2.ベッドシーツクリップを使用して、ボックスシーツを固定する

ベッドシーツクリップとは、サスペンダーのような仕様で、ボックスシーツの裏面の角部を、クリップで留め、バンドで固定することです。ボックスシーツの裏の角のシーツの生地を固定することで、ボックスシーツがずれるのを防ぎます。

手軽な価格で手に入れられます。ボックスシーツのサイズが大きすぎる場合、お試しになってみるのが良いでしょう。

3.ゴムが全周に入ったボックスシーツを使う

ゴムが全周に入ったボックスシーツは、一度、ベッドマットレスにきちんとセットすれば、ゴムの力が働き、シーツがはみ出てくる心配がありません。この場合も、マットレスに適したマチのボックスシーツを使用していることが前提です。

状態3.「ボックスシーツが、ゆるい」場合の対処法

「ボックスシーツが、ゆるくておさまりが悪く、使いづらい。」

ボックスシーツがゆるくておさまりが悪い

ボックスシーツがゆるくておさまりが悪い

ボックスシーツがゆるくておさまりが悪い原因は、

  1. ボックスシーツのサイズが大きい
  2. ボックスシーツのセットの仕方の問題
  3. ボックスシーツの仕様の問題

があります。

1.ボックスシーツのサイズが大きい

ボックスシーツがゆるくておさまりが悪い場合、シーツのサイズがベッドより大きいことが原因の場合があります。

その場合、下の画像のように、ボックスシーツの角の部分が、マットレスの角ではなく、側面の途中の下がった位置にあることでわかります。

ボックスシーツのサイズがベッドより大きい

ボックスシーツのサイズがベッドより大きい

ベッドサイズと同じサイズのボックスシーツを購入したつもりでも、このような状態が発生することがあります。理由は、ベッドのサイズ名は、メーカーによって異なることがあるからです。同じサイズ名でも、ベッドやボックスシーツの寸法が、メーカーによって異なるのです。

シングル、セミダブル、ダブルは、ほとんど問題がありませんが、ワイドダブル、クイーン、ワイドクイーン、キング、ワイドキングサイズは、メーカーにより実寸が異なります。

例えば、クイーンサイズは、メーカーにより、実寸が、150cmから170cmまで、数種あります。

ベッドサイズと同じサイズのボックスシーツをお求めになっても、実際のベッドマットレスの寸法と、ボックスシーツの寸法が、異なる場合、ボックスシーツのサイズが大きく、ゆるくて、おさまりが悪い、といった、状態が発生してしまうのです。

その場合の対象の方法です。

ボックスシーツのサイズが大きい場合の対処法

サイズが大きい場合の、対象法は、比較的簡単で、すぐに対処が可能です。

方法は、ボックスシーツを、余分な生地の部分も含めて、しっかりと、マットレスの下に入れ込むことです。サイズが大きすぎると、マットレスの下に入れ込む生地が、通常のサイズより多くなりますが、問題ありません。一度、シーツの生地をマットレスの下に入れ込んでしまえば、後は、ずれることなく、快適にお使いいただけます。

シーツをしっかりと、マットレスの下に入れ込みます

シーツをしっかりと、マットレスの下に入れ込みます

シーツの生地を、しわが寄らないように、しっかりと、マットレスの下に入れ込みましょう。下の画像の通り、入れ込んでしまうと、きれいに収まります。

角の位置がずれても、シーツをしっかりマットの下に入れ込めば、きれいに使えます

角の位置がずれても、シーツをしっかりマットの下に入れ込めば、きれいに使えます

シーツをセットした後は、ボックスシーツの角の位置(上の写真の指の位置)が、マットレスの側面にありますが、見た目、気になることはありません。実際、掛け布団が、上からかぶさります。マットレスの角の部分は、隠れてしまいます。見えない部分になります。まったく問題ないと言ってよいでしょう。

2.ボックスシーツのセットの仕方と、3.ボックスシーツの仕様の問題

「ボックスシーツが、ゆるくておさまりが悪く、使いづらい。」場合の原因に、ボックスシーツのセットの問題や、シーツの仕様の問題が原因のこともあります。

これは、状態2、でお伝えしたことと同じ原因、同じ対処法になります。ここでは繰り返してお伝えはしません。状態2の、ボックスシーツのセット、仕様の問題をご覧ください。

状態4.「ボックスシーツのサイズが大きすぎる」場合の対処法

最後は、ボックスシーツのサイズが、大きすぎる場合の対象法です。

これは、ボックスシーツのサイズを、間違えて大きいサイズを購入してしまった場合や、ベッドを小さいサイズに買い替えて、大きいサイズのボックスシーツを有効に使いたい場合の対処法にもなります。

私どもでも、お客さまから、
「セミダブルのベッドに、ダブルサイズのボックスシーツを使えますか?」
「シングルのベッドに、セミダブルのボックスシーツは使えますか?」
といったご質問を頂戴します。その場合のお答えにもつながります。

ボックスシーツのサイズが、ベッドより大きい場合の対処法です。

ボックスシーツのサイズが大きい場合の対処法

方法は、状態3の対策法と繰り返しになりますが、次の通りです。

  1. お使いのシーツを、きちんと、セットする
  2. ベッドシーツクリップを使用して、ボックスシーツを固定する
  3. サイズの合ったボックスシーツを買い替える

1.お使いのシーツを、きちんと、セットする

例えば、セミダブルのベッドに、ダブルのボックスシーツをセットした場合、角の位置が、マットレスの側面にずれます。

ボックスシーツのサイズが大きいと、角がずれる

ボックスシーツのサイズが大きいと、角がずれる

セミダブルとダブルの巾のサイズの違いは、20cmです。片方が、20cmずれるか、両端各、10cmずつずれるかのどちらかです。対処法は、片方は角を合わせて、もう一方の20cm をしっかりとマットの下に入れ込んでしまう方が、セットに手間はかかりません。

ただ、ベッドの置く位置や、ご自身での手間のかかる感覚の違いもありますので、実際に試していただき、どちらが良いか、決めていただくのが良いでしょう。

セットするコツは、ボックスシーツを、余分な生地の部分も含めて、しっかりと、マットレスの下に入れ込むことです。

サイズが大きすぎると、マットレスの下に入れ込む生地が、通常のサイズより多くなります。マットの下にしっかりと手を入れて、シーツの生地を、もたつきがないように、マットレスの下に入れ込んでしまいましょう。入れ込んでしまうと、きれいに収まってしまいます。

余分なシーツの生地をしっかりとマットの下に入れ込む

余分なシーツの生地をしっかりとマットの下に入れ込む

シーツをセットできた後は、ボックスシーツの角の位置が、マットレスの側面にあります。見た目、気になることはありません。掛け布団を上からかけます。マットレスの角の部分は、隠れてしまいます。まったく問題はありません。

シーツのサイズが大きくても、しっかりとシーツをマットの下に入れ込むと、使用可能

シーツのサイズが大きくても、しっかりとシーツをマットの下に入れ込むと、使用可能

きれいにメイキングすれば、ずれ防止にもなります

きれいにメイキングすれば、ずれ防止にもなります

2.ボックスシーツのサイズが大きすぎる場合、ベッドシーツクリップでサイズ調整をする

ボックスシーツのサイズが、マットレスサイズより大きい場合、ベッドシーツクリップを使い、ボックスシーツのサイズを調整するのもよいでしょう。

ベッドシーツクリップとは、サスペンダーのような仕様で、ボックスシーツの裏面の角部を、クリップで留め、バンドで固定します。ボックスシーツの裏の角のシーツの生地を固定することで、サイズの大きいボックスシーツがずれるのを防ぎます。

手軽な価格で手に入れられます。ボックスシーツの裏面のゴムが上下にしか入っていない、四隅にしか入っていない、という方は、お試しになってみるのが良いでしょう。

3.サイズの合ったボックスシーツに買い替える

とはいえ、ベッドのサイズに合ったボックスシーツを使う方が、快適です。快適さを優先したい方は、ベッドサイズに適したサイズのボックスシーツを求めるようにしましょう。

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サイズの合ったボックスシーツで、快適に眠りたい、という方へ。下記からお使いのマットレスに合う、ボックスシーツをお選びください。シーツの合わないわずらわしさを解消して、心地よくお休みいただけます。

厚めのマットレスでも、めくれ上がらないボックスシーツをお使いになりたい方

ベッドマットの厚みでボックスシーツを選ぶ

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マットレスの幅、丈にちょうど良いサイズのボックスシーツをお使いになりたい方

ベッドサイズでボックスシーツを選ぶ

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ボックスシーツがずれて困る、という方に喜ばれている商品


以上、
ボックスシーツのサイズが合わずにお困りの方へ、その状態と原因別の対処の方法をお伝えしました。ちょっとしたコツで、快適にシーツをセットしていただけます。毎日の快適なベッドでの眠りをお楽しみください。


ご参考になれば幸いでございます。寝具の疑問、ご不明な点は、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。今晩も、どうぞぐっすりとお休みいただけますように。


寝具アドバイスサービス

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