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マットレスプロテクターとは。ベッドパッド、シーツとの違い

マットレスプロテクターとは。ベッドパッド、シーツとの違い

「マットレスプロテクターって、何ですか?」と、お問い合わせを頂戴します。日本での普及は、まだ少ないですが、海外では多く販売されています。ここでは、マットレスプロテクターとは? と、ベッドパッドやボックスシーツとの違い、をお伝えします。マットレスプロテクターをご検討の際にお役立てください。

目次

マットレスプロテクターとは?

マットレスプロテクターとは、ベッドのマットレスを包むカバーで、マットレスの汚れ防止や、マットレスの防ダニや防カビ対策の目的で使われます。防水加工、防ダニ加工、防カビ加工が施されたり、冷感素材の生地が使われていたりする商品があります。

マットレスプロテクターを使うことで、ベッドのマットレスが、汗などのシミがついたり、汚れたりするのを防ぎます。マットレス内にダニが侵入するのを防ぐ商品もあります。アレルギーの原因になる要素を防ぐ目的で使う方もいらっしゃいます。

マットレスプロテクターの形状

形状は、3種類あります。

  1. ボックスシーツのように、マットレスをくるっとかぶせるタイプ
  2. 布団カバーのように、ファスナーの付いた袋タイプ
  3. ベッドパッドのように、マットレスの上にのせ、四隅をバンドで固定するタイプ

1.ボックスシーツのように、マットレスをくるっとかぶせるタイプ

一つ目の、ボックスシーツのようなタイプは、マットレスの裏面は、カバーされずに、上部、側面を、くるっとかぶせるタイプです。

マットレスプロテクターの形状。ボックスシーツと同じ形状のタイプ

2.布団カバーのように、ファスナーの付いた袋タイプ

二つ目は、布団カバーのように、ファスナーの付いた袋タイプです。マットレスを丸ごとすっぽりと入れます。防ダニ効果を期待する場合、こちらの袋タイプをお使いになると、万全です。

マットレスプロテクターの形状。すっぽりかぶせる、布団カバーのような形状のタイプ

3.ベッドパッドのように、マットレスの上にのせ、四隅をバンドで固定するタイプ

もう一つは、ベッドパッドのように、ベッドマットレスの上にのせ、四隅のバンドでマットレスに固定するタイプです。防水効果のある商品に、こちらのタイプがあります。

ベッドパッドのように、ベッドマットレスの上にのせ、四隅のバンドでマットレスに固定するタイプ

ベッドパッドのように、ベッドマットレスの上にのせ、四隅のバンドでマットレスに固定するタイプ

マットレスプロテクターを、使うとよいと思われる方

マットレスプロテクターは、ベッドに、必ず使う寝具ではありません。積極的に、ベッドのマットレスの汚れを防止したい方や、ダニ対策が必要な方に、お使いいただく寝具です。

具体的には、次のような方に向いている商品です。

  • ベッドのマットレスに、シミや汚れをつかないようにして、清潔に、長く使い方
  • アレルギーが気になり、マットレスを、ダニやほこり、カビの発生から防ぎたい方
  • 低反発マットレス素材など、コイルではないベッドマットレスをご利用で、マットレス内の湿気をできるだけ防ぎたい方
  • お子さまとご一緒に寝ていて、おねしょなどでマットレスが汚れてしまいそうな方
  • ペットと一緒に暮らしていて、マットレスが汚れてしまいそうな方

防水加工が施されたマットレスプロテクターは、通気性にも優れた素材が使われています。蒸れるなどの心配はない商品がほとんどです。お求めの際は、防水性と通気性、防ダニ加工、防カビ加工など、性能を比較して選ぶとよいでしょう。

ここまで、マットレスプロテクターについて、その用途や形状、どのような方に向いているのか、をお伝えしました。

形状が似ているボックスシーツや、用途が同じベッドパッドと、どう違うのか、と、疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。ここからは、マットレスプロテクターとボックスシーツやベッドパッドとの違いをお伝えします。

マットレスプロテクターとボックスシーツの違い

マットレスプロテクターは、ボックスシーツと全く同じ形状のタイプが販売されています。底部にゴムが入り、ベッドマットレスを上からすっぽりとかぶせる形状です。

では、どのように違うのでしょうか?

マットレスプロテクターと、ボックスシーツの違いは、使われている素材の違いと、それぞれの用途の違いです。

  1. マットレスプロテクターは、汚れ防止や防水、防ダニ、防カビの用途に特化した素材が使われています。その上に直接眠る目的では作られていません。
  2. ボックスシーツは、その上に直接眠る目的で作られています。肌触りの良さ、吸水性、寝心地の良さ、頻繁な洗濯に適した素材が使われています。

大きな違いは、マットレスプロテクターは、その上に直接眠らない、ボックスシーツは、その上に直接眠る、ためのものです。

マットレスプロテクターを使っても、ボックスシーツは必要?

「マットレスプロテクターを使った場合、ボックスシーツは必要でしょうか? 」

ボックスシーツは、毎日の眠りに、必ず必要な寝具です。マットレスプロテクターを使っても、ボックスシーツは、必ず使うようにします。理由は、前の項目でお伝えした通り、マットレスプロテクターは、マットレスの汚れ防止や防ダニの目的で使われ、その上に直接眠るには、適した素材が使われていないためです。

洗濯をする際は、マットレスプロテクターは、装着したまま、ボックスシーツだけ取り外し、洗濯をします。

マットレスプロテクターとベッドパッドの違い

ベッドパッドは、ベッドに必要な寝具です。使用する目的の一つに、ベッドマットレスの汚れ防止があります。マットレスプロテクターの目的と同じです。マットレスプロテクターとベッドパッド、どのように違うか、疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

マットレスプロテクターとベッドパッドの違いは、形状と、用途、普及の違いです。

形状の違い

  1. マットレスプロテクターは、ボックスシーツのような形状、布団カバーのような形状、または、パッドタイプの形状です。パットタイプのマットレスプロテクターは、ベッドパッドと同じ形状になります。

    マットレスプロテクターの形状

    マットレスプロテクターの形状

  2. ベッドパッドは、中にわたが入ったキルティング素材で、マットレスの上に、のせる形状です。

    ベッドパッドの形状

用途の違い

  1. マットレスプロテクターは、マットレスの汚れ防止や、防ダニ、防カビ対策の用途に使われます。
  2. ベッドパッドは、汗などの湿気による、ベッドマットレスの汚れを防止することのほか、マットレスの寝心地を改善する用途で使われます。

普及の違い

  1. マットレスプロテクターは、日本では、あまり普及していません。販売されている商品の種類が少なく、取り扱っているメーカーや販売店も限られています。
  2. ベッドパッドは、寝具を扱っている店舗であれば、ほぼ取り扱いがあり、大変手に入れやすい寝具です。サイズや素材も豊富で、好みに合わせてお選びいただけます。

マットレスプロテクターとベッドパッドは、汚れ防止という点で、共通していますが、形状、寝心地を良くする点、日本での普及率で、違いがあります。

選びやすさ、手に入れやすさは、ベッドパッドの方が、格段に優位となります。

マットレスの側面の汚れを防止する、ダニの出入りを防ぐ目的では、マットレスを覆う、もしくは、すっぽりかぶせるタイプのマットレスプロテクターの方が、ベッドパッドより優位となります。

マットレスプロテクターを使っても、ベッドパッドは必要?

「マットレスプロテクターを使った場合、ベッドパッドは必要ですか?」

マットレスプロテクターに、ベッドパッドが必要か否かは、お使いのベッドマットレスの性能で判断するのが良いでしょう。

例えば、お使いのベッドのマットレスが、ピロートップタイプなど、コイルから体を守り、寝心地の良さを考慮された仕様になっている場合、マットレスプロテクターを利用したら、ベッドパッドは、併用しなくてもよいでしょう。

お使いのベッドマットレスの、コイルの上に重ねられている、ウールやウレタン素材が、少ない場合、コイルから体を守ったり、寝心地を良くしたりするための寝具が必要になります。その場合、マットレスプロテクターを利用しても、その上に、ベッドパッドを併用したほうがよいでしょう。

ただ、現実問題、日本では、ベッドパッドの方が、マットレスプロテクターより、格段に普及しています。ベッドパッドの方が、簡単に購入していただけます。よほど、ダニの出入りをシャットアウトしたい、という方以外は、マットレスプロテクターではなく、ベッドパッドを使い、汚れ防止と寝心地のサポートの両方の用途を満たす方が、手軽で、得策ではないかと考えます。

マットレスプロテクターを使い方、敷く順番

最後に、マットレスプロテクターの使い方、敷く順番をお伝えします。

  1. マットレスプロテクターは、ベッドマットレスに直接かぶせて使います。
  2. その上に、ベッドパッドを置きます。
  3. 最後に、マットレスプロテクターを装着したベッドマットレスとベッドパッドを一緒に、ボックスシーツで包みます。

マットレスプロテクターの使い方、敷く順番

ベッドパッドをご利用にならない場合は、マットレスプロテクターを装着したベッドマットレスの上から、ボックスシーツをかぶせてお使いください。

マットレスプロテクターのおすすめを見る

日本でも、マットレスプロテクターが、販売され始めています。下記、マットレスプロテクターのおすすめです。

1.マットレスにかぶせるタイプ、と、2.袋状のすっぽり入れるタイプの2種があります。お望みの用途に合わせて、お使いになってみてください。

1.ボックスシーツのように、マットレスをくるっとかぶせるタイプ

2.布団カバーのようにマットレスを入れる、ファスナーの付いた袋タイプ


 

以上、
マットレスプロテクターとは何か、どのような使い方をするのか、をお伝えしました。マットレスプロテクターは、まだ、日本では、あまり普及していませんが、一部のマットレスメーカーでは、販売を開始しています。低反発素材のマットレスなど、コイル以外のベッドマットレスの普及が増えると、日本でも、販売が増えるかもしれません。ご利用をご検討の際、この記事が参考になり、清潔な寝具での睡眠を、お楽しみいただければ幸いです。

寝具のお手入れと準備の年間カレンダー。月別のスケジュール

寝具のお手入れと準備の年間カレンダー。月別のスケジュール

寝具のお手入れと準備の年間カレンダー。月別のスケジュール

冬のあったか夏のひんやり寝具や、夏のひんやり寝具、季節が変わるたびにする、お手入れと収納、準備、は、結構手間がかかります。できれば、ベストなタイミングで、効率的に済ませたいですよね。ここでは、寝具のお手入れと準備のタイミングを、年間カレンダーでお伝えします。家事の年間スケジュールや家事カレンダーに、組み込んでお使いください。季節に適した、清潔な寝具で、ご家族皆さまが、心地よい眠りを楽しんでいただければ幸いです。

目次

月別の寝具のお手入れと準備

寝具のお手入れは、

  • 毎日すること
  • 毎週すること
  • 1年に一度か二度すればよいお手入れ

があります。

ここでは、1年に一度か二度すればよい寝具のお手入れ、と、季節に合わせて準備する寝具を、月別に、お伝えします。家事の年間スケジュールに組み込んでしまえば、気楽に、効率よく、ご自身やご家族の快適寝具をご用意いただけます。

5月にしたい寝具のお手入れと準備

カラッとした陽気の5月。梅雨に、羽毛布団を使わない方は、5月中に羽毛布団のお手入れをして、収納をしましょう。陰干しして、湿気を発散して、収納するのに、最適なタイミングです。

羽毛布団のお手入れと収納

5月、羽毛布団では、暑すぎる、と感じはじめる方は、羽毛布団のお手入れをして、片付けをします。羽毛布団を、部屋の中で陰干しをして、しっかりと布団の中の湿気を発散させましょう。

放湿をさせたら、羽毛布団収納袋に入れて、収納します。秋まで使いませんので、クローゼットや押し入れの奥にしまいましょう。収納の際は、絶対に、圧縮袋は使わないでください。

羽毛布団の収納方法

梅雨の前に、湿気対策寝具の準備をする

梅雨の前に、湿気対策用の寝具を準備しておきましょう。具体的には

  • 寝具用の除湿シート
  • 汗取りパッド
  • ハニカムパッド

などです。

冬の間、使わずにしまっていた方は、押し入れやクローゼットから出します。収納中に、湿気が帯びていたり、臭いが付着していたり、といったことがあります。天気が良く乾燥した日に、陰干しをしてから、使いましょう。

6月にしたい寝具のお手入れと準備

6月の寝具のお手入れは、湿気対策に注力します。洗える寝具をお使いの方も、乾きにくい季節ですので、梅雨は、洗濯をしないほうが賢明です。洗った後、乾ききらず、寝具の中に湿気が残り、カビやダニの原因になることがあるからです。

寝具の湿気対策を万全にする

6月、梅雨の時期は、寝具に湿気がこもってしまいます。湿気を帯びた寝具は、ダニやカビの原因になってしまいます。布団の方も、ベッドの方も、寝具用の湿気とりシート(除湿シート)を使いましょう。敷き布団や、ベッドパッドの湿気対策として、手軽で、効果があり、最適です。

体温の高い男性は、汗も多くなる季節です。吸湿性の高い、敷きパッドの準備を始めておきましょう。セミダブル、ダブルサイズの敷きパッドは、商品数が少ないため、すぐに売り切れてしまいます。夏前に、準備をすることをおすすめします。

昨年までお使いの、さらっとした敷きパッドをお持ちの方は、梅雨の時期から使い始めまると、快適です。

寝具の湿気対策の具体的な方法

羽毛布団のクリーニングやリフォーム

冬の間、羽毛布団が暖かくなかった、など、保温性や掛け心地に問題を感じた方は、羽毛布団のクリーニングやリフォームを検討しましょう。6~7月は、寝具専門店で、羽毛布団のクリーニングやリフォームのキャンペーンを行う時期でもあります。

羽毛布団を使わない時期に、羽毛布団のメインテナンスをしてしまいましょう。

7月にしたい寝具のお手入れと準備

7月は、暑さ対策の、夏用の寝具に取り替えます。

夏用寝具に衣替えをする

寝具を、暑さ対策の、夏用寝具に衣替えをします。しまう寝具は、洗濯ができるものは洗濯をして、できないものは、陰干しをして、湿気を十分に発散させてから収納します。

羽毛が使われていない、寝具は、圧縮袋を使ってコンパクトに収納しましょう。羽毛が使われている寝具は、絶対に圧縮袋は使わないでください。復元ができなくなり、その寝具の寿命が短くなります。

涼しく眠るための、夏に最適な寝具を準備します。収納してあった夏用寝具をお使いの方は、収納中に湿気や匂いが気になることがあります。使う前に陰干しや、洗濯をして、清潔な状態にして、使うようにしましょう。

夏に最適な寝具のリストは次の通りです。

掛け寝具

寝室の空調や温度に合わせて、夏用の掛け寝具を選びましょう。次の掛け寝具がおすすめです。

  • ダウンケット(夏用の薄い、羽毛肌掛け布団)
  • 麻の肌掛け布団
  • 洗えるタイプの、肌掛け布団
  • タオルケット
  • ガーゼケット
  • ひんやりケット

シーツやカバー

さらっとして、吸湿性もあり、見た目も涼しさを感じる色の、シーツやカバーに変えてみましょう。夏に快適に眠るためにおすすめのシーツやカバーの素材は、次の通りです。

  • 麻素材のシーツやカバー
  • 吸湿性の高い、パイル、タオル素材のシーツ
  • さらっとした肌触りの、綿平織りのシーツやカバー
  • 上質で、高密度のサテン織のひんやり感のあるシーツやカバー
  • 冷却素材、ひんやり感のある特殊化学繊維の夏用シーツやカバー

暑さ対策の敷きパッド

夏用シーツだけでは、暑さ対策が万全と感じない方は、夏用に敷きパッドをお使いになると、より、快適にお休みいただけます。

毎年、敷きパッドに使用されている、化学繊維素材の機能が、向上しています。それに伴い、ひんやり感や湿気対策、使用感が良くなった敷きパッドが販売されています。暑さで睡眠不足が気になる方は、機能性重視で、敷きパッドを選ぶのがおすすめです。

夏におすすめの敷きパッドの選び方

8月にしたい寝具のお手入れと準備

8月の寝具のお手入れは、汗対策です。洗濯をこまめにして、清潔な寝具を使いましょう。

夏用寝具は、7月から使い始めている方が多いでしょう。8月は、洗濯をこまめにするようにします。シーツとピロケースは、最低でも、週に一度は洗濯をします。汗の気になる方は、3~4日に一度、シーツやピロケースを、交換しましょう。快適度が全く異なります。

シーツの洗濯頻度と上手な洗濯の方法

寝具の汗対策

敷き布団や、肌掛け布団、ダウンケット、タオルケットなど、夏の寝具は、朝起きると、汗で湿気を帯びていることがあります。毎朝、サーキュレーターを使用するなどして、湿気をできるだけ、発散させるようにしましょう。

夏の寝具のお手入れ方法。洗濯のコツと洗濯頻度

9月にしたい寝具のお手入れと準備

9月は、まだ、暑さが残ります。夏用寝具を引き続き使い方も多いでしょう。ただ、9月は、雨や曇りの日が増え、湿気が気になる時期です。寝ている間の汗が、寝具にこもりがちになります。湿気対策を十分にするようにしましょう。

夏用敷きパッドの湿気対策をする

9月は、汗を吸った寝具が、乾ききらないことがあります。夏用の敷きパッドは、中にわたが入っていますので、特に、汗の湿気がこもり、臭いの原因になることもあります。敷き布団やベッドから外して、布団干しに掛けるなどして、頻繁に干すようにしましょう。サーキュレーターで風をあてたり、布団乾燥機を使ったりすると、早く乾燥し、効率的です。

10月にしたい寝具のお手入れと準備

10月は、夏から秋の寝具の衣替えをする時期です。夏用寝具の片付けと、秋から使う寝具の準備をします。

夏用寝具の洗濯と収納

からっとした湿気の少ない晴れた日に、夏にしか使わない、夏用寝具の洗濯をします。タオルケットや敷きパッドは、しっかりと乾燥をさせるのに、予想以上に時間がかかります。特に、敷きパッドは、乾燥機が使えません。洗濯する日を選んで、しっかりと、乾燥させましょう。生乾きのままで収納すると、カビやダニの原因になってしまいます。

夏用寝具は、来年まで使いません。圧縮袋を使うなどして、コンパクトに、押入れの奥にしまいましょう。羽毛の肌掛け布団、ダウンケットは、圧縮袋は使えません。注意しましょう。

夏に使った寝具のお手入れとしまい方

寝具用除湿シートの湿気具合のチェックと乾燥

寝具用の除湿シートを使っている方は、湿気具合を確認しましょう。湿気チェッカーが、ピンクに変わっていたら、ベッドから外して、干して乾燥をさせます。

除湿センサーが、干すタイミングをお知らせ

除湿センサーが、干すタイミングをお知らせ

まだ、チェッカーがピンクになっていない方も、梅雨から夏にかけて、除湿シートに湿気が沢山含まれていることもあります。10月のからっとした天気の良い日に、一度、干しておくのもよいでしょう。

秋に準備する寝具

10月は、朝晩の気温が下がってくる時期です。適度な保温性のある寝具を準備しましょう。秋の夜に、心地よくお休みいただける寝具は次の通りです。昨年まで使っていた寝具をお使いになる方は、一度陰干しをして、湿気や匂いを発散させてから使うようにしましょう。

秋に心地よく使える掛け寝具

  • 2枚合わせのデュエット掛け布団の、厚めのほうの掛け布団
  • 中厚タイプの合い掛け布団
  • ダウンケット(0.4、0.5kg以上のもの)
  • シルク(真綿)掛け布団
  • 薄手のダウンケット(0.3kg)と 綿毛布の組み合わせ

秋に心地よいシーツやカバー

シーツやカバーの色によって、気持ちのリラックス度が変わります。気持ちが穏やかになり、さらに、秋の季節も楽しめる、ベージュや、少し濃いめのブルー、落ち着いたトーンのグリーン系のシーツやカバーをお使いになってみてください。リラックスして、安眠を楽しんでいただけます。

秋に使う寝具の準備

11月にしたい寝具のお手入れと準備

11月は、冬のあったか寝具の準備をします。羽毛布団を新調したい方は、11月に、寝具専門店や、寝具売り場を訪れてみてください。羽毛布団の種類が豊富で、冬用寝具のセールも、盛大に行われているはずです。11月は、良い羽毛布団を、お得に購入していただける可能性が高い月です。

羽毛布団選びに役立つ、羽毛布団の品質説明に使われる用語集

冬用のあったか寝具の準備

11月、冬用のあったか寝具の準備をしましょう。収納してあった羽毛布団や、あったか敷きパッド、毛布、冬用のあったかシーツを出します。収納中、湿気が帯びていたり、臭いが付着していたりすることがあります。すぐに使わずに、陰干しや、洗濯するなどして、清潔にしてから使うようにしましょう。

暖かく眠るための寝具の組み合わせ

12月にしたい寝具のお手入れと準備

12月は、年末年始の休みに合わせて、年に一度すれば十分な、寝具のお手入れをしましょう。毎日使う、シーツやピロケース、布団カバー、座布団カバーが、傷んでいないかのチェックもしましょう。傷んでいたら、新年に合わせて、新調すると、気分がいいです。

年に一度、年末にしたい、寝具のお手入れ

年末にすることをおすすめする、寝具のお手入れは次の通りです。

  • ベッドマットレス回転させたり、裏返したりして、部分的なへたりを避ける
  • ベッドの床板のカビチェック
  • 敷き布団の側生地の傷みや、へたり具合をチェック
  • シーツ、布団カバー、座布団カバーの傷み具合をチェック

寝具やシーツ類の傷みや劣化があった場合は、新年にあわせて、新調するようにしましょう。新しい寝具で、新年を迎えると、気持ちが良いものです。最近の方々は、なじみがないことかもしれませんが、昭和の時代は、新年に合わせて、布団、シーツやカバーを新調することが、当たり前でした。若い方も、そんな気分を味合うと、生活の豊かさの別の一面を楽しめるかもしれません。

年末にやっておきたい寝具のお手入れ

1月にしたい寝具のお手入れと準備

1月は、寒さが一段と厳しくなります。寝具にこもった湿気は、夜の気温の低下にともない、体を冷やす原因になります。寝具の湿気対策を、十分にするようにしましょう。

冬の寝具の湿気対策

あったか敷きパッドや、毛布は、化学繊維が使われていることが多くあります。アクリルやポリエステルで、特殊な放湿機能が施されていない素材が使われている、敷きパッドや毛布は、寝ている間の汗の湿気が寝具に付着し、夜中、その湿気が冷たくなり、体を冷やす原因になることがあります。朝起きたら、掛け布団を折りたたみ、あったか敷きパッドや毛布に付着した湿気を、発散させるようにします。サーキュレーターで風をあてたり、布団乾燥機を積極的に使ったりすることもおすすめです。

冬も、寝ている間、汗をかきます。汗の湿気が冷たくなり、冬の夜の寒さをさらに感じてしまうこともあります。暖かく、手足を伸ばして、ぐっすりと眠るために、湿気対策を、十分にしましょう。

まだ、冬用のあったか寝具を買える月です

寒さが厳しくなり、あったか敷きパッを敷いたり、毛布を一枚足したり、掛けふとんカバーをあったかタイプに変えたりしたい、と思う方もいらっしゃるでしょう。1月は、まだ、冬用のあったか寝具が販売されている月です。寝具専門店や寝具売り場では、セールも行われます。お得に変えることもありますので、1月は、あったか寝具の買い足しするのもおすすめの月です。

2月にしたい寝具のお手入れと準備

2月は、引き続き、冬用の寝具を使い続ける月です。暖かく、ぐっすりとお休みいただけるよう、湿気が寝具にこもらないようなお手入れをしましょう。

羽毛布団は陰干しで湿気対策をします

羽毛布団は、週に一度程度、部屋の中で、陰干しをして、湿気を発散させるようにしましょう。羽毛布団は、湿気のこもりにくい寝具ですが、年数がたった羽毛布団は、湿気が発散しにくくなります。

2月、寒さが厳しくなることもあり、お使いの羽毛布団の保温性が十分でないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。羽毛布団を数年使うと、羽毛布団の中の羽毛が摩耗し、放湿機能が低下し、保温性が低くなることがあります。その場合、陰干しを十分にする、布団乾燥機などを使い、放湿を今まで以上に頻繁にするようにしましょう。

3月にしたい寝具のお手入れと準備

3月は、冬用のあったか寝具の片付けをします。まだ、寒さは残りますが、ボアが使われているあったか敷きパッドや、シーツは、暑く感じ始める月です。保温性の高い寝具から、片付け始めましょう。

春先に片付ける、冬用あったか寝具

3月に片付け始める寝具は、次の通りです。

  • あったかボアの敷きパッド
  • あったかボアシーツ
  • 肩当て
  • ボアのあったかパジャマ
  • 羽毛布団と併用した毛布

しまい方の詳細は、冬用あったか寝具のしまい方をご覧ください。

4月にしたい寝具のお手入れと準備

4月は、冬から春の寝具の衣替えです。桜のころが、寝具も衣替えの時期になります。3月にしまわなかった冬用のあったか寝具を片付け、春に心地よく眠れる寝具を準備しましょう。

冬のあったか寝具を片付けるコツ

冬のあったか寝具を片付けるコツは、お手入れと収納方法です。

お手入れのコツです。寝具を片付けるときは、清潔な状態にして、寝具にこもった湿気を十分に発散させてから収納します。洗濯できるあったか敷きパッドや、あったかシーツ、毛布は、からっとした晴れた日に、洗濯をします。洗濯できない、ウール毛布や、毛足の長い敷きパッドは、表面を水ぶきしてから、陰干しをするか、ドライクリーニングサービスを利用します。

収納する前は、湿気を完全に放湿させてから、収納するようにしましょう。生乾きのまま収納すると、カビやダニ、虫食いの原因になります。寝具を長く快適に使うために、放湿は、十二分にするようにしましょう。

収納方法のコツは、圧縮袋を正しく利用することです。冬用のあったか寝具は、ボリュームがあり、収納のスペースが多く必要になります。羽毛が使われていない寝具は、圧縮袋を使って、コンパクトにしてから収納するようにしましょう。必要な収納スペースが、ぐっと少なくすみます。

ただし、羽毛布団は、絶対に圧縮袋は使わないようにしてください。羽毛がつぶれてしまい、羽毛布団の保温性がなくなってしまいます。

春に心地よく眠るための寝具の準備

春、適度な保温性で、気持ち良く眠るための寝具を準備しましょう。春に使いたい寝具は、次の通りです。羽毛布団は、まだお使いになる季節です。掛け布団以外の寝具で、保温性を調節しましょう。

  • 肌触りのよい綿のシーツ
  • やわらかなタオルやシンカーパイルのシーツ
  • 綿毛布
  • ガーゼケット
  • ガーゼの掛け布団カバーや毛布カバー

それぞれの寝具の詳しい説明は、春に使いたい寝具の記事をご覧ください。

 

以上、
寝具のお手入れと、季節に合わせた寝具の準備を、月別にご紹介しました。四季を楽しみながら、適切な寝具で、毎日の快眠をお楽しみください。ぐっすり眠って、元気にお過ごしいただければ、幸いです。

ホテルのような素敵な寝室にする方法

ホテルのような素敵な寝室にするコツ

ホテルのような素敵な寝室にするコツ

「ホテルのベッドのような雰囲気にしたいのですが、どんなカバーを選べばよいですか?」と、お問い合わせを頂戴します。シンプルで清潔、上品で上質なホテルのような寝室を、ご自宅で再現したい方からのお尋ねです。ここでは、ホテルのような素敵なベッドルームにするコツをお伝えします。

目次

ホテルのようなベッドルームにするためのポイント

ホテルのベッドルーム、どんなイメージが浮かびますか? シンプルで、色が統一され、きちんとしていて、清潔、上品、上質、おしゃれ、などの言葉を浮かべる方も多いでしょう。

ここでは、ご自身の寝室を、素敵な高級ホテルのイメージに仕上げるコツをお伝えします。

仕上げるポイントは、次の5つです。

  1. カバーやシーツの色選びと素材
  2. 枕、掛け布団、ベッドスロー
  3. ベッドを設置する位置
  4. 寝室に置く家具、小物
  5. 寝室のインテリアカラー

ここからは、それぞれについて、順番に詳しくお伝えしていきます。

1.ベッドのカバーやシーツの色選びと素材

ホテルのようなベッドにしたい方は、まず、カバーシーツの色を白に統一することから始めましょう。白があまり好みでない方は、淡い生成り色や、薄いアイボリーやベージュにします。

白のベッドリネンで統一して、ホテルライクな寝室に。

白のベッドリネンで統一して、ホテルライクな寝室に。

白以外だと、ナチュラル色、アイボリーを選びましょう

白以外だと、ナチュラル色、アイボリーを選びましょう

カバーは、柄物ではなく、無地で単色を選びます。織りでストライプ柄を表現している、ホワイトサテンストライプも、上品です。ステッチ刺繍やパイピングなどの飾りは、生地と同じ色の糸が使われていれば、問題ありません。

織り時がストライプになっている、サテンストライプもおしゃれ

織り時がストライプになっている、サテンストライプもおしゃれ

ベッドの表面を覆う、掛けふとんカバーは、素材選びも大切です。

生地に上品な光沢や艶、なめらかさを感じとれる、上質なカバーを選びます。具体的には、超長綿、スーピマコットン、インド超長綿、エジプト超長綿を綿サテン織に仕上げた掛けふとんカバーなどです。高級なカバーの素材は、綿の、上品な光沢があります。

ベッドの上は、面積が大きいので、寝室に入ったとき、目につきやすく、印象が強く残ります。掛けふとんカバーに、上質な素材の白、を選ぶだけでも、寝室のイメージが、シンプルで、上品で、ホテルのような寝室に近づきます。

ピロケースは、掛けふとんカバーと同じ素材、色を選びましょう。寝室のインテリアに統一感が生まれます。

2.枕やベッド回りの小物

枕の数と置き方

ホテルのようなベッドにするポイントのふたつ目は、枕の数と置き方です。一人あたり、枕を、2個用意します。

一人用のベッド、シングル、セミダブルのベッドは、1台につき、枕をふたつ用意します。二人用のベッド、ダブル、ワイドダブル、クイーン、キング、ワイドキングのベッドには、1台につき、4個、用意します。

ベッドメイキングは、一人あたり、ふたつの枕を立てて置きます。立てずに、枕を重ねる置き方もありますが、立てて置いた方が、ベッドの表面が、のっぺりせず、立体感が出ておしゃれです。

枕は、一人当たり、2つを立てておきましょう

枕は、一人当たり、2つを立てておきましょう

枕の前に、小さめのクッション、40 x 40cm、30 x 30cm、や、小さな長方形のトスクッション、45 x 30cm を、置きます。クッション、クッションカバーの色は、ホワイトでも良いですし、寝室のアクセントカラーとして、お好みの色を選ぶのもよいでしょう。アクセントカラーは、カーテン、フットスロー、カーペット、ランプシェードと同色にすると、寝室の統一感が出て、上品でおしゃれです。

枕の前に、小さなトスクッションを置きましょう

枕の前に、小さなトスクッションを置きましょう

掛け布団のスタイル、掛け方

ホテルのベッドの場合、掛け布団のスタイルが2タイプあります。

ひとつは、羽毛布団に掛けふとんカバーを掛けて、ベッドの上にのせている、ご家庭で使う場合と同じスタイル。

ベッドの上に掛けふとんをのせるスタイル

ベッドの上に掛けふとんをのせるスタイル

もう一つは、大きいサイズで、薄い、肌掛け布団にカバーを掛け、両端と足元を、ベッドマットレスの下に入れ込むスタイルです。

大き目の薄い掛け布団を使い、両サイドと足元をマットレスの下に入れ込むスタイル

大き目の薄い掛け布団を使い、両サイドと足元をマットレスの下に入れ込むスタイル

ふたつ目のスタイルの方が、すっきりとコンパクトで、ホテルのベッドメイキングらしいスタイルです。ただ、これをご家庭で実現しようとすると、特殊サイズの薄い掛け布団と掛け布団カバーを用意する必要があります。このタイプの掛け布団は、幅が広いだけでなく、丈も標準より長さが必要になります。

ベッドマットレスの厚みが、20cm 程度とした場合、薄手の掛け布団の幅は、ベッドサイズ + 80cm 以上、丈は、230cm 以上必要になります。

具体的には、シングルベッドで利用する場合、薄い掛け布団の幅は、180cm 以上、丈は、230cm以上です。画像のように、しっかりと、薄い掛け布団をマットレスの下に入れ込むために必要な巾と丈です。

毎朝のベッドメイキングでは、両サイドと足元を、薄い布団ごと、しっかりとマットレスの下に入れ込みます。

毎日のベッドメイキングで、薄い肌掛け布団を、マットレスの下にしっかりと入れ込む。

毎日のベッドメイキングで、薄い肌掛け布団を、マットレスの下にしっかりと入れ込む。

このスタイルは、ホテルのベッドを再現できますが、標準ではないサイズの薄い掛け布団と、掛けふとんカバーを用意し、毎日、布団をベッドの下に入れ込むベッドメイキングが苦にならない方に向いています。

最近は、普通に掛け布団を、ベッドの上にのせるだけのスタイルのホテルも増えてきています。掛けふとんカバーを、上質な素材の白にすれば、無理をして、ふたつ目のスタイルにしなくても、ホテルのような寝室は実現できるでしょう。

ベッドスロー、フットスロー

ベッドの足もとあたりに、掛けてある、ベッドスロー、フットスローを使ってみるのも、ホテルらしい寝室にする、一案です。

トスクッションとベッドスローを色で統一しましょう

トスクッションとベッドスローを色で統一しましょう

色は、枕の前に置く小さなクッション、ランプシェード、カーテンに合わせて選びます。注意点は、ベッドスローの素材です。ホテルの寝室のようにしたい場合、高級感のある生地を選ぶようにしましょう。カジュアルな雰囲気の生地や色のベッドスローを選ぶと、イメージが異なります。もし、高級感のある、ベッドスローが手に入らない場合は、使わないほうが、無難な場合もあります。

3.ベッドを設置する位置

ホテルのような寝室のインテリアにする場合、ベッドは壁につけず、両サイドにスペースを持たせましょう。ベッドを壁につけてしまうと、ベッドの上の掛け布団が、きれいに収まらず、きちんとしたベッドの印象になりません。シングル1台の場合でも、両サイドには、最低、60cm 程度のスペースを取りましょう。ホテルのような、ゆったりとして優雅なイメージになるべく近づけるようにします。

ベッドは壁につけず、両サイドにスペースを設けましょう。

ベッドは壁につけず、両サイドにスペースを設けましょう。

4.寝室に置く家具、小物

ホテルのような、清潔でシンプルで上品な寝室にするには、寝室に置く物を最小限にしましょう。具体的には、ベッド、ベッドサイドテーブル、テーブルスタンドランプ、フロアースタンドランプ程度です。広さが十分にある寝室でしたら、椅子やソファを置いてもかまいません。

コツは、すっきりと、シンプルにまとめることです。

お二人用の寝室の場合は、サイドテーブルを2台用意して、ベッドの両サイドに置きます。テーブルランプをその上に置きます。デザインや色は、同じものにします。左右対称になるように、ベッドやサイドテーブル、テーブルランプを設置するようにしましょう。ホテルの寝室らしくなります。

ベッドのヘッドボードの上に、額を飾るのもおすすめです。横に長い額を1つでもいいですし、小さい額を、2~3枚、並べるのもよいでしょう。設置の際は、額が頭に落ちないように、しっかりと固定し、万全を期すようにしておきましょう。

ベッドのヘッドボードの上に、ピクチャーフレームを飾るのもおしゃれです

ベッドのヘッドボードの上に、ピクチャーフレームを飾るのもおしゃれです

小さい額を、2枚べっどのへっどぼーどのうえにならべるのもおしゃれ。

小さい額を、2枚べっどのへっどぼーどのうえにならべるのもおしゃれ。

5.寝室のインテリアカラー

ここまでの段階を実現すると、ホテルの寝室ら強い、ベッドルームになっているでしょう。最後に、ひとつ、付け加えます。寝室のインテリアカラーについてです。

ホテルのような寝室にするには、寝室のインテリアを、落ち着きのあるシックな色か、上品で落ち着いた色、飽きのこないシンプルな色などで統一するようにします。カジュアルやポップな色は、雰囲気に合わない場合があります。

色をなるべく統一して、色数を増やさないようにします。柄物も避けたほうが無難です。ベッドのヘッドボードの上に額を飾る場合、額の中の絵に使われている色づかいも、注意して選びましょう。色が統一された寝室に、上質な素材の白のカバーの掛かった、掛け布団枕が、きちんとベッドメイキングをされているのが理想です。

以上、
ホテルのような、シンプルで上品な寝室にするコツをお伝えしました。素敵な寝室での時間を楽しむには、毎朝の、ベッドメイキングをきちんと忘れずにしましょう。どうぞ、ちょっとした工夫で、ゆったりと、優雅な寝室での時間をお楽しみいただければ幸いです。

ホテルのような寝室にしたい方へ。

上質なスーピマコットンマコットンの、掛け布団カバーやピロケースのホワイトを、ぜひお使いになってみてください。

掛け布団のサイズが分からない場合の、カバーのサイズの調べ方

掛け布団のサイズが分からない場合の、カバーのサイズの調べ方

掛け布団のサイズが分からない場合の、カバーのサイズの調べ方

「掛けふとんカバー、何サイズか忘れてしまいました。掛布団のサイズは、どう測れば良いですか?」 と、お問い合わせを多く頂戴します。掛け布団は、膨らみがあるため、どこを採寸すればよいのか、迷う方が多いようです。ここでは、掛け布団のサイズが分からなくなった場合の、掛け布団のサイズの測り方と、掛けふとんカバーのサイズの調べ方をお伝えします。

目次

羽毛布団や掛け布団の実寸サイズの測り方

「掛け布団は、膨らみがあるので、どこを、どう測ったらよいのかわかりません」

カバーのサイズを確認する際、掛け布団の測る場所を、迷われる方が多いようです。ここでは、掛け布団のサイズが分からなくなってしまった方のための、掛け布団の実寸の測り方をお伝えします。

実寸を測る前に

実寸を測る前に、掛け布団の端に縫い付けてある、商品タグをご確認してみてください。サイズが記載されています。

印刷がはっきりしていて、サイズ表記が見えるようでしたら、下記の実寸の測り方は読まずに、次の項目へお進み下さい。タグのサイズ表記から、掛け布団のカバーのサイズを探していただけます。

では、掛け布団の実寸の測り方です。

掛け布団の、側生地の端を測ります

掛け布団の実寸のサイズを測るには、

  • 布団の側生地の端を測ります。

布団の膨らみは、考えずに、側生地の端を、まっすぐに測ります。膨らみを気にせず測れますので簡単です。

掛け布団のサイズが分からない場合の、カバーのサイズの調べ方

掛け布団のサイズが分からない場合の、カバーのサイズの調べ方

掛け布団のサイズは、側生地の端を測ります。

掛け布団のサイズは、側生地の端を測ります。

掛け布団の長さは、ほとんどが、210cmです。ただ、特殊サイズの掛け布団の場合もありますので、念のため、横と縦を両方測っておきましょう。

掛け布団の実寸から、掛けふとんカバーのサイズを調べる

上記の方法で、測った掛け布団の実寸から、掛けふとんカバーのサイズを調べます。

標準的な掛けふとんカバーのサイズは、下記の通りです。表の中のサイズから、測った実寸に近いサイズを探します。

そのサイズが、あなたの掛け布団に適した掛け布団カバーのサイズです。

掛け布団カバーのサイズ表

掛け布団・掛け布団カバー
のサイズ名
掛け布団カバーの寸法
シングル巾 150 x 丈 210 cm
セミダブル巾 175 x 丈 210 cm
ダブル巾 190 x 丈 210 cm
クイーン巾 210 x 丈 210 cm
キング 巾 230 x 丈 210 cm

実寸とカバーのサイズ表の数値に、誤差があるときの対処法

お測りになった実寸と、上記の掛け布団カバーのサイズ表の数値に誤差のある方も、おられるかもしれません。その場合の、対処方をお伝えします。

1.実寸が表のカバーの数値より、5cm大きい場合

実寸が、5cm程度、表の数字より大きい場合があります。気にせず、近いサイズのカバーを選びます。

例えば、実寸が、巾 155cm、丈 215cm だった場合です。この場合は、巾 150 x 丈 210cm のシングルサイズのカバーを選びます。羽毛布団の場合、側生地が、巾、丈共に、5cm大きく仕上げている場合があります。羽毛布団の膨らみを加味しているからです。

2.実寸が表のカバーの数値より、10cm以上、大きい場合

もし、測った実寸と、下記の掛け布団カバーのサイズ表の数値の誤差が、10cm以上有る場合は、掛け布団が、特殊サイズの場合があります。特殊サイズの掛け布団カバーが必要になった際は、

  1. 掛け布団をお求めになったお店か、メーカーに、特殊サイズの掛け布団にあったカバーの販売があるかを確認する
  2. サイズオーダーで、特殊サイズの掛け布団に合ったサイズの、掛けふとんカバーの特殊サイズを注文する

 

以上、掛け布団サイズが分からなくなった場合の、実寸の測り方と、カバーのサイズの調べ方をお伝えしました。サイズに合ったカバーで、掛け布団の掛け心地を、存分にお楽しみくださいませ。

サイズに合った掛布団カバーを選ぶ

掛け布団カバーのサイズが判明されましたでしょうか?

掛け布団カバーのおすすめから、あなたに合ったカバーをお選びください。

スーピマ超長綿(スーピマコットン)サテン織り 掛け布団カバー

スーピマ超長綿(スーピマコットン)サテン織り 掛け布団カバー

5月連休のお知らせとお詫び

毎度ご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

誠に勝手ながら5月4日から5月10日まで、連休を頂戴いたします。

インターネットショップでのご注文は、24時間お受けしておりますが、メールでのご返信、お品のご発送などは、5月11日以降、随時いたします。ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。