一人暮らしには、布団とベッド、どちらがおすすめですか?

「一人暮らしには、布団とベッド、どちらを選んだほうがよいですか?」と、新生活を始める方や、親御さんからご相談を頂戴します。ワンルームや広くない部屋の場合、布団とベッド、どちらを選ぶと快適に暮らせるか、で迷う方が多いようです。ここでは、布団かベッドか、を選ぶ基準と、ご自身に適した選び方をお伝えします。

一人暮らしには、布団とベッド、どちらがおすすめですか?

一人暮らしには、布団とベッド、どちらがおすすめですか?

目次

一人暮らしの方が、布団かベッドかを選ぶポイント

お一人暮らしをスタートするにあたり、布団とベッド、どちらかを迷ったら、次の点を基準に選んでみましょう。

  • 毎日の手間
  • 部屋のスペースの有効活用
  • 干すスペースはあるか
  • 収納スペースの有無
  • 予算
  • 引っ越し、移動のしやすさ

ご自身にとっての重要な点を、これから想定される一人暮らしの生活パターンと照らし合わせながら、布団かベッドかを選ぶのがよいでしょう。

次の項目から、具体的に、選ぶ方法をお伝えしていきます。

その前に、一点、おことわりです。この記事で述べる、布団とベッドは、それぞれ、次の寝具を含んでいることを、ご了承くださいませ。

  • 布団:床や畳に直接敷いて眠る、敷き布団、マットレス、健康マットレスを含んでいます。
  • ベッド:ベッドフレームのあるベッド、畳ベッド、すのこベッド、パイプベッド、脚付ベッドを含んでいます。ベッドマットレスを直接床や畳の上に置くことは、含んでいません。マットレスを、ベッドなどの台の上にのせて使って眠るパターンになります。

では、本題に戻ります。

布団とベッド、どちらが、面倒なく、清潔に使えるか?

Q:「布団とベッド、どちらが、手間と時間を掛けずに清潔で眠れますか?」

A: ベッドの方が、手間や時間を掛けることなく、清潔に快眠にお役立ていただけます。

毎日の、手間を比べてみましょう。

ベッドは、毎朝起きたら、掛け布団や枕を整える程度の手間です。毎日の生活では、布団を干す必要はありません。夜は、ベッドに潜り込めばよいだけです。

布団は、敷きっぱなしにせず、毎朝たたんで、収納、または、布団干しラックに掛けます。夜は、寝る前、部屋を片付け、布団を敷く作業があります。布団は、毎日の上げ下ろしの作業の手間がかかります。

布団を敷きっぱなしにすると、布団や、その下の床や畳に、カビが発生する原因になります。寝具の中に湿気がこもり、ダニ、ハウスダストの発生の原因になります。不衛生で、心地よい眠りとはかけ離れてしまいます。

さらに、賃貸や寮の部屋の場合、畳や床にカビが発生してしまうと、不衛生であるばかりでなく、カビの除去をするのも大変です。

  • 寝ることに、手間をかけたくない、という方は、迷わず、ベッドを選ぶのがよいでしょう。
  • 布団の上げ下ろしを、手間だと感じない、布団は収納したほうが好み、という方は、布団を選ぶのがよいでしょう。

布団とベッド、どちらがスペースの有効活用ができるか?

Q:「布団とベッド、どちらがスペースの有効活用ができますか?」

A:布団を収納して、すっきりとさせ、日中は、寝室の目的以外で使い方は、布団を選ぶほうがよいでしょう。

ただ、ベッドも、使い方によっては、有効活用も可能です。部屋のスペースが限られている場合、ベッドをソファ代わりにして、くつろぐ目的で使う場合もあるでしょう。

限られたスペースを観点にして、布団かベッドかを迷った場合、スペースの有効活用というより、寝具を見せたままでよいか、寝具を片付けて見えないようにしたいか、という点で選んだほうがよいかもしれません。

押し入れやクローゼットがない場合、布団とベッドどちらがよい?

Q:「押入れはクローゼットがない場合、布団とベッドどちらを選んだほうがよいですか?」

A:布団を収納する場所がない場合は、ベッドを選ぶのがよいでしょう。

お一人暮らしで、広さがあまりない住宅の場合、収納スペースが限られていることは多々あります。ベッドであれば、布団を収納する必要がありません。その分、限られた収納スペースを有効活用していただけます。

寝具を干すスペースがない場合、布団とベッドどちらがよい?

Q:「寝具を干すスペースがない場合、布団とベッドどちらがよいですか?」

A:布団を干すスペースがない場合は、ベッドを選ぶか、干す必要のない、健康マットレスを選ぶのがよいでしょう。

ベッドであれば、日々のお手入れで、寝具を干す必要がありません。干すスペースがない場合でも、問題はないでしょう。

ベッド以外では、干す必要のない、床や畳の上で使えるマットレスをお選びになるのがよいでしょう。

具体的には、厚みが10cm程度までの、次のような商品です。

いずれも、マットレスの中材に、湿気がこもりにくく、通気性のよい素材が使われています。お手入れは、部屋の中に、立てかけ、風通し、通気をしていただければよい寝具です。

干すスペースがない場合で、ベッドを使いたくない方は、上記のような健康マットレスをお選びになるのがよいでしょう。

注意点です。床や畳の上に直接敷いて使う場合は、毎日の上げ下ろしは必要です。敷きっぱなしは、畳や床のカビの原因になります。

通気性のよい素材が使われいていますので、毎日の汗の湿気は、マットレスの中にたまらず、マットレスの中を通して、マットレスの下にたまります。毎日、上げ下ろしをすれば問題がありませんが、敷きっぱなしにすると、湿気が床や畳にしみこんでいってしまいます。カビの原因になりますので、必ず上げ下ろしをするようにしましょう。

予算が限られている場合、布団とベッドどちらがよい?

Q:「予算が限られている場合、布団とベッドどちらを選んだほうがよいですか?」

A:寝具やベッドの価格は、品質や種類によって、安価から高額まで、価格帯に広い幅があります。選ぶ寝具の品質、望む品質によって、適正な価格も異なります。その点を踏まえたうえで、お答えすることを、ご了承ください。

限られた予算の中で寝具を揃える場合、布団を選んだほうが、よいかもしれません。

シングルサイズの布団であれば、敷き布団、掛け布団、毛布、カバー類、いずれも、手ごろな価格帯の中から、寝具を選ぶことが可能です。種類も価格帯も、幅広く販売されています。

ベッドの場合、ベッドに必要な寝具のなかに、ベッドフレームとベッドマットレスがあります。その2点は、布団を使う場合には、必要のない寝具です。ベッドを選ぶと、その2点の分、費用が余計にかかることになります。

寝具の配送の費用も、ベッドの方がかかるでしょう。

予算が、布団かベッドかを選ぶ、重要な基準になる場合は、布団を選ぶ方が目的に合っているかもしれません。

引っ越しが多くなりそうな場合、布団とベッドどちらがよい?

Q:「引っ越しが多くなりそうな場合、布団とベッドどちらを選んだほうがよいですか?」

A:引っ越しの手間や費用の軽減が、寝具選びの重要な要素になる場合は、布団を選ぶのがよいでしょう。

布団の方が、手軽に、移動が可能です。

引っ越しが多くなりそうだが、毎日の布団の上げ下ろしの手間を考えると、ベッドを選びたい、という方は、「ベッドにしたいけど、ベッドマットレスは使いたくない。よい方法は?」の記事が参考になるかと存じます。どうぞご覧くださいませ。

部屋を狭く感じさずにベッドを使いたい方の、布団カバーの色の選び方

Q:「ベッドにしたいけど、部屋が狭く感じるのではないかしら? 部屋を狭く感じさずにベッドを使いたい方の、布団カバーの色の選び方は?」

A:シングルベッドは、100x200cm、畳、1帖以上のスペースになります。ある程度の高さもあります。部屋のスペースによっては、狭さを感じることも否めません。

狭さを少しでも、感じにくくするには、掛け布団カバーやベッドカバーの色選びを工夫します。

部屋の狭さを感じにくくしたい場合、掛けふとんカバーやベッドカバー、ベッドスプレッドを、白、または、ナチュラルやアイボリーの生成り系の色を選ぶことをおすすめします。

部屋を狭く感じさせない、ナチュラル色の掛けふとんカバー

部屋を狭く感じさせない、ナチュラル色の掛けふとんカバー

白や生成り系の色を選ぶことで、100×200のスペースの圧迫感が少なくなります。濃い色のカバーを選んでしまうと、100×200のインパクトが強く、部屋が狭く感じやすくなります。

狭い部屋に、ベッドを置く場合のインテリアの例

一人暮らし、限られたスペースでも、インテリアを楽しんで、素敵な部屋にしたい、でもどんなふうにすればよいかしら? という方もいらっしゃるでしょう。

小さめの部屋にベッドを置く場合のインテリアの参考事例をお伝えします。

画像を集めたピンタレストのページです。狭いお部屋にベッドを置く場合の、インテリアの参考にしてみてください。

 
 
以上、
お一人暮らしを始める方に、布団とベッド、どちらを選んだらよいか、をお伝えしました。手間をできる限り省き、生活環境やスタイルに適した寝具を選ぶことで、心地よい睡眠で、元気に、新生活をスタートしていただければ幸いです。


ご参考になれば幸いでございます。寝具の疑問、ご不明な点は、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。今晩も、どうぞぐっすりとお休みいただけますように。

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