Author Archives: 田中 宣子

About 田中 宣子

シーツjp店長。上級睡眠健康指導士(認定登録番号 第662号)。 専門分野の、快眠のための寝具の販売、及び、ご相談、ホームファニシング、インテリア販売に、1994年から従事。1923年創業の弊社の店舗にて、対面で23年間、お客さまにぐっすり眠れるための寝具のコンサルティング、ご提案、販売を担当。その経験を活かし、現在は、オンラインにて気持ちよく眠っていただくための、ベッド用寝具の販売、ご提案、ご相談に注力。 前職は、米国の航空会社のマーケティング部アジア統括スーパーバイザー。お客さまが快適で安全な空の旅を楽しんでいただくための仕事に従事。 たずさわるすべての方々とそのご家族が、ぐっすりと気持ち良く眠り、心地良く目覚め、活力いっぱいに、毎日をお幸せにお過ごしいただけるよう、仕事をしています。 ぐっすり気持ちよく眠るための寝具のご相談は、お気軽にお寄せください。

横向きに寝ますが、枕はどう選べばよいですか? 横向き寝用枕の選び方

横向きに寝ますが、枕はどう選べばよいですか? 横向き寝用枕の選び方

横向きに寝ますが、枕はどう選べばよいですか? 横向き寝用枕の選び方

横向きになって眠る習慣がある、横向きで眠りたい方から、「どんな枕を選べばよいですか?」と、お問合せを頂戴します。横向きに眠る方(横寝、横向き寝)の枕選びは、枕の形状を選ぶことが大切です。ここでは、横寝に適した枕の選び方をお伝えいたします。

目次

横寝に適した枕の形状

横寝、横向きにお休みになられる方は、枕の形状選びが特に大切です。枕の両端の高さが高い枕、両端の枕の高さを高く調節できる枕をお選びください。下の画像のような形状の枕です。

横寝横向きに眠る方の枕選び枕の形状

横寝横向きに眠る方の枕選び枕の形状

横向き寝の方に、両はじが高い枕をおすすめする理由は、

  1. 肩の凸部とベッドや敷き布団との接触部分にかかる、重圧を軽減させるため
  2. 横向きに寝た場合でも、背骨をまっすぐにした状態にし、背中、腰、首にかかる負担を軽減させるため

です。

横向き寝、横向きに眠る方は、適した枕を使わないと、肩や背中、腰、首に負担がかかります。かかる負担は2種類です。

  • 肩の凸部が、ベッドや布団との接触部分に重み、圧力による負担
  • 肩の凸部が、背骨を湾曲になった状態で眠ることになる負担
    適した枕を使わないと背骨が湾曲した状態に

    適した枕を使わないと背骨が湾曲した状態に

です。

体、肩にかかる負担は、肩こり、背中や腰の痛み、睡眠中の目覚め、浅い眠りなどの、原因になる場合があります。

両はじが高く、中央部分が低い枕をお選びになることで、横向きに寝た状態でも、肩の凸部に圧がかからず、背骨もまっすぐになった状態で眠ることが可能になります。中央が低くなっている理由は、仰向けに眠る時間帯も、正しい根姿勢で眠れるようにするためです。

中の素材の好みを選び

横向き寝の方の、枕の素材の選び方はお好みを選んで問題はありません。枕の形状だけ横寝に適していれば、固さ、中材は、お好みの感触をお選びください。固めがお好みの方は、パイプ、そばがらなどを。柔らかめがお好みの方は、化繊系のわた、羽毛、羽、その他、低反発素材などがおすすめです。

お好みの感触を選ぶ、ということも、安眠のために重要です。どうぞ、お好みの素材をお選びください。

寝具店やオーダー枕店でお求めの際は、固さの好みをお伝えください。お好みにあった枕の中材を選んでくれます。

インターネットでお探しの場合は、固め、柔らかめ、パイプ、低反発、粒わた、羽毛、羽根、そばがらなど、固さの好み、中身の素材を検索してお探しください。

横寝、横向きねにおすすめの枕を探す

ここでは、横寝、横向きねにおすすめの、枕をご紹介いたします。お役立てください。

西川 横寝サポートまくら

西川と医学博士が共同開発した横向き寝に適した枕です。横向きの方が寝返りも打ちやすいような形状になっています。

西川 横寝サポートまくら

西川 横寝サポートまくら

  • 高さ調節可能
  • ソフトパイプ
  • 普通の固さ
  • 丸洗い可能
  • 西川 横楽寝

    横向きが多い方が楽に眠れるように開発された枕です。両サイド、後ろの3か所の高さ調節が可能。ご自分の方の高さ、横向きに寝た際の方の高さに合わせて高さを調整いただけます。横向きでも、楽におやすみになりたいかたにおすすめです。

    西川 横楽寝

    西川 横楽寝

    • 高さ調節可能
    • ソフトパイプ
    • 普通の固さ
    • 丸洗い可能
    • —————————-

      枕選びは、敷き寝具選びの次に、快眠のために重要です。(敷き布団、ベッドマットレスなどの敷き寝具選びは、快眠にとても重要 )

      是非、寝具店の店頭、オーダー枕の店頭に、お気軽にお寄りになって、ご相談されたり、実際に試しながら枕をお選びになってみてください。ぐっすり眠れる枕に出会えます。

羽毛布団の収納方法。しまい方と保管方法のコツ

羽毛布団の収納方法。しまい方と保管方法のコツ

羽毛布団の収納方法。しまい方と保管方法のコツ

羽毛布団の収納を正しくすると、羽毛布団が長持ちします。ここでは、羽毛布団を快適に長年使い続けるためのしまい方、収納と保管方法をお伝えします。正しい収納方法で、衛生的に保管し、来冬もまた、心地よく使えるように備えましょう

目次

羽毛布団の収納と保管方法の手順

ここから、羽毛布団の収納と、保管方法の手順を、お伝えします。収納前にすること、収納時に気を付けること、をきちんとすることで、羽毛布団を長く、快適にお使いいただけます。順にご覧ください。

1.羽毛布団の収納前に、湿気をしっかり発散させます

羽毛布団の収納方法

羽毛布団の収納方法

まず、冬中使った羽毛布団にこもった湿気を十分に発散させます。このステップが、とても重要です。必ず行いましょう。

方法は、天気の良い日に、風通しの良い室内で、羽毛布団を陰干しをして、しっかり湿気を発散させます。

陰干しとは、室内で、羽毛布団を広げるか、布団干しなどに掛けて風が当たるようにして通気をして湿気を発散させることです。

陰干しのステップ

  1. 天気の良い乾燥した日に、部屋の中に羽毛布団を広げます。
  2. 布団掛けラックがあれば、布団掛けラックに掛けます。
  3. サーキュレーターや、扇風機で風をあてると、早く湿気を除去できるので、おすすめです
天気の良い乾燥した日に、部屋の中に羽毛布団を広げます

天気の良い乾燥した日に、部屋の中に羽毛布団を広げます

布団掛けラックがあれば、布団掛けラックに掛けます

布団掛けラックがあれば、布団掛けラックに掛けます

日差し(日光)に当てる必要はありません。どうしても、少しでも日光に当てたい、という方は、下記に留意して、短時間に限って日に干します。

どうしても、羽毛布団を天日に干したい場合は、

  • 必ず掛け布団カバーを掛けたまま。
  • 短時間、片面につき 30分間程度ずつ。

干します。

羽毛布団を天日に干したい場合

羽毛布団を天日に干したい場合

「必ず、掛け布団カバーをかけたまま」は、重要です。理由は、羽毛布団は、側生地に小さな穴が一つでも開いしまいますと、その小さな穴から羽毛がどんどん噴出してしまい、羽毛布団がお使いいただけない状態になってしまうからです。

羽毛布団を外に干す際は、何かに引っ掛けて、側生地に穴を開けてしまわないよう、必ずカバーをお掛たまま干します。羽毛布団を長くご愛用いただくために、とても重要です。「羽毛布団の干し方

2.羽毛布団保存ケース(バッグ)に入れて収納します

湿気を十分に発散させた羽毛布団は、羽毛布団用保存ケース(保存バッグ) に入れて収納します。羽毛布団を傷めることなく、コンパクトに収納できる、ベストな方法です。

羽毛布団用保管ケースとは、羽毛布団をお求めの際に、羽毛布団が入っていたケース、バッグのことです。羽毛布団収納ケースがない場合は、羽毛布団をお求めになった寝具店やネット通販でも販売されておりますので、用意しましょう。

収納の際は、羽毛布団収納ケースのファスナーを 2-3cm 程度開けて保管します。湿気がケースやバッグの中にこもるのを防ぐことができます。収納ケースやバッグの中に、防虫剤などを入れていただいても、もちろん構いません。

収納時、掛けふとんカバーを掛けると、羽毛布団の側生地を収納ケースのファスナーに引っ掛けて傷つけてしまうことを防げます。ただ、その際は、必ず、洗濯後、十分に乾燥させた清潔なカバーを掛けて収納しましょう。

収納場所は、クローゼットや押し入れの上の方にしまうのがおすすめです。羽毛布団の上には、他のものはのせないように保管します。上に物をのせてしまうと、羽毛布団の羽毛がつぶれてしまい、羽毛が膨らまなくなり、保温力がなくなる原因になってしまいます。羽毛布団のケースのスペースをしっかり確保でき、湿気のこもりにくい場所に保管しましょう。

3.羽毛布団の収納に、圧縮袋は ” 絶対に”使いません

羽毛布団の収納方法:羽毛は繊細、圧縮袋はぜったいに使いません

羽毛布団の収納方法:羽毛は繊細、圧縮袋はぜったいに使いません

羽毛布団を傷めず、長くご愛用いただくために、1番お伝えしたいことです。

羽毛布団の収納には、絶対に、布団圧縮袋は使わないでください。

羽毛布団を圧縮袋に入れてしまいますと、羽毛がつぶれ羽毛布団が元の状態に戻らなくなってしまいます。

羽毛布団は、非常に繊細な羽毛が空気をたくさん含むことにより、暖かさを保っております。その羽毛の毛羽が痛んでしまいますと、羽毛布団の保温力が損なわれてしまいます。羽毛布団の保管には、布団用圧縮袋は、絶対に使わないようにしましょう。

羽毛布団の収納に必要なアイテムを選ぶ

羽毛布団の収納に必要なアイテムをお伝えします。羽毛布団を長く、快適に使うためにお選びください。

羽毛布団用保管ケース

羽毛布団を安心して収納するための除湿、脱臭、防虫グッズ

羽毛布団の陰干しに使う、布団干しラック

 


以上です。羽毛布団のしまい方は、収納前のひと手間が肝心です。

  • 収納前に湿気を十分に発散させて保管すること
  • 圧縮袋は絶対に使わないいこと

上記2点に留意し、収納し、来冬も、どうぞ快適にお使いください。

冬になり、羽毛布団を使う時期になりましたら、保管ケースから出し、一度、陰干しをして、保管時の湿気を発散させてから、必ずカバーを掛けてお使いましょう。

羽毛布団は、お手入れのコツさえ守れば長年お使いいただけます。どうぞ、適切なお手入れ、保管方法で、羽毛布団を長く愛用していきましょう。


(イラスト提供:Aya)

夏用のベッドパッドはありますか?

暑い季節になりますと、「夏用の涼しく眠れるベッドパッドはありますか?」といったお問い合せを、多くのお客さまから頂戴いたします。ベッドパッド本体が、夏用、というものは、特にございません。ただし、ベッドで涼しく眠るための “夏用敷きパッド”はございます。下記、ベッドパッドに夏用がない理由と、夏用敷きパッドの使い方をお伝えします。

目次

ベッドパッドに夏用がない理由

ベッドパッドに夏用がない理由は、ベッドパッドは、その上に直接眠らず、必ず上にベッド用シーツを掛けて使うため、季節によって使い分ける必要性がないからです。ベッドパッドの大切な役割は、湿気をしっかり吸湿することにあります。夏は、汗の多い季節ですので、ベッドパッドを干していただくか、洗えるベッドパッドは、洗濯をしていただき、湿気を発散させ清潔に保つお手入れをなさってくださいませ。

夏用敷きパッドの使い方

夏に涼しく快適にお休みいただくために、5~6月になりますと、冷感タイプの夏用敷きパッドが販売され始めます。ベッドで暑さが気になる方は、お使いいただくと涼しくお休みいただけます。

ベッドの上に、敷きパッド

ベッドの上に、敷きパッド

敷き方は、ベッドマットレスの上に、ベッドパッドをのせ、その上にボックスシーツ、そして、その上に、冷感タイプなどの夏用敷きパッドをのせてお使いください。敷きパッドの上に直接お休みいただけます。

敷きパッドは、ベッドパッドの代用ではなく別の寝具ですので(ベッドパッドと敷きパッドの違い )、必ず、ベッドパッドはお使いいただき、サポート寝具として、敷きパッドをご利用ください。

敷きパッドは、ベッドパッドより薄手で、ご自宅で簡単に洗濯でき、乾きも早いタイプが多く、洗濯の多い季節にも清潔にお使いいただけます。

キルティングになっているため、汗の吸収はシーツより優れています。汗の多い男性や、汗の多さで気になる方も、夏用敷きパッドがしっかり汗を吸湿しますので、朝までぐっすり心地よくお休みいただけます。

夏用ひんやり敷きパッドは、寝具店で、多く取り扱っておりますので、どうぞ店頭などでもご覧になってくださいませ。例えば、アイス眠という人気商品もございます。表面に特殊素材が使われ、触ると涼しく感じるさらっとして、涼しくお休みいただけます。

ひんやり涼しい敷きパッドアイス眠

西川エアに最適!綿100%のラップシーツ発売!

キングカズこと、三浦知良選手、他、多くのアスリートが快眠のために愛用している西川産業のエアマット。

当店でも、大変人気で、多くのお客様が快眠のためにご愛用いただいております。そして、ご一緒にご愛用いただいているのが、綿 100% の西川エアにぴったりなワンタッチタイプのラップシーツ

西川エアーマットワンタッチシーツ

「西川のエア使っているのですが、シーツがレーヨンが入っていて、どうもあいません。綿100%のシーツはありませんか?」といった、お客様のお問い合わせも多く頂戴し、この度、発売となりました!

西川エアのシングルサイズにお使いいただけるサイズ。綿 100% 。日本製です!装着が簡単な、ワンタッチラップタイプ!(底部にゴムが入って、かぶせるタイプのシーツ)西川エアマットをお使いの方に、この季節、ぜひぜひおすすめいたします^0^/

ぜひ、清潔で快適なシーツで、毎日の睡眠を快適に!

ベッド用フラットシーツ、販売開始!

今日は、お尋ねの多かった、ベッド用フラットシーツの発売開始のお知らせです!

「やはり、ベッドでも、フラットシーツが、しっかりきちんとメイキングができていいんですよねえ。」と、いうお客様からのお声を頂戴し、発売となりました。

サイズは、シングルベッド用とダブルベッド用サイズ。ただ、ベッドマットの厚みにより、マットを包めない場合がございますので、ベッドマットの実寸、厚みも含めて、お計りになってから、お求めくださいませ。

ベッド用フラットシーツ

色は、オフホワイト1色。日本製。しっかり目の生地です。ぜひ、清潔で快適なシーツで、毎日の睡眠を快適に!

介護用ベッドなどに。85x193サイズベッドシーツ!

今日は、介護用や、2弾ベッド用にお探しの方からのお問い合わせを頂戴しておりました、80-85cm巾のベッド用のボックスシーツ発売開始のお知らせです!

ベッドのサイズが、巾 80-85 x 丈 190 x マットの厚み 20cm 程度のベッドにお使いいただけますベッドシーツです。

80-85巾用ベッドシーツ85x193ベッドシーツ

80-85cm巾193cm丈ベッドシーツは、介護用の小さめのベッドにお困りの方にも喜ばれております。色は、パステルカラーの優しいお色目です。ぜひ、清潔で快適なシーツで、毎日の睡眠を快適に!

ホームページ接続障害申し訳ございません

いつもご利用いただきまして誠にありがとうございます。

2月21日10時40分ごろより、各ホームページにアクセスが出来ない状況となっております。ご迷惑をおかけいたしておりまして誠に申し訳ございません。どうぞよろしくお願いいたします。

シーツ.jp
田中宣子

店主さんはどんな寝具を使っていますか?

寝具のネット通販ショップシーツjpの店主が、実際どんな寝具を使って寝ているか、確かに気になるかもしれません。お尋ね、どうもありがとうございます。この機会に、私の寝具とのかかわり、そして、実際に安眠のために愛用している寝具をご紹介いたします。

シーツjp店主と寝具のかかわり

シーツjpの店主をさせて頂いている私は、祖父の代からの寝具業を営む家庭で育ち、自分自身も、寝具店で、かれこれ、20年ほど働いております。寝具の進歩や移り変わりは目を見張るものです。私が覚えている頃(1970年代)の寝具店に並ぶ寝具といえば、綿わたの布団が主流でした。

当時の店内には、布団の生地の反物がずらっと並び、綿わたのサンプルが展示され、お客さまは、ふとんの生地とわたをお選びになり、オーダーメイドでお布団をおつくりしていました。年月がたって現在は、健康のための寝具、快眠のための寝具が主流となっております。

そのような寝具の移り変わりを実際に目にしながら、その時代に良いとされている寝具を使ってきております。

シーツjp店主の愛用している寝具

そんな私の個人的な話となりますが、私が、よく眠れ、よく目覚められる寝具として選んで使っているのは、現在は、下記の寝具です。

  • ベッド(ポケットコイルマット)
  • ドクターセラ (温熱+電位の敷きパッド)
  • ムアツふとん( カーボラックスムアツ布団 )
  • 羽毛布団

本来ですと、ポケットコイルのベッドマットレスにベッドパッドとなるのが一般的ですが、私個人が、ムアツふとん が大好きで、一番安眠できますために、ベッドの上に9cmの厚みのムアツ布団をのせて使っております。

ムアツふとん

ドクターセラの効果

ドクターセラ は、私がとても冷え性で寒がりなもので、夜、どうしても足もとが冷たくて眠るのが困難になりますので、この温熱の健康寝具を使っています。ムアツの上に、寝たい為に、ドクターセラは、ムアツの下に敷いています。

ドクターセラは、温熱の敷き布団なのですが、電気毛布や電気カーペットなどを使った時のように体の水分を奪うことなく、体を乾燥させずに温泉に入っているような柔らかな温度で、体を温めますので、安心して使えます。温熱は、9cmの厚みのムアツ布団の上まで通しますので、冬場とても、快適に暖かく休むことができています。

羽毛布団は軽くて暖かなので、他に毛布などは使わず、羽毛布団1枚で使っております。

私の睡眠時間は、決して長くはないのですが、睡眠の質が良くなるせいか、目ざめは良く、朝すっきりと起きることができております。個人的な好みの、また、私にとって快眠のためにベスト寝具のご紹介でした。

ベッドの上には何をどの順番で敷くのですか?

「ベッドの上には、どんな寝具をどのような順番で敷けばいいのでしょう?」ベッドの寝具の使い方で迷われる方も多く、お問い合わせを頂戴します。ここでは、ベッドに必要な寝具の敷く順番をご案内します。

ベッドの上の寝具を敷く順番

ベッドの上には何をどの順番で敷くのですか?

ベッドの上には何をどの順番で敷くのですか?

■ベッド
その上にベッドパッド

ベッドの上に寝具を敷く順番:マットレスの上はベッドパッド

ベッドの上に寝具を敷く順番:マットレスの上はベッドパッド

その上からボックスシーツ(ベッド用シーツ)、その上に寝ます。

ベッドの上に寝具を敷く順番:ベッドパッドの上は、ボックスシーツ

ベッドの上に寝具を敷く順番:ベッドパッドの上は、ボックスシーツ

そして、掛け布団(ベッドメイキングの方法→ )という順番になります。

ベッドの上に寝具を敷く順番:最後に掛け布団をかけます

ベッドの上に寝具を敷く順番:最後に掛け布団をかけます

ベッドで快適に眠るためのちょっとしたヒント

1.ベッドパッドは、毎晩の汗の湿気を吸収し、ベッドマットを長持ちさせ、寝心地も良くしますので、必ずお使いくださいませ。眠るときは、ベッドパッドの上から、ベッド用のシーツを掛けて、シーツの上で、休みます。

2.ベッドの上には、敷き布団を代用なさらず、ベッドパッドをご利用くださいませ。その理由は、「ベッドマットレスの上に敷き布団は使えますか?」をご覧ください。

3.シーツは、こまめにお洗濯して、どうぞ清潔に、快適にベッドでの安眠をお楽しみくださいませ。「シーツの洗濯頻度と上手な洗濯の方法

ベッド用寝具

羽毛布団や羊毛布団以外で暖かい掛け布団はありますか?

保温性、掛け心地の良さで、群を抜く羽毛布団ですが、アレルギーなどで、どうしても羽毛布団がお使いになれない方もいらっしゃいます。そのような方におすすめの掛け布団をお伝えいたします。

目次

羽毛布団がお使いになれない方の掛ふとん

アレルギーなどで羽毛布団がお使いになれない方には、ホコリの出ない、特殊な化繊わたの掛ふとんをおすすめいたします。さまざまな寝具メーカーから、ホコリの出ない洗える掛ふとんとして、販売されています。お選びになられる際は、

  • ホコリの出ない中わたであること
  • 中わたが軽いこと
  • フィット感がよく、体によく馴染むこと
  • 洗えること

を、確認されてお求めくださいませ。

ホコリのでない、特殊な化繊わたの掛け布団は、羽毛布団に近い保温性がある商品が多いです(保温性は、羽毛布団がやはり一番高い)。綿わたの掛け布団などと異なり、大変軽く、ホコリもたたず、湿気もこもりにくいため、とても衛生的な掛け布団です。

おすすめの中わたの種類

寝具メーカー各社から、保温性の高い、化繊わたの掛け布団が販売されております。使われている中わたの種類は、数種ございます。下記は、保温性に優れ、衛生的なおすすめの化繊わたです。

  • ハイテク素材の大変暖かいプリマロフト
  • 繊維の中空が7穴構造のダクロンクオロフィル
  • 切れ目のない長繊維のファロン

上記のいずれも、軽くて、羽毛布団に近い保温性があり、ホコリが出なくて衛生的で、ご家庭で洗濯が可能、といった特徴があります。アレルギーや、体質などにより羽毛布団がお使いになれない、お使いにならないお客さまがたから「とても軽くて暖かで、本当に助かりました」というお声も頂戴しております。
 
 
以上、羽毛布団以外で、安心してお使いいただけるあたたかな掛け布団についてお伝えしました。

保温性が気になる方は、毛布と併用してお使いくださいませ。また、アレルギーなどの方は、アレルギーの方でも安心してお使いいただける、高密度生地の掛け布団カバーも市販されています。そちらをお使いいただくことをおすすめいたします。

大雪に伴う配送の遅れとお詫び

ご配送状況のお詫びとお知らせでございます。大変申し訳ございません。2 月 14 日からの大雪により、配送状況に、遅れが生じております。誠に申し訳ございません。

2 月 16 日現在、ヤマト便にて、新たなるお届け物の受領をお受け頂けない状況となっており、本日のご出荷が不可能な状況となっております。ご迷惑をおかけいたしており申し訳ございません。

お品のご発送準備はできており、ヤマト便の受領が再開次第、すぐにご発送いたします。また、その後も、ヤマト便の状況におり、お届けに通常以上のお日にちを頂戴するかと思います。

大変なご迷惑をおかけいたします事誠に申し訳ございません。何卒よろしくお願い申し上げます本日も、ご利用下さいまして誠にありがとうございます。

シーツ.jp店主
田中宣子

すのこベッドのカビ対策を教えてください。

すのこベッドのカビ対策を教えてください

すのこベッドのカビ対策を教えてください

「すのこベッドのすのこにカビが生えてしまった」「すのこベッドに、カビが生えないようにするには、どうしたよいでしょう」と、お問い合わせを頂戴します。すのこベッドの上に、敷き布団を直接のせてお使いの方からのお声が多いようです。ここでは、すのこベッドのカビ対策についてお伝えします。

目次

すのこベッドのすのこにカビが生じる原因

すのこベッドのカビ対策

すのこベッドのカビ対策

すのこベッドとは、ベッドの床板がすのこになっているベッドのことです。

市販のすのこを床の上に置き、その上に敷き寝具をのせてベッドのようにお使いになられている場合も、すのこベッドと呼んでいることもございます。

すのこにカビが生じてしまう、主だった原因は、睡眠中の汗や湿気が、すのこの上に敷かれたベッドマットレスや敷き布団が吸湿しれず、すのこに染みることによります。睡眠中、毎晩コップ1~1.5杯分の汗をかきます。その湿気がカビになるのです。

特に、すのこに上に、綿わたの敷き布団や羊毛混敷き布団、ムアツふとんやエアウィーヴなどの健康快眠マットレス、低反撥系のマットレスなどをのせていらっしゃる場合に、カビが発生しやすくなります。

コイルの入った厚みが15cm以上ある通常のベッドマットレスの場合は、カビの発生は少なくなります。

敷き布団は、本来、毎日の上げ下ろし(押し入れへの出し入れ)をして、天日などに干す事を前提で作られています。敷きっぱなし(ベッドの上に乗せたまま)で使う寝具ではありません。眠っている間にかく汗などの湿気は、干さない限り、ふとんにこもったままで、放湿されません。すのこの上に、敷き布団を直接のせて使ってしまうと、放湿されない湿気が、寝具の下のすのこに染み込みカビの原因になるのです。

一方、コイルの入った15cm以上の厚みのあるベッドマットレスは、中がほとんど空洞で、マットの横に通気孔もあり、大変通気対策が良くできています。もちろん、敷き布団と異なり、敷きっぱなしで使うことを前提に作られています。そのため、湿気が下にしみこんでしまうということが少なく、カビは発生しにくくなります。

すのこベッドにカビを防ぐ方法

すのこベッドのカビを防ぐ、1番よい方法は、すのこベッドの上には、敷き布団ではなく、コイルの入った15cm以上厚みのあるベッドマットレスをお使いになられることです。上記でお伝えしました通り、ベッドマットレスは、大変通気対策が良くできていて、湿気はマットの横の通気穴から排出されるように作られているからです。

からっと寝

からっと寝

どうしても、すのこベッドの上に、敷き布団をのせてお使いになられる場合は、布団用除湿マット、布団用除湿シートを使います。除湿シートを使わない場合は、湿気対策として、毎日でも、布団をたたむ、干すなどをする必要があります。

除湿シートの敷く位置は、すのこベッドのすのこの上、敷き布団の下です。順番は、すのこ、除湿シート、そして、その上に敷き布団です。

布団用除湿シートのからっと寝 は、湿気を吸った後も、干して湿気を発散させて、何度でも繰り返してお使いいただけますので、とても便利です。コイルのベッドマットをお使いの方も、湿気の多い時期は、すのこと、マットレスの間に敷いてお使いになることもおすすめいたします。

すのこベッドの湿気対策は、すのこベッドの上には、敷き布団ではなく、ベッドマットレスをのせてお使いになることが一番です。どうしても、敷き布団(綿、羊毛、健康マットなど)をお使いの場合は、敷き布団用湿気取りマット、湿気取りシートを使いましょう。

ベッドに必要な寝具、何をそろえたらよいですか?

ベッドに必要な寝具、何をそろえたらよいですか?

ベッドに必要な寝具、何をそろえたらよいですか?

ベッドを購入したら、どんな寝具が必要ですか、とお問い合わせを頂戴します。ここでは、ベッドに必要な寝具と選び方、必要枚数、お手入れ方法をお伝えします。新生活、初めてベッドをお使いになるみなさま、どうぞお役立てください。適切な寝具で、快適なベッド生活をお楽しみいただければ幸いです。

目次

  1. ベッドに必要な寝具のリスト
  2. ベッドに必要な寝具の選び方、お手入れ方法、必要枚数
  3. ベッドに必要な寝具と必要な数のチェックリスト
  4. ベッドのサイズに合わせて、必要な寝具を選ぶ

1.ベッドに必要な寝具のリスト

ベッドに必要な寝具のリスト

ベッドに必要な寝具のリスト

ベッドに必要な寝具は、次の通りです。

  1. ベッド本体+ベッドマットレス
  2. ベッドパッド
  3. ボックスシーツ
  4. 掛け布団
  5. 掛けふとんカバー
  6. 枕・ピロケース
  7. タオルケット、または、綿毛布

2.ベッドに必要な寝具の必要枚数、選び方、お手入れ方法

ここからは、それぞれの寝具の

  • 必要数
  • 選び方のコツ
  • お手入れ方法

を、順にお伝えします。

1.ベッド本体+ベッドマットレス

必要数

  • 必要数:1台
  • お二人の場合は:それぞれ1台づつ、2台。もしくは、二人用のベッド1台

選び方

ベッドは、ベッド本体と、ベッドマットレスの組み合わせでお求めいただけます。

ベッド本体は、インテリアや好み、寝室のスペースや必要台数などに合わせて選びます。

ベッド本体

ベッド本体

ベッドマットレスは、品質により、寝心地が変わります。

ベッドマットレス

ベッドマットレス

品質、グレード、価格帯が、さまざまな商品が販売されています。価格帯は1万円代から、数十万円、百万円以上の商品まであります。

マットレスを選ぶ際は、ご自身が、どんな目的を重視するかで選びましょう。たとえば、お子さ向け、年数の限られた赴任先、毎日の大切な睡眠のため、など状況により異なることでしょう。それぞれの目的に最適で、できる限り寝心地の良いベッドマットレスをお選びましょう。

ご自宅での、質の良い睡眠のためのマットレスをお選びになる際は、寝姿勢を正しく保ち、質の良い睡眠をとれる、品質の確かなものをお選びになることをおすすめします。高価なものもあります。使う年数が長く、健康を維持するためです。吟味して、じっくりと選びましょう。寝心地はもちろん、睡眠の質が向上し、毎日元気にお過ごしいただけます。

ベッドマットレスは、寿命がございます。マットレスが寝にくくなったなど、取り替えの必要が生じましたら、ベッド本体はそのままで、マットレスだけ交換します。

ベッド本体の耐久年数は、家具と同じとお考えください。

ベッド本体とマットレスが一体になった、脚付きベッドという種類がございます。このタイプは、脚が、ベッドマットに取り付けられています。ベッドマットレスのみの交換はできません。ベッドマットレスの寿命が、ベッドの寿命になります。

ベッドマットレスのお手入れ方法

ベッドマットレスは、毎日のお手入れは特に必要ありません。

一年に1度、半年に1度、やっておいた方が良いお手入れがございます。ベッドマットレスを長く、快適に使用するためです。

方法は、次の通りです。

  1. マットレスの上下を反対にする。
    具体的には、頭のほうを足のほうに上下、180度回転させる。
  2. ベッドマットレスに、表裏がない場合、表裏をひっくり返す。
    ベッドマットレスによっては、表、体をのせる面、にだけ、コイルの上に、巻きわたや、ウレタン素材のシートや、脱臭除湿シート、羽毛が入ったピロートップなどが、マットレスの上部に装備されている商品があります。その場合は、表裏羽ひっくり返さずに、表面だけ使うようにします。

ベッドマットレスは、重量があり、大変な作業になりますが、やっておくと、ベッドマットレスのコイルの持ちが違います。

【例外:低反発マットレス】

低反発素材のマットレスは、頻繁なお手入れをすることをおすすめします。

低反発素材のベッドマットレスは、湿気がこもりやすく、カビの発生が心配される商品だからです。

低反発素材のベッドマットレスをお使いの方は、サーキュレータをあてるなどして、湿気の発散を頻繁にするようにしましょう。カビの発生を防げます。

2.ベッドパッド

必要数

  • 必要数:最低1枚。できれば、洗い替えも含めて2枚ご用意ください。

選び方

ベッドパッドは、ベッドマットレスの上、ボックスシーツの下に敷くベッド用寝具で、必ずお使いください。

敷き布団を代用せず、ベッドパッドを使うことが大切です。

ベッドパッドは、ベッドマットレスの上、ボックスシーツの下に敷きます

ベッドパッドは、ベッドマットレスの上、ボックスシーツの下に敷きます

敷き布団が代用できない理由は、敷き布団を、ベッドの上にのせたままにして使うと、湿気が布団の中にこもったままになり、カビやダニが発生しやすく、不衛生になるからです。

ベッドパッドは、厚みが薄いため、湿気をこもらせにくく、清潔にお休みいただけます。

ベッドパッドの役割は、汗などの湿気の吸湿、汚れ防止、寝心地の良さを高めるものです。ご家庭で洗濯できる素材のもの、寝心地を重視するものなど、お好みに応じて素材をお選びください。ベッドパッドの選び方をもっと詳しくみる

ベッドパッドと似た商品で、敷きパッドがあります。敷きパッドは、ベッドパッドの代用にはなりません。敷きパッドは、汗の吸収や、保温、冷感のために、ベッドパッドやボックスシーツと、併用して使います。

敷きパッドの敷き方は、ベッドマットレスの上に、ベッドパッド、その上にボックスシーツ、そしてその上に、敷きパッドになります。ベッドパッドと敷きパッドの違いと使い方で詳細をご覧ください。

ベッドパッドのお手入れ方法

ベッドパッドのお手入れは、シーツを取り換える際などに、ベッドの上から少し外すなど風を通して、湿気を発散させます。

ご家庭で洗濯可能なウォッシャブルベッドパッドは、季節の変わり目に、洗濯機でお洗濯しましょう。ご家庭で洗濯ができないウールのベッドパッドなどは、必要に応じて、ドライクリーニングを利用しましょう。ベッドパッドの洗濯の方法

3.ボックスシーツ

必要数

  • 必要数:洗い替えを含め、2枚以上。季節に応じたあったかシーツやひんやりシーツがお好みの方は、別途ご用意ください。

選び方

ベッドには、装着が簡単できれいな、ボックスシーツを使います

ベッドには、装着が簡単できれいな、ボックスシーツを使います

ボックスシーツとは、底の部分にゴムの入ったボックスタイプのベッド用シーツのことです。

ベッドメイキングが簡単に、きれいにできます。お使いのベッドマットレスのサイズに合わせて用意するようにしましょう。

ボックスシーツのお手入れ方法

ボックスシーツのお手入れ方法は、洗濯です。

洗濯頻度は、1週間に一度程度しましょう。ベッドからボックスシーツをはずすときに、洗いたての洗い替えのボックスシーツを装着すると、手間が面倒に感じません。清潔なシーツで、気持ち良く眠れます。シーツの洗濯頻度と上手な洗濯の方法

4.掛け布団

必要数

  • 必要数:冬用を1枚、春夏用に薄手の肌掛けも1枚そろえておくとよいです。

選び方

お手入れが簡単で、軽くて暖かな素材の掛け布団をおそろえください。サイズは、ベッドの大きさに合わせたサイズ(シングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キングサイズなど)をお選びください。

掛け布団は、羽毛布団か、洗える掛け布団がおすすめ

掛け布団は、羽毛布団か、洗える掛け布団がおすすめ

羽毛布団は、ベッドマットレス同様、じっくり品質の良い商品を選びましょう

掛け布団のお手入れ方法

羽毛布団のお手入れ方法は、羽毛布団の使い方とお手入れ方法に詳しくご紹介しておりますが、必ずカバーをかけて使って、定期的に陰干しをしていただければ、大丈夫です。

5.掛け布団カバー

必要数

  • 必要数:洗い替えを含めて2枚以上。

選び方

掛け布団カバー

掛け布団カバー

色、柄は、寝室のインテリアに合わせてお選びになるとよろしいです。
ベッドに、ベッドカバー(ベッドスプレッド)を掛けない場合は、掛けふとんカバーが、一日中目に触れることになります。掛布団の色、柄で、寝室のイメージが変わります。

素材選びも重要です。肌触りの良さ、乾きやすい素材など、お好みをお選びください。

サイズの選び方は、→ 掛け布団カバー、肌掛け布団カバーのサイズの選び方に、詳しくお伝えしています。ご参考にしてください。

掛布団カバーのお手入れ方法

掛布団カバーは、お洗濯をして、清潔に使うことがお手入れです。定期的に、お洗濯をしましょう。

6.枕・ピロケース

必要数

  • 必要数:ピロケースは、洗い替えも含めて2枚以上おそろえください。

選び方

枕・ピロケース

枕・ピロケース

枕はお好みの寝心地、安眠できるものをご用意ください。ピロケースは、枕のサイズにあわせて選びます。また、掛けふとんカバーやボックスシーツの色とあわせると雰囲気が良くなります。

ピロケースのお手入れ方法

ピロケースのお手入れは、清潔に洗濯することです。男性は、においが気になる方もいらっしゃるでしょう。洗い替えを用意して、頻繁に洗濯し、清潔に使いましょう。

タオルケット、または、綿毛布

必要数

  • 必要数:1枚程度

選び方

タオルケット、または、綿毛布

タオルケット、または、綿毛布

タオルケットは、ベッド用などは特にございません。夏に掛け心地の良いタオルケットをお選びください。ベッドの場合は、一日中、ベッドの上で目に触れますので、寝室のインテリアに合ったものをお選びいただくのもおすすめです。

綿毛布は、一年中お使いいただける綿素材の便利な毛布です。サイズもクイーンサイズ、キングサイズもございますので、大きいベッドをお使いの方は、是非そろえましょう。

タオルケット、綿毛布のお手入れ方法

夏が終わったり、季節の変わり目で、お洗濯をするようにしましょう。夏、汗が気になったら、洗濯をするようにします。季節が終わり、使わずに、保管する前には、洗濯をして、完全に乾燥させてから、収納するようにしましょう。カビやにおいを防ぐためです。

3.ベッドに必要な寝具と必要な数のチェックリスト

ベッドに必要な寝具のリストを表にまとめました。チェックリストとしてご利用くださいませ。

ベッドに必要な寝具と必要枚数のリスト表

ベッド用寝具必要な数
ベッド本体1台
ベッマットレス1台
ベッドパッド1枚、できれば、洗い替えを含めて2枚
ボックスシーツ洗い替えを含めて最低2枚
掛け布団冬用を1枚、春夏用に肌かけを1枚
掛け布団カバー洗い替えを含めて最低2枚
1点
ピロケース洗い替えを含めて最低2枚
タオルケット、または、綿毛布1枚程度

4.ベッドのサイズに合わせて、必要な寝具を選ぶ

ベッドに必要な寝具をそろえる際は、必ず、ベッドのサイズを確認しましょう。

下記から、あなたのベッドのサイズに合わせた、ボックスシーツや必要なベッド用の寝具をお探しください。

 

綿毛布を選ぶ

タオルケットを選ぶ

 


(イラスト提供:Aya)

ワンタッチシーツとボックスシーツの違いは?

ワンタッチシーツとボックスシーツの違いは?

ワンタッチシーツとボックスシーツの違いは?

「ワンタッチシーツとボックスシーツは、どのように違うのでしょうか?」というご質問を頂戴します。ワンタッチシーツもボックスシーツも、寝具のシーツの種類の名称です。両方とも底部にゴムの入ったシーツですが、使う用途に違いがございます。ここでは、ワンタッチシーツとボックスシーツがそれぞれどのようなシーツか、と、その違いをお伝えいたします。

目次

ワンタッチシーツとは

ワンタッチシーツとは、敷き布団用のシーツの名称で、底部にゴムが入って、敷き布団の上からくるっとかぶせるタイプのシーツのことです。ラップシーツと呼ばれることもあります。敷き布団に使われるシーツで、ベッド用に使用するのではありません。

ワンタッチシーツとは

ワンタッチシーツとは

ワンタッチシーツ

ワンタッチシーツ

上の画像で示されているように、ワンタッチシーツは、敷き布団用のシーツのため、ベッドのボックスシーツのように、厚みに対応するマチが作られていません。

ワンタッチシーツの特徴

ワンタッチシーツは、裏にゴムがあり、敷き布団の上からかぶせるように使いますので、ずれることなく簡単に敷き布団にセットできます。また、ワンタッチシーツは、シーツを装着したまま(かけたまま)お布団の上げ下ろしができるため、シーツを掛けなおす手間がなく、とても便利です。

従来の、フラットシーツ(通常の平らな一枚の布のシーツ)は、敷き布団の上下左右に回り込んで、シーツを布団の下に入れ込まなくてはいけません。ワンタッチシーツは、フラットシーツに比べて、手間がかからず、簡単に、早く、きれいに、敷き布団にセットできます。

ワンタッチシーツのサイズの選び方

ワンタッチシーツのサイズは、敷き布団のサイズに合わせて、シングル、セミダブル、ダブルサイズが販売されています。

シングルサイズの場合、ワンタッチシーツの長さが、2種類販売されています。1つは、羊毛敷き布団や3層固わた敷き布団などの215cm丈。もう1つは、昔ながらの綿わたの布団用の205cm丈です。現在は、215cm丈のワンタッチシーツが主流で、多く販売されています。綿わたの敷き布団をお使いの方は、種類は少ないですが、205cm丈のワンタッチシーツを求めるようにしましょう。

ムアツふとんや西川エアーなどの厚みが9cn程度ある、健康敷き布団には、マチ付きタイプのワンタッチシーツがおすすめです。マチ付きワンタッチシーツは、一般的な敷き布団より厚みがある、マットタイプの健康敷き布団用に作られています。厚みのあるマットタイプの敷き布団に、ちょうどよくフィットしますので、快適にお使いいただけます。

ワンタッチシーツをお求めの際は、お使いの敷き布団の種類とサイズをご確認になり、適したサイズを求めるようにしましょう。ちょうど良いサイズのシーツを使うと、ずれずに快適にお使いいただけます。

ワンタッチシーツの素材選び

ワンタッチシーツの素材は、綿100%の他に、季節に合わせた素材の商品も販売されています。

  • 冬におすすめの、暖かい素材
    綿ボア、綿フラノ、マイクロファイバー、シンカーパイル
  • 夏におすすめの、涼しい素材
    ひんやり冷感生地、しじら織り、パイル素材

季節に合わせて快適にお休みいただける素材のワンタッチシーツをお使いになられると、快眠につながります。

あったかシーツやひんやりシーツは、季節限定商品として販売されますので、それぞれの季節の少し前に、どうぞ、お近くの寝具店などにお立ち寄りになって、実際に手にとって、お選びになってみてくださいませ。

ボックスシーツの特徴

ボックスシーツとは、ベッド用のシーツの名称で、ベッドマットの厚みに対応できるよう、マチがあり、底部にゴムの入ったシーツです。ベッドマットレスの上からすっぽりかぶせることで、簡単に装着できます。マットレスを持ち上げることなくベッドシーツをセットできますので、大変便利です。メーカーにより、クイックシーツ、ベッドフィットシーツなどと表記されていることがあります。

ボックスシーツ底部にゴム

ボックスシーツのサイズは、市販されているベッドマットレスに合わせて販売されています。ジュニアサイズ用から外国製マットサイズ用まで、幅、丈の違いで十数種、マットレスの厚みの違いを入れると数十種ございます。「ベッドのサイズと寸法の一覧

ボックスシーツ をお選びになる際は、お使いのベッドマットの幅、丈、マットの厚みの寸法をお測りになって、お求めください。サイズ選びに失敗がなく、ぴったりのサイズのシーツをお選びいただけます。ボックスシーツの詳しい説明も、お役立てください。

ベッド用のシーツは、フラットシーツ(通常の平らな一枚の布のシーツ)とボックスシーツと2タイプございますが、フラットシーツは年々生産されなくなっており、ボックスシーツが主流となっております。

ワンタッチシーツとボックスシーツの違い

ワンタッチシーツとボックスシーツの違いは、

  • ワンタッチシーツは、敷き布団用シーツ

    ワンタッチシーツは、厚みが4~5cmの敷き布団用なので、マチがない仕様

  • ボックスシーツは、厚みのあるベッドマットレスをくるめるベッド用シーツ

    ベッドマットレスの厚みをしっかりくるめるよう、マチのある仕様

という点です。

敷き布団をお使いの方が、ボックスシーツを使ってしまうと、マチが合わず、シーツがブカブカとしてしまいます。

ベッドをお使いの方が、ワンタッチシーツを使ってしまうと、ベッドのマットレスの厚みを包めず、シーツがめくれ上がってしまいます。

敷き布団をお使いの方は、ワンタッチシーツをお求めいただき、ベッドをお使いの方は、ボックスシーツをお求めくださいませ。

ワンタッチシーツのおすすめを見る

ここでは、敷き布団を、快適にお使いいただけるワンタッチシーツをご紹介します。お使いの敷き布団や、使い勝手の好みに合わせてお選びください。

ワンタッチシーツ

裏にゴムが入って、簡単に装着していただける敷き布団用のワンタッチシーツです。

 
 

以上、ワンタッチシーツとボックスシーツのそれぞれの特性、そして、その違いをお伝えしました。

お使いの敷き寝具に合わせたシーツ選びで、快適にお休みくださいませ。

マット厚8-9cm用 ラップシーツ(ボックスシーツ)発売開始!

今日は、お問い合わせを頂戴しておりました、ベッドマットの厚みが 8-9cm用のボックスシーツ(ラップシーツ)薄型マット厚み8-9cm用マチつきシーツ発売開始のお知らせです!

マチ付きシーツマットの厚み8-9cm 用西川エアームアツ布団に最適

薄型マット厚み8-9cm用マチつきシーツは、ベッドマットの厚みが8cm~9cm のベッドマットレスや、西川エアー、ムアツ布団、整圧ふとんなど、マットレスの厚みが 8-9 cmの健康敷き布団にもお使いいただけます。

素材は、上質な新疆綿100%で、平織りブロード生地のさっぱりしたさわやかさのある肌触りのよさが特徴です。蒲郡の工場で一枚一枚丁寧に作られている日本製。色は、パステルカラーの優しいお色目です。サイズは、シングル、セミダブル、ダブルの3種。

薄手のベッドマットをお使いで、シーツでお困りのお客さま、西川エアーをお使いで、綿100%のシーツがお好みのお客さま、ムアツ布団、整圧ふとんのシーツをお探しのお客さま、是非、シーツ.jpの薄型マット厚み8-9cm用 マチつき シーツをお役立てくださいませ。