ボックスシーツのサイズが合わない場合の症状別の対処法

「ボックスシーツが、使っているうちに、めくれてしまう。」「ボックスシーツが、ずれてしまう。」「ボックスシーツが、ゆるい。」など、ボックスシーツのサイズが合わず、お困りのお客さまからご相談をお受けします。ボックスシーツのサイズが合わない場合、その症状別に対処の方法が異なります。ここでは、ボックスシーツのサイズが合わない症状、原因別に、対処法をお伝えします。

ボックスシーツのサイズが合わない場合の症状別の対処法

ボックスシーツのサイズが合わない場合の症状別の対処法

目次

ボックスシーツのサイズが合わない場合の、症状と原因

ボックスシーツが、ベッドのサイズに合わずにお困りの方に、その状態をお聞きすると、原因が、いくつかに分類されていることがわかります。

ボックスシーツのサイズが合わない状態の主だったものは、次の通りです。まずは、その症状から、原因を見てみましょう。

ボックスシーツのサイズが合わない症状と、原因

症状 原因
すぐにめくれてしまう ボックスシーツが小さい
マチとマットレスの厚みがあっていない
ずれてしまう マチとマットレスの厚みがあっていない
ボックスシーツのセットの仕方の問題
ボックスシーツの仕様の問題
ゆるくておさまりが悪い ボックスシーツのサイズが大きい
ボックスシーツのセットの仕方の問題
ボックスシーツの仕様の問題
サイズが大きすぎる ベッドサイズとボックスシーツのサイズが合わない

ここからは、ボックスシーツのサイズが合わない症状別に、対処の方法をお伝えします。

症状1.「ボックスシーツが、すぐにめくれてしまう」場合の対処法

「ボックスシーツが、朝になると、めくれてしまっている。」

ボックスシーツがめくれてしまう場合、下の画像のように、シーツのゴムの部分が、ベッドマットレスの側面の途中だったり、ぎりぎりだったりする場合が多いようです。

ボックスシーツがめくれ上がる原因

ボックスシーツがめくれ上がる原因

マットの厚みとシーツのマチが合わないと、めくれてしまう原因になります

マットの厚みとシーツのマチが合わないと、めくれてしまう原因になります

この症状は、お使いのマットレスより、ボックスシーツのサイズが小さすぎることが原因です。小さすぎる理由は、次の2つあります。

  • マットレスの巾より、ボックスシーツの巾が小さい
    (サイズの小さいボックスシーツを購入してしまった)
  • マットレスの巾と、ボックスシーツの巾のサイズはあっているが、ボックスシーツのマチのサイズが小さすぎる

上記、どちらの場合でも、マットレスの側面に、ボックスシーツのゴムの部分が見えてしまうことがあります。

ボックスシーツが、マットレスより小さすぎる場合の対処法

ボックスシーツが、マットレスをしっかりくるめず、めくれ上がってきてしまう場合は、ボックスシーツのサイズが小さいということです。

シーツが小さすぎて、めくれ上がってしまうことを解決するには、残念ながら、マットレスに適したサイズのボックスシーツを、新たに買い直す必要があります。

シーツがめくれ上がらないように、正しいサイズのボックスシーツを購入するには、マットレスのサイズをしっかり測り、適したサイズのボックスシーツを選ぶことが大切です。選び方は、次の通りです。

正しいサイズのボックスシーツの選び方

マットレスの巾、長さ、厚みを測る

マットレスの巾、長さ、厚みを測る

  1. ベッドマットレスの巾を測ります。
  2. ベッドマットレスの長さを測ります。
  3. ベッドマットレスの厚みを測ります。
  4. ボックスシーツのサイズを決めます。
  5. ボックスシーツの巾と丈の決め方:計測した巾と丈と同じ、もしくは、+5cm程度のシーツを選びます。
  6. ボックスシーツのマチの決め方:計測したマットの厚み +5~10cm程度のマチのボックスシーツを選びます。
    注意点:マチは、5cmより少ないと、めくれてしまいます。10cm以上あってもかまいません。
  7. 計測した寸法に近いサイズのボックスシーツの選びます

マットレスの厚みを確認することは特に大切です。

ボックスシーツのサイズが小さすぎる原因は、シーツのマチがマットレスの厚みより小さいことがほとんどのようです。

ボックスシーツのマチのサイズ表記は、マットレスの厚みではないため、サイズを間違えやすいのです。マチは、マットレスの厚みではなく、厚みと底部に入れ込む生地を合わせた長さを示します。わかりにくいサイズ表示が原因ですが、この点を把握しておけば、サイズを間違えることなく、ぴったりサイズのボックスシーツをそろえていただけます。

きちんと計測して、マットレスの厚みに合ったサイズの、ボックスシーツを選ぶようにしましょう。毎日、シーツのずれを気にすることなく、快適にお休みいただけます。

症状2.「ボックスシーツが、ずれてしまう」場合の対処法

「ボックスシーツが、ずれてしまって、ずるずるとして、寝にくく、見た目もすっきりしない。」

ボックスシーツがずれる

ボックスシーツがずれる

ボックスシーツがずれてしまう原因は、

  1. マチとマットレスの厚みがあっていない
  2. ボックスシーツのセットの仕方の問題
  3. ボックスシーツの仕様の問題

があります。

1.マチとマットレスの厚みがあっていない

1番目の、「マチとマットレスの厚みがあっていない」は、前記の「ボックスシーツがすぐにめくれてしまう」と同じ原因によります。

ボックスシーツがめくれて、寝ているうちに、ずれてしまう。といった流れです。

マチとマットレスの厚みがあっていないため、シーツのマチが少なく、ずれてしまう

マチとマットレスの厚みがあっていないため、シーツのマチが少なく、ずれてしまう

この症状を、解決するには、前記、症状1と、同じように対処しましょう。すっきりと、サイズのあったボックスシーツで、快適にお休みいただけます。

2.ボックスシーツのセットの仕方の問題

ボックスシーツが、ずれてしまう原因には、シーツのセットの仕方に問題がある場合があります。きちんとシーツをセットすれば、きれいにメイキングして、お使いいただけます。

まずは、ベッドマットレスの側面をチェックして見ましょう。上記の場合のように、シーツがめくれ上がっているのではなく、下の画像のように、マットレスの側面の部分に、シーツの生地が、ゆるゆるとたまっていて、不快であることがあります。

ボックスシーツがゆるくて、ずれる

ボックスシーツがゆるくて、ずれる

これは、ボックスシーツの取り付けが、きちんとできていないことが原因であることが多いです。その場合の対処法です。

マットレスの側面に、シーツの生地がたまっている場合の対処法

この場合、ボックスシーツをしっかりと、ベッドマットレスの下に入れ込むことで、改善されます。

ゆるゆるした状態が、下の画像です。

シーツがゆるくて、生地があまり、ぐちゃぐちゃする

シーツがゆるくて、生地があまり、ぐちゃぐちゃする

ボックスシーツを、マットレスを持ち上げて、しっかりと生地をマットレスの下に入れ込むと、下の画像のように、すっきりときれいにシーツをセットしていただけます。

マットを持ち上げて、手を入れてシーツを入れ込みます

マットを持ち上げて、手を入れてシーツを入れ込みます

しっかりシーツをマットレスの下に入れ込む

しっかりシーツをマットレスの下に入れ込む

ベッドのマットレスは、重さがありますので、一度、きちんと、シーツをマットレスの下に入れ込めば、ずるずるとずれたりせずに、快適にお使いいただけます。

ただ、条件としては、マットレスの下に入れ込む、シーツの生地の部分が、5cm以上、できれば、10cm程度あることが前提です。

ボックスシーツのマチ

ボックスシーツのマチ

マットレスの下に入れ込む生地が、5cm以下ですと、シーツがめくれあがって、ずれてしまう原因になります。

マットの下に入れ込む生地は、10cm 程度あるとずれにくい

マットの下に入れ込む生地は、10cm 程度あるとずれにくい

3.ボックスシーツの仕様の問題

ボックスシーツがずれてしまう、もう一つの原因は、ボックスシーツの仕様による場合があります。

具体的には、ボックスシーツのゴムの入り方です。ボックスシーツは、端にゴムが入り、ベッドマットレスをくるっとかぶせるように使います。

ボックスシーツの仕様によって、ゴムの入り方が、

があります。

ゴムが、上下のみ、もしくは、角の部分しか入っていないボックスシーツは、ベッドマットレスの下にきれいにシーツを入れ込むのに、苦労します。特に、ベッドの長い辺に、シーツを入れ込むのが困難です。長さのほとんどの部分にゴムが入っていないため、マットレスをきちんと持ち上げて、順々に、シーツを入れ込んでいかないといけないからです。

ボックスシーツの裏面のゴムが、上下か、4つ角にしか入っていない仕様の場合の対処法

対象法は、2つです。

  1. お使いのシーツを、きちんと、セットする
  2. ボックスシーツの裏面の、全周にゴムが入った仕様のボックスシーツに買い替える

まずは、1番の方法をすることをおすすめします。最初だけ、手間がかかりますが、その後は、きれにお使いいただける場合があります。

全周にゴムが入っていないボックスシーツをセットするコツは、しっかりとマットレスを持ち上げながら、シーツの生地をマットレスの下に、順番に入れていくことです。特に、長さの部分は、ご自身が移動しながら、シーツが、マットの下から出てこないように、マットレスの下に手を入れて、シーツを奥に押し込むようにしてセットしていきましょう。

マットレスの下に入れ込む生地が、ある程度あれば、一度セットすれば、めくれあがりませんので、ずるずるすることなく、快適の使いいただけるでしょう。

もし、一度セットしても、その後も、また、ずるずるとシーツがずれてしまうことがあるかもしれません。ゴムが入っていないので、どうしても、シーツがマットの下から、はみ出てしまいやすいからです。その場合は、2番目の、全周にゴムが入ったボックスシーツを求めるようにしましょう。

ゴムが全周に入ったボックスシーツですと、一度、ベッドマットレスにきちんとセットすれば、ゴムの力が働き、シーツがはみ出てくる心配がありません。この場合も、繰り返しになりますが、マチがきちんとマットレスに対応していることが前提です。

症状3.「ボックスシーツが、ゆるい」場合の対処法

「ボックスシーツが、ゆるくておさまりが悪く、使いづらい。」

ボックスシーツがゆるくておさまりが悪い

ボックスシーツがゆるくておさまりが悪い

ボックスシーツがゆるくておさまりが悪い原因は、

  1. ボックスシーツのサイズが大きい
  2. ボックスシーツのセットの仕方の問題
  3. ボックスシーツの仕様の問題

があります。

1.ボックスシーツのサイズが大きい

ボックスシーツがゆるくておさまりが悪い場合、シーツのサイズがベッドより大きいことが原因の場合があります。

その場合、下の画像のように、ボックスシーツの角の部分が、マットレスの角ではなく、側面の途中の下がった位置にあることでわかります。

ボックスシーツのサイズがベッドより大きい

ボックスシーツのサイズがベッドより大きい

ベッドサイズと同じサイズのボックスシーツを購入したつもりでも、このような状態が発生することがあります。理由は、ベッドのサイズ名は、メーカーによって異なることがあるからです。同じサイズ名でも、ベッドやボックスシーツの寸法が、メーカーによって異なるのです。

シングル、セミダブル、ダブルは、ほとんど問題がありませんが、ワイドダブル、クイーン、ワイドクイーン、キング、ワイドキングサイズは、メーカーにより実寸が異なります。

例えば、クイーンサイズは、メーカーにより、実寸が、150cmから170cmまで、数種あるのです。

ベッドサイズと同じサイズのボックスシーツをお求めになっても、実際のベッドマットレスの寸法と、ボックスシーツの寸法が、異なる場合、ボックスシーツのサイズが大きく、ゆるくて、おさまりが悪い、といった、状態が発生してしまうのです。

その場合の対象の方法です。

ボックスシーツのサイズが大きい場合の対処法

サイズが大きい場合の、対象法は、比較的簡単で、すぐに対処が可能です。

方法は、ボックスシーツを、余分な生地の部分も含めて、しっかりと、マットレスの下に入れ込むことです。サイズが大きすぎると、マットレスの下に入れ込む生地が、通常のサイズより多くなりますので、最初が、ちょっと大変ですが、一度、入れ込んでしまえば、後は、ずれることなく、快適にお使いいただけます。

シーツをしっかりと、マットレスの下に入れ込みます

シーツをしっかりと、マットレスの下に入れ込みます

シーツの生地を、しわが寄らないように、しっかりと、マットレスの下に入れ込んでしまいましょう。下の画像の通り、入れ込んでしまうと、きれいに収まってしまいます。

角の位置がずれても、シーツをしっかりマットの下に入れ込めば、きれいに使えます

角の位置がずれても、シーツをしっかりマットの下に入れ込めば、きれいに使えます

入れた後は、ボックスシーツの角の位置(上の写真の指の位置)が、マットレスの側面にありますが、見た目、気になることはありません。さらに、実際には、掛け布団が、上からかぶさりますので、マットレスの角の部分は、隠れてしまいます。見えない部分になりますので、まったく問題ないと言ってよいでしょう。

2.ボックスシーツのセットの仕方と、3.ボックスシーツの仕様の問題

「ボックスシーツが、ゆるくておさまりが悪く、使いづらい。」場合の原因に、ボックスシーツのセットの問題や、シーツの仕様の問題が原因のこともあります。

これは、症状2、でお伝えしたことと同じ原因、同じ対処法になりますので、ここでは繰り返さないようにしておきます。症状2の、ボックスシーツのセット、仕様の問題をご覧ください。

症状4.「ボックスシーツのサイズが大きすぎる」場合の対処法

最後になりますが、ボックスシーツのサイズが、大きすぎる場合の対象法です。

これは、ボックスシーツのサイズを、間違えて大きいサイズを購入してしまった場合や、ベッドを小さいサイズに買い替えて、大きいサイズのボックスシーツを有効に使いたい場合の対処法にもなります。

私どもでも、お客さまから、
「セミダブルのベッドに、ダブルサイズのボックスシーツを使えますか?」
「シングルのベッドに、セミダブルのボックスシーツは使えますか?」
といったご質問を頂戴します。その場合のお答えにもつながります。

結論をお伝えしますと、ボックスシーツのサイズが、ベッドより大きい場合には、しっかりとベッドにセットすることで、お使いいただけます。

ベッドにセットする際に、手間がかかりますが、その後は、ずれも気にならずにお使いいただけます。

ボックスシーツのサイズが大きい場合の対処法

方法は、症状3の対策法と繰り返しになりますが、次の通りです。

例えば、セミダブルのベッドに、ダブルのボックスシーツをセットした場合、角の位置が、マットレスの側面にずれます。

ボックスシーツのサイズが大きいと、角がずれる

ボックスシーツのサイズが大きいと、角がずれる

セミダブルとダブルの巾のサイズの違いは、20cmですので、片方が、20cmずれるか、両端各、10cmずつずれるかのどちらかです。対処法としては、片方は角を合わせて、もう一方の20cm をしっかりとマットの下に入れ込んでしまう方が、セットに手間はかかりません。

ただ、ベッドの置く位置や、ご自身での手間のかかる感覚の違いもありますので、実際に試していただき、どちらが良いか、決めていただくのが良いでしょう。

ボックスシーツのサイズが大きい場合の、具体的な対処法は、ボックスシーツを、余分な生地の部分も含めて、しっかりと、マットレスの下に入れ込むことです。

サイズが大きすぎると、マットレスの下に入れ込む生地が、通常のサイズより多くなりますが、マットの下にしっかりと手を入れて、シーツの生地を、もたつきがないように、マットレスの下に入れ込んでしまいましょう。入れ込んでしまうと、きれいに収まってしまいます。

余分なシーツの生地をしっかりとマットの下に入れ込む

余分なシーツの生地をしっかりとマットの下に入れ込む

入れた後は、ボックスシーツの角の位置が、マットレスの側面にありますが、見た目、気になることはありません。さらに、掛け布団を上からかけますので、マットレスの角の部分は、隠れてしまいます。まったく問題ないと言ってよいでしょう。

シーツのサイズが大きくても、しっかりとシーツをマットの下に入れ込むと、使用可能

シーツのサイズが大きくても、しっかりとシーツをマットの下に入れ込むと、使用可能

きれいにメイキングすれば、ずれ防止にもなります

きれいにメイキングすれば、ずれ防止にもなります

ボックスシーツのサイズが、ベッドより大きい場合、使うことは可能ですが、シーツの洗濯のたびに、装着が、通常よりも、少し、面倒になります。もし、シーツを洗濯するたびの、装着を簡単にしたい場合は、ベッドサイズに適したサイズのボックスシーツを求めるようにしましょう。
 

以上、
ボックスシーツのサイズが合わずにお困りの方へ、その症状と原因別の対処の方法をお伝えしました。ちょっとしたコツで、快適にシーツをセットしていただけます。毎日の快適なベッドでの眠りをお楽しみください。

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