Author Archives: 田中 宣子

About 田中 宣子

シーツjp店長。上級睡眠健康指導士(認定登録番号 第662号)。 専門分野の、快眠のための寝具の販売、及び、ご相談、ホームファニシング、インテリア販売に、1994年から従事。1923年創業の弊社の店舗にて、対面で23年間、お客さまにぐっすり眠れるための寝具のコンサルティング、ご提案、販売を担当。その経験を活かし、現在は、オンラインにて気持ちよく眠っていただくための、ベッド用寝具の販売、ご提案、ご相談に注力。 前職は、米国の航空会社のマーケティング部アジア統括スーパーバイザー。お客さまが快適で安全な空の旅を楽しんでいただくための仕事に従事。 たずさわるすべての方々とそのご家族が、ぐっすりと気持ち良く眠り、心地良く目覚め、活力いっぱいに、毎日をお幸せにお過ごしいただけるよう、仕事をしています。 ぐっすり気持ちよく眠るための寝具のご相談は、お気軽にお寄せください。

敷き布団の種類とお好みによる選び方

敷き布団の種類とお好みによる選び方

敷き布団の種類とお好みによる選び方

新生活をスタートなさる方や、ご婚礼や転勤を機に寝具を新しく購入される方から、敷き布団の選び方についてお問い合わせを頂戴します。敷き布団に、種類の多さに驚き、どう選べばよいのか、迷われる方も多いようです。ここでは、敷き布団の種類、それぞれの特徴、と、選び方をお伝えします。お好みに合った敷き布団でぐっすりとお休みください。

目次

敷き布団の種類とそれぞれの特徴

敷き布団って、どれも同じではないのですか? と、思う方も多いかもしれません。

敷き布団は、中わたの種類や構造によって、寝心地や、お手入れのしやすさが異なります。睡眠の質にも違いをもたらします。下記、敷き布団の主だった種類です。

  1. 羊毛混固わた敷き布団
  2. 合繊敷き布団
  3. 羊毛敷き布団
  4. 体圧分散健康敷き布団
  5. 綿のわたの敷き布団

ここから、それぞれの敷き布団の特徴をお伝えします。

1.羊毛混固わた敷き布団の特徴

羊毛混固わた敷き布団は、敷き布団の中央部分に、固わたとよばれる、ウレタンなどを圧縮して固くしたわたを芯に使い、その上下に、やわらかい羊毛や化繊のわたを置き、側生地で包み、キルティングされた敷き布団です。現在販売されている敷き布団のほとんどが、羊毛混固わた敷き布団に分類されます。お使いになってらっしゃる方も多いでしょう。

三つ折りにたたみやすい仕様で、昔ながらの綿のわたの敷き布団に比べ、湿気をこもらせず、お手入れが楽な敷き布団です。

以前は、羊毛混固わた敷き布団には、種類はありませんでした。現在は、芯に使われる固わたや、上下に使われるわた、構造が異なった、数多くの種類の羊毛混固綿敷き布団が販売されています。

固い敷き布団、柔らかな敷き布団、軽い敷き布団など、好みに合わせて選べるようになってきています。

下記、羊毛混固わた敷き布団の種類と特徴です。特徴を把握し、お好みに合った敷き布団を選ぶ目安になさってください。

羊毛混固わた敷き布団:軽量タイプ

  • 固わたに、軽量素材を使い、軽く、布団の上げ下ろしが楽にできる敷き布団。
     
    軽量素材が使われた敷き布団は、一般的な羊毛混固わた敷き布団に比べ、約2分の3の重さです。持って、軽いと実感できるほどです。女性や、ご年配の方に、おすすめの敷き布団のタイプです。

羊毛混固わた敷き布団:折り曲げられるタイプ

  • 固わたに特殊加工を施し、持ったときに、突っ張らず、折り曲がる敷き布団。腕のリーチが短い女性の方も、簡単に、持ち運びができるのが特徴。
     
    固わた敷き布団の難点の一つは、持ったときに折り曲がらないことです。押入れにしまう際に、突っ張ったままで、小柄な女性からは、とても持ちづらい、という声を多くお聞きします。その点を改良したのが、固わた部分に、縦型成形クッションとよばれる、縦に曲がりやすい素材が使われた、固わた敷き布団のタイプです。大変持ちやすく、上げ下ろしも楽にしていただける敷き布団です。

羊毛混固わた敷き布団:腰の部分が固いタイプ

  • 腰の部分に、固めの固わたを使用し、腰の部分のへたりを少なくした敷き布団。寝心地が良く、長持ちするのが特徴。
     
    一般的な敷き布団では、腰の部分だけ沈み込んだり、へたったりしてしまいます。腰の部分の固わただけ、固くすることで、腰の沈み込みをなくし、腰に負担をかけず、正しい寝姿勢を保って眠ることができます。腰の部分がへたりにくくなりますので、長くお使いいただける敷き布団です。

羊毛混固わた敷き布団:綿わたの寝心地に近いタイプ

  • 敷き布団の上側(表面)に、羊毛100%のわたを使った敷き布団。従来の綿のわたの敷き布団に近い寝心地。弾力性を高め、やわらかな寝心地が特徴。
     
    羊毛固わた敷き布団の表面に羊毛100%が使われています。表面に羊毛混固綿が使われている敷き布団より、柔らかで、弾力性があるのが特徴です。昔ながらの敷き布団に近い、弾力のあるわたの感触でお休みになりたい方におすすめです。

羊毛混固わた敷き布団:固めタイプ

  • 固めの固わたを、圧縮したかための敷き布団。体のがっちりとした男性が寝ても、しっかりと体を支えるのが特徴。
     
    がっちりとした体形の男性が、毎日寝ても、へたりにくく、底つき感がなく、しっかり体を支え、安眠できるようにした敷き布団です。

寝具メーカーにより、上記のように、さまざまな羊毛混固わた敷き布団が販売されています。特に敷き布団の名称に違いがなく、見た目も似ているために、違いがわかりづらいのが難点です。商品説明、素材の違いを確認するようにしましょう。

お求めになる際は、寝具店や大型ホームセンター、デパートなどの店頭では、専門のお店の方に相談されて、お好みを伝えると、ご希望にあった敷き布団を紹介してくれるはずです。

通信販売でお求めの際は、カタログや、ホームページ上で、それぞれの特徴が記載されています。お好みの特徴を含めて、検索されるとよろしいかと存じます。例えば、軽い敷き布団、硬い敷き布団、持ち運びやすい敷き布団、などで、検索してみましょう。お好みの敷き布団を見つけていただけるでしょう。

2.合繊敷き布団の特徴

合繊敷き布団は、天然素材が一切使われず、化繊わたが使われている敷き布団です。

  • 洗える敷き布団
  • ホコリの出ない敷き布団
  • アレルギーの方用の敷き布団

などです。寝具メーカーさまにより、使われる合繊わたに特徴があります。具体的な素材名は、ダクロンⓇホロフィルⓇわたや、ダクロンⓇアクアわたなどです。これらの高機能中わたが使われている敷き布団は、ホコリがたたず、洗えて、へたりにくく、軽いという特徴です。

ハウスダストやダニなどに対応した、アレルギーの方向けの敷き布団も販売されています。中わたに、ホコリの出にくいわたを使い、高密度の側生地をノンキルトで製造し、ダニやほこりの侵入を防ぐ仕様になっています。具体的な商品名は、フレッシュプロ敷き布団、や、ミクロガードの敷き布団などです。

3.羊毛敷き布団の特徴

羊毛(ウール)100%わたを使った敷き布団です。羊毛わたは、弾力性があり、湿気の吸湿と放湿力が優れています。寝心地が良く、綿のわたの敷き布団に比べ、湿気がこもらず、衛生的に使えるのが特徴です。

固わたが使われていません。やわらかな敷き布団です。自由に折り曲がります。持ちやすく、上げ下ろしも楽です。羊毛混固わた敷き布団に比べ、一枚で眠ると底つき感があります。2枚敷きをされたほうが、寝心地は良くなります。

4.体圧分散健康敷き布団

体圧分散健康敷き布団は、特殊なウレタンフォームが使われ、体の寝姿勢を保ち、安眠することを目的にした敷き布団です。さまざまなメーカーから、健康敷き布団や安眠敷き布団として販売されています。

具体的な商品名は、ムアツふとん、西川エアー、快圧ふとん、整圧敷き布団、ロマンスエコー、などです。敷き布団の上部を凹凸にすることで、体を敷き布団に密着させず、血流やリンパの流れを妨げません。寝返りすることなく、内臓に負担をかけずにぐっすりとお休みいただけるのが特徴です。正しい寝姿勢を保って眠れるのも特徴です。腰に負担がかからず、目覚めた時の体の痛みに悩まれている方にも喜ばれています。

わたが使われていないため、ホコリが立たず、湿気もこもらせません。アレルギーの方も安心して使えます。干す必要のないタイプの健康敷き布団もあります。布団を干せない方にも最適な敷き布団です。

5.綿わたの敷き布団の特徴

従来の昔ながらの、綿のわたが使われた敷き布団です。打ち直しができます。使い捨てにすることなく、お使いいただけます。綿のわたは、湿気の吸湿はしますが、放湿力がないため、毎日、干す必要がある敷きふとんです。

お好みによる敷き布団の選び方

ここからは、お好みによる敷き布団の選び方をお伝えします。固さ、ご予算、寝心地、使い勝手など、お好みに合わせて、敷き布団をお選びください。

次のお好み別にお選びいただけます。

  1. 買いやすく、寝心地も良い敷き布団が欲しい
  2. 軽くて、上げ下ろしが楽な敷き布団が欲しい
  3. 固い敷き布団が欲しい
  4. やわらかな敷き布団が欲しい
  5. アレルギーや、ホコリ、ダニが気にならない敷き布団が欲しい
  6. 干さなくてよい敷き布団が欲しい
  7. 睡眠の質をよくして、快眠できる敷き布団が欲しい

1.買いやすく、寝心地も良い敷き布団が欲しい

種類も豊富で、手に入れやすく、寝心地も考慮されているのは、羊毛混固わた敷き布団です。価格帯も、数千円から数万円程度まで幅があります。

寝心地を考慮する方は、羊毛混固わた敷き布団の中でも、

  • 腰の部分の固わたが固くなっているタイプ
  • 上部のわたに羊毛わた100%が使われているタイプ

などがおすすめです。

下記、おすすめの敷き布団です。お好みをお選びください。

2.軽くて、上げ下ろしが楽な敷き布団が欲しい

布団の上げ下ろしを楽にしたい方は、羊毛混固わた敷き布団の中の、

  • 縦型成形タイプや、縦にカットされた、織り曲がる固わたが使われたタイプ
  • 軽量固わたが使われたタイプ

や、

  • 化繊100%の、合繊敷き布団

が、おすすめです。

上下のわたも、羊毛わたより、化繊わたや、混合わたが使われたほうが、軽量になります。

下記、軽量タイプの敷き布団です。軽さ、持ちやすさでお選びください。

3.固い敷き布団が欲しい

固い寝心地の敷き布団がお好みの方には、

  • 固めの固わたがつかわれた、男性向け敷き布団
  • 上部に、羊毛100%わたが使われた敷き布団
  • 体圧分散健康敷き布団のハードタイプ

がおすすめです。

体圧分散敷き布団のハードタイプは、がっちりとした体形の男性でも、硬いと感じることなく、しっかりと体重を支えます。寝心地、健康のためにはベストな敷き布団です。

下記、固めの寝心地の敷き布団です。お好みをお選びください。

4.やわらかな敷き布団が欲しい

ふんわりとしたやわらかな敷き布団をお探しの方は、

  • 羊毛(ウール)敷き布団
  • 体圧分散健康敷き布団のソフトタイプ

がおすすめです。

羊毛(ウール)100%わた敷き布団は、弾力性があり、身体にやさしい寝心地です。持ちやすいですので、女性の方でも、上げ下ろしが楽にしていただけます。

体圧分散健康敷き布団のソフトタイプは、やわらかさを感じないかもしれませんが、身体に負担がかからずに、お休みいただけます。やわらかい敷き布団がご希望の方も、目覚め方は、とてもよいと感じていただけるでしょう。

下記、柔らかな敷き布団をお好みの方におすすめです。お好みでお偉いください。

5.アレルギーや、ホコリ、ダニが気にならない敷き布団が欲しい

アレルギーや、ホコリやダニが気になる方は、アレルギーの方向けの合繊敷き布団や、健康敷き布団がおすすめです。

いずれも、アレルギー対策、ホコリダニ対策が施されていますので、安心してお休みいただけます。

下記、アレルギーの方のために作られた敷き布団です。ハウスダスト、ダニなどの侵入を防ぐ高密度側生地の敷き布団。アレルギーの方におすすめです。

ほこりやダニの心配のいらない、わたが使われていない、健康敷き布団もおすすめです。アレルギー対策 + 睡眠の質の向上を目指す方におすすめです。

6.干さなくてよい敷き布団が欲しい

ムアツふとん、西川エアー、整圧敷き布団、快圧敷き布団など、凹凸タイプの健康敷き布団がおすすめです。湿気を布団の中に閉じ込めませんので、干す必要がない敷き布団です。

お仕事が忙しく、日中、布団が干せない方も、じめじめの不快さがなく、快適にお休みいただけます。

下記、干す必要のない、衛生的で、寝姿勢を正しく保ち、睡眠の質にこだわる方におすすめの健康敷き布団です。毎日健康でいたい、という方、お選びください。

7.睡眠の質をよくして、快眠できる敷き布団が欲しい

睡眠の質にこだわる方は、迷うことなく、体圧分散健康敷き布団を選びましょう。

ネット通販ではなく、実際に寝てお試しになりたい方もいらっしゃるでしょう。

寝具専門店、東急ハンズさま、デパートの寝具売り場などに足をお運びいただき、寝心地を比べて、一番体に合うタイプを選ぶこともおすすめします。

それぞれの健康敷き布団には、硬さの違いや厚みの違いもあります。その違いで、寝心地も変わってきます。睡眠の質を良くすることが目的の方は、詳しい寝具の専門スタッフがいる店舗で相談してみましょう。ベストな敷き布団をおすすめしてくれるはずです。

以上、敷き布団の種類と選び方をお伝えしました。

毎日の睡眠の質を左右するのが、敷き布団です。生活スタイルやお好みに合わせて、納得のいく敷き布団をお選びいただき、ぐっすり心地よく眠っていただければ幸いです。

ワイドダブルのボックスシーツが探しにくい原因と対策

ワイドダブルサイズのベッドをお使いの方から、ボックスシーツのサイズで困っている、というお声を頂戴します。ボックスシーツのサイズが見つからない、という方と、購入したサイズがマットレスに合わない、という方がいらっしゃるようです。ここでは、ワイドダブルのベッドマットレスをお使いの方が、ボックスシーツを探しにくい原因と、ボックスシーツのサイズで困った際の対策をご案内します。

目次

ワイドダブルのボックスシーツで困る原因

ワイドダブルのベッドをお使いの方が、ボックスシーツで困る原因の主だったものは、2つあります。

  • 1つは、ワイドダブルのボックスシーツは、販売されている種類が少なく、それが、商品を見つけにくくしていることです。
  • 2つめは、ベッドメーカーやシーツメーカーによって、ワイドダブルの巾の寸法に、ばらつきがあり、さらに、サイズの名称も、異なっていることです。これは、シーツの探しにくさと、購入後のサイズが合わないこと、双方の要因になっています。

ベッドをお使いのほとんどの方は、ベッドマットレスのサイズを、実寸の寸法ではなく、サイズ名で覚えていらっしゃいます。それが普通です。ボックスシーツをお探しの際は、サイズ名称を使い、ワイドダブルのボックスシーツを探している旨を、店頭でお尋ねになったり、インターネットで検索をなさったりされていることでしょう。しかし、メーカーや商品により、ワイドダブルの寸法やサイズの名称に、ばらつきがあることで、商品が探しにくかったり、購入後にサイズが合わなかったりしてしまっているのです。

ワイドダブルのサイズや寸法

ワイドダブルのボックスシーツとベッドマットレスのサイズと寸法の現状についてです。混乱しやすいため、ボックスシーツのワイドダブルのサイズと寸法と、ベッドマットレスのワイドダブルのサイズと寸法について、を分けてお伝えします。

まずは、どちらかというと、混乱の少ない、ボックスシーツのサイズと寸法です。

ワイドダブルのボックスシーツの巾の寸法は、150~155cm です。販売されている商品によって、ワイドダブルのサイズ名称で、ボックスシーツの巾の寸法が、150cm、152cm、153cm、155cm などがあります。一定ではなく、寸法にばらつきがあります。

次に、ベッドマットレスの場合をお伝えします。大変わかりずらいです。

わかりにくさの原因は、ベッドマットレスのワイドダブルサイズは、メーカーによって巾の寸法が異なることと、サイズの名称が異なることにあります。

具体的には、次のような点です。

  • ベッドマットレスのワイドダブルサイズの巾は、メーカーにより、150~154cm程度までばらつきがあります。
  • マットレスの巾の寸法が、150~154cm 程度のサイズ名称を、ワイドダブルではなく、ワイドダブルロングや、クイーンサイズと称しているメーカーがあります。

例えば、フランスベッド社や東京ベッド社のワイドダブルのベッドマットレスの巾は、154cm。カリモク社のワイドダブルのベッドマットレス巾は、150cm。シーリー社は、呼び名が、ダブルワイドで、ベッドマットレス巾は、153cmです。

そして、シモンズ社は、ベッドマットレス巾が、152cmを、クイーンサイズと称しています。また、ドリームベッド社やサーター社の場合、ベッドマットレス巾が、150cmを、クイーンサイズと表示しています。

さらに、レガリア社やキングスダウン社のベッドマットレスは、寸法が、巾153cm、丈203cmで、ワイドダブルロングというサイズ名称にしています。一般的にロングサイズのベッドマットレスは、207cmですので、203cmのマットレスは、ワイドダブルに近いサイズといえるでしょう。

巾と丈、名称で、メーカーによってこれだけばらつきがあり、さらに、マットレスの厚みは、商品によって、違いがいくつもありますので、ボックスシーツ選びに苦労してしまうわけです。

ワイドダブルのボックスシーツのサイズが合わない例

購入後に、ボックスシーツのサイズが合わずに困ってしまう原因は、上記にお伝えしたサイズのゆれと、マットレスの厚みが、20cmより厚みのあるマットレスをお使いの方に生じることが多いです。

マットレスの厚みが、20cmより薄く、18cm程度までの場合は、ワイドダブルのマットレスをお使いの方でも、シーツが合わないで困ることは、あまりないでしょう。理由は、販売されているボックスシーツの、マチは、少なくても、25cm 程度はあることが多いからです。マチ25cmのボックスシーツは、マットレスの厚み20cm程度まで使えるサイズです。

ワイドダブルのサイズ表記のゆれがあっても、マットレスの厚みが18cm程度なら、ボックスシーツの巾のゆれは、マチで、カバーすることができます。具体的に説明します。

例えば、フランスベッドのワイドダブルのベッドをお使いの方の場合です。マットレスの巾の寸法は、154cmで、ワイドダブルのボックスシーツ、150cm巾を購入した場合、シーツの巾が、マットレスの巾より、4cm狭くなります。両サイド2cmずつの違いです。

マットレスの厚みが、18cm程度までのマットレスをお使いで、ボックスシーツのマチが25cm の場合、巾が、両サイドそれぞれ2cmマットレスが広くなりますので、マチの25cmから、2cmひいて、23cm。マットレスの厚みが、18cm ですと、マットレスの下に敷きこまれる生地は、5cm になり、どうにか、ボックスシーツがめくれ上がらずに使えるサイズになります。

もし、マットレスの厚みが、20cmか、それ以上で、ボックスシーツのマチが25cmの商品を使う場合、マットレスとボックスシーツの幅の差異が、マチでカバーされずに、めくれ上がってしまい、サイズが合わず、大変使いずらく、見た目も良くない原因になります。

マチの選び方の記事をご参照いただくとわかりやすくご案内していますが、マットレスの下に敷きこまれる生地の長さは、5cm~15cm程度必要になるからです。

ワイドダブルのボックスシーツで困った場合の対策

ここからは、ワイドダブルのベッドをお使いの方が、ボックスシーツで困ったときの対策をお伝えします。

ワイドダブルのボックスシーツの商品を探しにくい場合

寝具店やデパート、もしくは、インターネットなどで、どうしても、ワイドダブルのボックスシーツが見つからない場合は、クイーンサイズのボックスシーツをお求めになるのも一つの案になります。販売されているボックスシーツは、クイーンサイズの方が、ワイドダブルサイズに比べ、種類が豊富で、手に入れやすいからです。

上記の、ワイドダブルのマットレスのサイズと寸法でお伝えした通り、マットレスの巾は、150~154cmです。販売されているクイーンサイズのボックスシーツの巾は、160cmです。ボックスシーツの巾が、ワイドダブルのマットレスより、両サイド、3~5cmずつ広くなります。3~5cm程度ですと、ボックスシーツの生地をマットレスの下にぐっと入れ込んでしまえば、問題なくお使いいただけるサイズになります。

お使いのワイドダブルのベッドマットレスが、154cmや、155cmであれば、なおさら問題なくお使いいただけるでしょう。商品の種類も豊富で、価格帯もお手頃のものから、高級品までありますので、お気に入りの快適なシーツを選んでいただけます。

お使いのマットレスの厚みが、25cmより厚い場合は、クイーンサイズのボックスシーツのマチのサイズを確認し、マチがマットレスの厚みに対応するか、確認しましょう。厚みとマチが合わないと、使えない場合もあります。

マットレスのサイズに合う、ワイドダブルのボックスシーツを選ぶ方法

大変シンプルになりますが、お使いのワイドダブルのベッドマットレスの、巾、丈、厚みの実寸を測り、それに合うサイズのボックスシーツの寸法を確認して、購入することです。これまでお伝えした通り、ワイドダブルサイズは、寸法や名称にばらつきがあるからです。

マットレスの厚みを、5つに分けて、下記、具体的にご案内します。

  1. マットレスの厚みが、18cm程度まででしたら、ワイドダブルサイズで、マチ25cm 以上のボックスシーツをお選びになるとよいでしょう。上でお伝えした通り、巾の差異は、マチでカバーされるので、細かなサイズを気にされなくても、サイズ選びでの失敗はあまり生じません。
  2. マットレスの厚みが、19cm~24cm程度でしたら、マットレスの巾と丈のサイズを測った上で、ボックスシーツの巾と丈を確認し、マチ30cmの商品を選びます。
  3. マットレスの厚みが、25cm~34cm程度でしたら、マットレスの巾と丈のサイズを測った上で、ボックスシーツの巾と丈を確認し、マチは40cmのワイドダブルを選びましょう。
  4. マットレスの厚みが 35cm~39cm程度でしたら、同じく、マットレスの巾と丈のサイズを測った上で、ボックスシーツの巾と丈の寸法を確認し、マチは45cmのワイドダブルのボックスシーツを選びます。
  5. マットレスの厚みが、40cm以上のワイドダブルサイズのマットレスの場合は、ボックスシーツは、マットレスメーカーで専用に販売されている商品をお求めになるか、サイズオーダーでお求めいただくことをおすすめいたします。

お使いのマットレスをご覧になり、あきらかに、マットレスの厚みが20cm 以上ある場合は、ボックスシーツのサイズが合わないことが生じやすいですので、厚みを必ず測り、ボックスシーツのマチのサイズを確認して、購入しましょう。ボックスシーツのサイズの測り方。

以上です。

ワイドダブルサイズのベッドは、ゆったり眠れる、人気のあるサイズです。きちんとしたマットレスのサイズを把握することで、ワイドダブルのボックスシーツ選びの苦労や間違いが少なくなります。

ぜひ、使いやすいボックスシーツのサイズを選び、ゆったりのベッドで快適に眠りましょう。

花粉の季節、布団を外に干せない時の対処法

花粉の季節、布団を外に干せない時の対処法

花粉の季節、布団を外に干せない時の対処法

花粉の時期、布団を外に干せずに困ってしまう、というお声を頂戴します。布団を干すことを習慣にされている方にとって、干さない布団で寝ることの不快さは、安眠の妨げにもなることでしょう。ここでは、花粉の季節に、寝具を外に干せないときの対処の方法をお伝えします。

目次

布団を外に干す目的

最初に、布団を干す目的から、お話しさせてください。

理由は、花粉の時期に、布団を干したい方が、解決方法を見つけていただきたいからです。

  • 布団を外に干す大きな目的は、寝具にこもった湿気を発散させることです。

逆にいえば、寝具の湿気をしっかりと発散させることができれば、外に干さなくてもよいわけです。

花粉の時期は、布団を外に干す、という行為ではなく、湿気を発散させる、という目的を優先させて、お手入れをしましょう。

「寝具にこもった湿気、なぜ、発散させることが必要なのかしら?」と、疑問に思う方もおられるかもしれません。

寝具の湿気を発散させることが必要な理由は、寝具に、湿気がこもってしまうと、次のような状態になるからです。

  • 寒い季節は、寝具の湿気が冷え、布団の中が冷たくなり、眠りが浅くなる原因になる
  • 熱い季節は、寝具の湿気が温まり、布団の中が蒸れて不快
  • カビやダニの発生の原因になる
  • 寝具に湿気が帯びたままになり、においの原因になる

など。

寝具の湿気を発散させることが大切な理由は、上記のような状態が、心地よい眠りの妨げになり、結果として、健康にも影響を及ぼしかねないからです。

次の項目から、花粉の季節に、外に干さなくてもできる、寝具の湿気対策をお伝えしていきます。

外に干さずに、敷き布団の湿気を取る方法

ここからは、外に干さずにできる、敷き布団の湿気を取る方法をお伝えします。

湿気が一番こもる寝具は、敷き布団です。敷き布団の種類によって、湿気のこもりやすさ、が異なります。

下記、湿気を多く含みやすい順に並べた、敷き布団の種類です。リストの後に、それぞれの敷き布団の種類別に、湿気の発散方法をお伝えします。

  1. 綿わたの敷き布団
  2. 羊毛(ウール)敷き布団
  3. 羊毛混固わた敷き布団
  4. ムアツふとん、西川エアーなどの特殊ウレタンの健康敷き布団

1.綿わたの敷き布団の、外の干さずにできる湿気対策

昔ながらの、綿のわたの敷き布団は、一番湿気がこもってしまう寝具です。理由は、綿のわたは、湿気の吸収力は高いのですが、放湿力が低いからです。綿のわたの敷き布団は、湿気対策が、特に必要です。

具体的な、湿気対策は、次の通りです。

  • 絶対に敷きっぱなしはしない
    毎日きちんと布団を畳みます。敷きっぱなしには、しないようにしましょう。敷きっぱなしの状態は、布団に湿気がたまるばかりか、吸湿しきれない湿気が、床や畳にしみこんでしまい、カビの原因にもなってしまいます。
  • 布団乾燥機を使う
    外に干せない季節は、布団乾燥機が、一番効果を発揮します。布団の中の湿気をしっかり吸水し、乾燥させます。また、布団を温めることで、外の日に干したように、わたがふっくらとします。機種によっては、高い温度の温風設定によるダニ対策や、脱臭機能のある布団乾燥機もあります。綿わたのお布団を使っている方で、花粉の季節に外に布団を干せない方は、1台、お持ちになることをおすすめいたします。
  • 布団干しラックを使う
    敷き布団を、布団干しラックにかけて、部屋の中で干します。除湿機や、サーキュレーターを布団に向けて使うと、除湿を早めます。
  • 布団干し袋を使う
    黒い不織布でできた、布団干し袋に入れて、外に干すという一案もあります。布団干し袋は、外気の汚れや花粉を、布団本体に付着することを防ぎながら、外干しができるという商品です。ただ、布団干し袋には、ほこりや花粉が付着しますので、布団干し袋から、布団を取り出す作業中に、花粉が布団や部屋の中に飛び散ることもあります。花粉で、本当にお困りの方は、その点も吟味して検討することをおすすめいたします。
  • 湿気取りシートを敷く
    敷き布団の下に、布団用湿気取りシートを敷いて眠ります。湿気取りシートが、布団の中の湿気を吸い取り、湿気発散に役立ちます。
  • 押し入れ用湿気取りシートを使う
    押し入れでも、押し入れ用湿気取りシートや、除湿剤を使いましょう。また、除湿機や、サーキュレーターを押入れに向けて、布団の乾燥をするのもおすすめです。

2.羊毛敷き布団(羊毛100%)の湿気対策

羊毛(ウール)100% の敷き布団は、花粉の季節にかかわらず、外に干すことをおすすめしない敷き布団です。理由は、羊毛 (ウール) わたは、日に干してしまうと、変色の原因になるからです。

羊毛(ウール) は、吸湿力にすぐれ、さらに、放湿力もある素材です。綿のわたの敷き布団に比べると、湿気を布団の中にはこもらせません。それでも、厚みのある敷き布団ですので、湿気を発散させるお手入れはしておきましょう。

湿気の発散は、

  • 絶対に敷きっぱなしはしない
    毎日きちんと布団を畳みます。敷きっぱなしにはしないようにしましょう。敷きっぱなしの状態は、放湿されなかった湿気が、床や畳にしみこんでしまい、カビの原因にもなってしまいます。
  • 布団乾燥機を使う
    羊毛布団も、乾燥させるには、布団乾燥機が、一番早いです。肌寒際夜もある、花粉の季節は、眠る前に使うことで、布団の中を温めることも可能です。布団乾燥機の機種によっては、脱臭機能のある、商品も販売されています。羊毛布団は、独特のにおいが気になる方もいらっしゃるようです。布団乾燥機は、その点も役立ちます。
  • 布団干しラックを使う
    布団乾燥機を使わない場合、布団干しラックにかけて、部屋の中で干します。除湿機や、サーキュレーターを布団に向けて使うと、除湿を早めます。
  • 湿気取りシートを敷く
    羊毛敷き布団の下に、布団用湿気取りシートを敷いて眠ります。湿気取りシートが、布団の中の湿気を吸い取り、湿気発散に役立ちます。
  • 押し入れ用湿気取りシートを使う
    押し入れでも、押し入れ用湿気取りシートや、除湿剤を使いましょう。また、除湿機や、サーキュレーターを押入れに向けて、布団の乾燥をするのもおすすめです。

3.羊毛混固わた敷き布団の湿気対策

羊毛混固わた敷き布団は、中央に化繊の固わた、その固わたを、羊毛(ウール)と化繊わたの混紡わたで巻き、側生地でキルトされている敷き布団です。昨今は、このタイプの敷き布団が、主流です。多く販売されています。

三つ折りに、たたみやすくなっている形状です。その特性から、半分に折ることが難しい敷き布団です。布団干しラックを使って、布団がずれ落ちないように、上手に干すようにすることが必要です。

羊毛混固わた敷き布団は、中央が化繊素材を使った固わたであること、また、その周りのわたも、化繊が混ざっていることから、綿わたや羊毛 (ウール) 敷き布団に比べ、湿気がこもりにくい敷き布団です。毎日、湿気対策のお手入れをしなくても、湿気による不快さは、上記の2種の敷き布団に比べ、少ないでしょう。

定期的にやったほうが良い、湿気対策のお手入れは、

  • 絶対に敷きっぱなしはしない
    これは、羊毛混固わた敷き布団も、同様です。敷き布団は、毎日きちんと布団を畳むことが、最低限のお手入れです。敷きっぱなしの状態は、放湿されなかった湿気が、床や畳にしみこんでしまい、カビの原因にもなってしまいます。
  • 布団乾燥機を使う
    羊毛混固わた敷き布団も、乾燥させるには、布団乾燥機が、一番早いです。定期的に使い、湿気を発散させると、気持ち良く眠ることができます。
  • 布団干しラックを使う
    羊毛混固わた敷き布団は、半分に折りたたみにくいため、布団干しラックがあると便利です。部屋の中で干し、除湿機や、サーキュレーターを布団に向けて使うと、除湿を早めます。
  • 湿気取りシートを敷く
    羊毛混固わた敷き布団も、布団用湿気取りシートを、布団の下に敷くことをおすすめします。眠っている間に、湿気を吸い取ってくれます。
  • 押し入れ用湿気取りシートを使う
    押し入れでも、押し入れ用湿気取りシートや、除湿剤を使いましょう。また、除湿機や、サーキュレーターを押入れに向けて、布団の乾燥をするのもおすすめです。

4.ムアツふとん、西川エアーなどの特殊ウレタンの健康敷き布団

ムアツふとん、西川エアー、快圧ふとん、整圧敷き布団などに代表される、表面が凹凸タイプの健康敷き布団は、もともと、外に干す必要がない敷き布団です。理由は、湿気を布団の中にこもらせない仕様になっているからです。

このタイプの健康敷き布団をお使いの方は、日頃から、外に干してはいらっしゃらないかと思います。花粉の時期も、いつもと同じお手入れで十分です。

具体的には、定期的に、部屋の中に立てかけて、側生地などが吸った湿気を発散させることです。花粉の時期は、窓を開けることも避けたいものです。除湿機やサーキュレーターで、風をあてると、早く乾燥させることができます。

掛け布団の除湿方法

掛け布団も、素材によって、湿気のこもり具合が異なります。

湿気のこもりやすい順番は、次の通りです。リストの後に、それぞれの掛け布団の、外に干さずにできる、湿気の発散方法をお伝えします。

  1. 綿わたの掛け布団
  2. 羊毛(ウール)100% 掛け布団
  3. 羊毛混掛け布団
  4. 化繊わたの洗える掛け布団
  5. 羽毛布団

1.綿わたの掛け布団の、外の干さずにできる湿気対策

綿わたの掛け布団は、掛け布団の中で、一番湿気がこもりやすい寝具です。綿わたには、吸湿機能はありますが、放湿機能が少ないからです。湿気対策が必要です。

具体的な、湿気対策は、敷き布団の場合と重複しますが、次の通りです。

  • 万年床にはしない
    毎日きちんと布団を畳みましょう。綿のわたは、放湿機能がありません。万年床の状態は、綿わたの掛け布団に湿気がこもり、重くなり、カビやダニの原因にもなり、何より掛けて不快さがあります。
  • 布団乾燥機を使う
    外に干せない季節は、布団乾燥機が、一番効果を発揮します。布団の中の湿気をしっかり吸水し、乾燥させます。また、布団を温めることで、外の日に干したように、わたがふっくらとし、軽くなり、掛け心地も良くなります。機種によっては、高い温度の温風設定によるダニ対策や、脱臭機能のある布団乾燥機もあります。綿わたのお布団を使っている方で、花粉の季節に外に布団を干せない方は、1台、お持ちになることをおすすめいたします。
  • 布団干しラックを使う
    掛け布団を、布団干しラックにかけて、部屋の中で干します。除湿機や、サーキュレーターを布団に向けて使うと、除湿を早めます。
  • 押し入れ用湿気取りシートを使う
    押し入れ用湿気取りシートや、除湿剤を使いましょう。また、除湿機や、サーキュレーターを押入れに向けて、布団の乾燥をするのもおすすめです。

2.羊毛掛け布団(羊毛100%)の湿気対策

羊毛(ウール)100% の掛け布団は、花粉の季節にかかわらず、外に干すことをおすすめしない掛け布団です。理由は、羊毛 (ウール) わたは、日に干してしまうと、変色の原因になるからです。

羊毛掛け布団の湿気対策のお手入れは、

  • 万年床にしない
    毎日の上げ下ろしだけでも、湿気の発散をさせます。万年床にはせずに、きちんと畳みましょう。
  • 布団乾燥機を使う
    羊毛掛け布団も、乾燥させるには、布団乾燥機が、一番早いです。寒い季節は、眠る前に使うことで、布団の中を温めることも可能です。羊毛は、独特のにおいが気になる方がいらっしゃいます。臭機能のある布団乾燥機をお使いになると、臭いと湿気、両方の対策をしていただけます。
  • 布団干しラックを使う
    布団乾燥機を使わない場合、布団干しラックにかけて干すようにします。除湿機や、サーキュレーターを布団に向けて使うと、除湿を早めます。
  • 押し入れ用湿気取りシートを使う
    押し入れ用湿気取りシートや、除湿剤を使いましょう。また、除湿機や、サーキュレーターを押入れに向けて、布団の乾燥をするのもおすすめです。

3.羊毛混掛け布団の湿気対策

羊毛混掛け布団は、羊毛(ウール) と化繊の混紡わたが使われている掛け布団です。羊毛掛け布団より、湿気がこもりにくい掛け布団です。

外の干せない時期の湿気の発散には、

  • 万年床にしない
    毎日の上げ下ろしだけでも、湿気の発散をさせます。万年床にはせずに、きちんと畳みましょう。
  • 布団乾燥機を使う
    羊毛混掛け布団も、布団乾燥機をお使いになると、早く湿気を乾燥させることができます。寒い季節は、眠る前に使うことで、布団の中を温めることも可能です。
  • 布団干しラックを使う
    部屋に、布団干しラックを置き、掛け布団をラックにかけて、部屋の中で干します。除湿機や、サーキュレーターを布団に向けて使うと、除湿を早めます。
  • 押し入れ用湿気取りシートを使う
    押し入れ用湿気取りシートや、除湿剤を使いましょう。また、除湿機や、サーキュレーターを押入れに向けて、布団の乾燥をするのもおすすめです。

4.化繊わたの洗える掛け布団の湿気対策

化繊わたの洗える掛け布団は、湿気がこもりにくい掛け布団の一つです。化繊わたの特徴で、湿気を閉じ込めず、乾燥しやすいので、上記の素材の掛け布団に比べ、湿気対策の頻度も少なくすみません。

湿気の発散には、

  • 万年床にしない
    これは、どの掛け布団も同じです。毎日の上げ下ろしだけでも、湿気の発散をさせます。万年床にはせずに、きちんと畳みましょう。
  • 布団乾燥機を使う
    布団内の湿気を、乾燥させるには、布団乾燥機が、一番早いです。化繊わたの洗える掛け布団の場合、頻繁に布団乾燥機を使わずとも、湿気による不快さはあまりないでしょう。湿気が気になるときに、使うのが良いでしょう。
  • 布団干しラックを使う
    部屋の中に、布団干しラックを置き、その上に掛け布団をかけて湿気を発散させます。除湿機や、サーキュレーターを布団に向けて使うと、除湿を早めます。
  • 押し入れ用湿気取りシートを使う
    押し入れ用湿気取りシートや、除湿剤を使いましょう。また、除湿機や、サーキュレーターを押入れに向けて、布団の乾燥をするのもおすすめです。

5.羽毛布団の花粉の季節の湿気対策

羽毛布団は、外に干さないで 使う、掛け布団です。羽毛布団は、湿気がこもりにくく、湿気対策がほとんどいらない掛け布団です。

羽毛布団の、花粉の季節のお手入れは、普段と同様、たまに、部屋の中で陰干しをする程度で十分です。花粉の季節は、窓を開けたくない方も多いでしょう。陰干しをする際は、布団ラックにかけて、除湿機やサーキュレーターを使うのがおすすめです。早く、除湿していただけます。

花粉の季節のシーツ、カバーのお手入れ

花粉の季節は、シーツもカバーも、外で干したくありません。

洗濯後は、部屋干しで乾燥させます。乾燥機の使用が可能なシーツやカバーであれば、乾燥機で乾燥をさせます。部屋干しの場合は、天気の良い日を見計らい、日の入る場所で、除湿機や、サーキュレーターを併用させると、乾燥時間を短縮できます。

干し方は、部屋干し用のラックに掛けるか、洗濯ピンチハンガーを使い、角の部分と、そのほかの部分を重なる部分がないように上手くつまんで、干します。シーツの洗濯頻度と上手な洗濯の方法

洗い替えのご用意をおすすめします

部屋干しは、乾燥に時間がかかります。シーツやカバーは、洗い替えを用意されることをおすすめします。

洗濯時、カバーやシーツを取り外すタイミングで、洗濯済みの清潔なカバーやシーツを装着します。取り外しと、装着を同時にしてしまった方が、簡単で、手間を感じません。洗い替えを用意しておくと、部屋干しで、乾燥が間に合わず、生乾きのシーツやカバーを使う不快さも、味合わずにすみます。

花粉が付着しにくい素材のカバー、シーツ

シーツや掛け布団カバー、敷き布団カバー、ピロケースには、花粉が付着しにくい超極細繊維を高密度で織った生地を使った商品も販売されています。具体的な商品名では、ミクロガードや、フレッシュプロなどです。洗濯後の乾きも早いので、花粉時期のカバー、シーツとしておすすめします。

花粉対処に使いたいおすすめアイテム

花粉対策に、おすすめのカバーや、お手入れのためのおすすめアイテムです。花粉時期を、少しでも、気持ちよく眠るために、お選びください。

花粉対策、掛け布団カバーやピロケース

部屋干しを快適にするためのアイテム

毎日の湿気対策。布団用除湿シート

干す必要のない、マットレス


以上、花粉の季節に、外に干さずにできる寝具の湿気対策をお伝えしました。毎年やってくる花粉の季節。体に負担がかかり、日常の生活がいつも通りにできなくなり、本当に何とも辛い季節です。寝具の湿気対策をしっかりとして、ぐっすりと安眠していただけますれば幸いです。

この記事では、布団用掃除機については、記していません。布団用掃除機は、寝具の花粉を吸い取りますが、湿気を発散させる目的で使用するものではないからです。この記事は、花粉の季節の寝具の、湿気対策についてのみ、お伝えしています。ご了承くださいませ。

汚れが目立たないシーツの色と選び方

汚れが目立たないシーツの色と選び方

汚れが目立たないシーツの色と選び方

シーツの色選びで、「汚れが目立たないシーツの色はどれですか?」と、お問い合わせを頂戴します。ここでは、どんな色のシーツが汚れが目立ちにくいのか、と、汚れが目立ちにくいシーツの色の選び方をお伝えします。毎日使うシーツ、色選びに迷ったら、どうぞご参考になさってください。

目次

汚れが目立ちにくいシーツの色

汚れが目立ちにくいシーツをお探しの方は、ライトベージュ、アイボリー、ナチュラル色、などの、生成り色と呼ばれる色をおすすめします。

理由は、シーツの汚れの原因となる色を目立たせないからです。

汚れが目立ちにくいシーツの色:生成り系の色

汚れが目立ちにくいシーツの色:生成り系の色

シーツの日常的な汚れの種類は、

  • 汗によるシミや汚れ
  • よだれ
  • 長年使って生じるシーツの黄ばみ
  • 洗剤が落ち切れずに残ってしまう白いシミ
  • 繊維のホコリ
  • 白っぽいホコリ、ハウスダスト

などです。上記の汚れの色は、白っぽい色から黄色っぽい色です。

白っぽい、黄色っぽい汚れの色が、目立たないのが、生成り色にあたる、明るいベージュ系やアイボリー系なのです。

明るいベージュ、生成り色系の色をお選びいただければ、汚れが目立ちにくくなります。

実際にシーツをお求めになるときの、色選びの注意

シーツをお求めの際は、色名だけで決めず、色目や色の濃さをご確認しましょう。

シーツの色名や色見は、商品によって随分と異なることがあるからです。例えば、ベージュの色名の場合、商品によって、アイボリーに近い、淡い色だったり、モカ色に近い、濃い色だったりします。

それを踏まえた上で、シーツの色選びをするようにしましょう。

下記、シーツの汚れが目立ちにくい、生成り色系の、主だった色名のリストです。

  • アイボリー
  • ライトベージュ
  • ナチュラル
  • クリーム
  • ベージュ

クリーム色は、黄色目が強い商品と、アイボリーに近い商品があります。

ベージュ色は、濃いめのベージュの商品と、クリームに近い商品もあります。

色名だけでなく、画像や、実際の商品の色を確認してから求めるようにしましょう。

日常的な汚れ以外の汚れとシーツの色選び

日常的な汚れ以外でも、シーツが汚れることがあります。例えば、ペットの汚れや、血液などです。

ペットの毛がシーツに付着するのが気になる場合もあるでしょう。その場合は、シーツの色を、ペットの毛の色に合わせることで、汚れが目立たなくなります。

血液の汚れが目立ちにくい色のシーツをお探しの方は、生成り色ではなく、濃いめのベージュや濃紺、黒などの色をお選びになるよいでしょう。

濃い色のシーツと汚れ

黒いシーツ

黒いシーツ

「濃い色のシーツを選べば、汚れが目立たないのでは?」というご質問も頂戴します。例えば、黒やネイビー、紺色、濃いグリーンなどです。

お客さまには、濃い色は、逆に汚れが目立ちやすいです、とお伝えしています。

理由は、シーツの汚れの多くは、白っぽい色や黄ばんだ色です。濃い色のシーツは、白っぽい汚れが、とても目立ってしまうのです。特に、よだれ、ホコリ、洗剤の残りの白いシミが、とても目立ちます。

汗のシミや、長年使うことによる黄ばみも、濃い色のシーツだと、汚れが浮いて見えることもあります。

シーツの洗濯をあまりしない場合、濃い色のシーツは、汚れが目立ちやすくなりがちです。濃い色のシーツは、洗濯を頻繁にされる方におすすめする色になります。

ブルー系やピンク系の色のシーツと汚れ

シーツやカバーは、ミズイロなどの明るいブルー系や、淡いピンク色が多く販売されています。水色やピンクのシーツは、汚れが目立つのでしょうか?

ミズイロや淡いピンクのシーツは、よだれやホコリ、洗剤の残りシミなどの白っぽい汚れは、あまり目立ちません。一方、汗ジミなどの黄ばんだ汚れは、少し目立ちます。

シーツの色の違いによる、汚れの目立つ順番

ここでは、シーツの色による、汚れの目立つ順番をお伝えします。

シーツの汚れの目立ち方を比べると、次のようになります。

下記、汚れが目立ちにくいシーツの色を、目立たない順に並べてあります。

白っぽい汚れ、が目立たない色の順番

  1. 白、オフホワイト
  2. 生成り系
  3. ミズイロや淡いピンク
  4. 黒、ネイビー、濃いグリーンなど濃い色

汗ジミや、黄ばんだ汚れ、が目立たない色の順番

  1. 生成り系
  2. ミズイロや淡いピンク
  3. 黒、ネイビー、濃いグリーンなど濃い色
  4. 白、オフホワイト

汚れたらすぐにわかるシーツの色

シーツに汚れやシミがついてしまったら、すぐに洗濯やシミ取りをして清潔にしたい、という方もいらっしゃるでしょう。その場合、白やオフホワイトをお選びいただくのがよいでしょう。

白やオフホワイトのシーツは、漂白剤も使いやすい色です。常にシーツを清潔に、きれいな状態にしていただけます。

濃い色がお好みでしたら、濃い色のシーツも選択肢の一つです。白っぽい汚れや黄色の汚れが、すぐにわかります。濃い色のシーツは、汚れたらすぐに洗う、が鉄則です。

以上、汚れが目立ちにくいシーツの色と、選び方をお伝えしました。

シーツの洗濯頻度は、それぞれの方によって、ずいぶんと期間に開きがあるのが実状です。毎日から2~3日に一度、週に一度、月に1~2度、それ以上といった具合です。その頻度によって、汚れが目立ちにくいシーツの色選びも、違ってくるでしょう。上記、ご参考になれば幸いです。

とにもかくにも、きれいで清潔なシーツで、心地よい眠りと目覚めを楽しみましょう。

汚れの目立たない色が選べるボックスシーツ

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羽毛布団から羽毛が吹き出る原因と対処の方法

羽毛布団から羽毛が吹き出る原因と対処の方法

羽毛布団から羽毛が吹き出る原因と対処の方法

「羽毛が掛け布団カバーの中に吹き出てしまって、どうしたらよいでしょう」と、お問い合わせを頂戴します。カバーの外に羽毛が付着したのに気付き、カバーの中を見てみたら、細かな羽毛やスモールフェザーが沢山吹き出していた、といった状況のようです。ここでは、羽毛の吹き出しの原因と、その対処の方法、そして、予防方法をご案内します。

目次

羽毛布団から羽毛が吹き出る状況と原因

羽毛布団から羽毛が吹き出てしまった方々の、日ごろの、羽毛布団の使い方や状況は、次のようなパターンが多く見受けられます。

  1. 羽毛布団をたたいたて、ホコリや湿気をとばしていた
  2. 羽毛布団をたたむとき、空気を抜くように、力や体重を掛けてしまっていた
  3. 羽毛布団にカバーを掛けずに使っていた
  4. カバーを掛けずに、羽毛布団を外に干した
  5. 羽毛布団に襟カバーを縫い付けて使った
  6. 羽毛布団のほつれを縫って直した
  7. 羽毛布団の保管の際、保管ケースのファスナーに引っ掛けてしまった
  8. ダウン率の低い羽毛布団を使っていた
  9. 価格帯が低い羽毛布団を購入した、など

上記の状況は、原因別に分けると、下記の2つに分けられます。

  • 1つは、羽毛布団の使い方が原因
  • もう1つは、羽毛布団の品質が原因

最初にお伝えした、羽毛が吹き出た状況を、原因別に分けると、

  • 最初から7番目までは、羽毛布団の使い方によるもの。
  • 最後の2つは、羽毛布団の品質によるもになります。

ここから、2つの原因の詳細と、この状況を事前に防ぐ方法を、お伝えします。

1.羽毛布団の使い方が原因の詳細と、防ぐ方法

羽毛布団の使い方が原因で、羽毛が布団から吹き出てしまう場合、羽毛布団の側生地に、小さな穴や傷がついてしまうことが要因になっています。

羽毛布団は、側生地に、ほんの小さな傷や、穴があいてしまうと、そこから羽毛がどんどんと吹き出してしまいます。

次のような使い方をすると、側生地を傷つけやすく、穴があき、底から羽毛が吹き出てしまうのです。

  • 羽毛布団をたたいたて、ホコリや湿気をとばしていた
  • 羽毛布団をたたむとき、空気を抜くように、力や体重を掛けてしまっていた
  • 羽毛布団にカバーを掛けずに使っていた
  • カバーを掛けずに、羽毛布団を外に干した
  • 羽毛布団に襟カバーを縫い付けて使った
  • 羽毛布団のほつれを縫って直した
  • 羽毛布団の保管の際、保管ケースのファスナーに引っ掛けてしまった

このような状況を事前に防ぐために、できることは

  • 羽毛布団には、必ずカバーを使うこと
  • 羽毛布団に、布団たたきを使わない
  • 羽毛布団は負荷を与えず、丁寧に、やさしく扱う
  • 外では干さないこと
  • 縫い針を使わないこと
  • 側生地に傷かつかないように使うこと

です。

羽毛布団の品質が原因の詳細と、防ぐ方法

羽毛布団の品質が原因で、羽毛が吹き出してしまうこともあります。

例えば、スモールフェザーの割合が多い羽毛布団だったり、スモールフェザーの芯の固い部分が大きかったりする羽毛布団の場合です。スモールフェザーの固い部分が側生地を突き刺して、羽毛の吹き出しの原因になるのです。

また、価格帯が低い羽毛布団の場合、使われている側生地の品質が好ましくない場合があります。側生地の組成が粗かったり、側生地にダウンプルーフ加工が施されていない商品の場合です。側生地の組成が粗かったり、ダウンプルーフ加工がされていないと、羽毛が側生地から吹き出てしまいやすくなります。

ダウンプルーフ加工とは、羽毛が飛び出てしまわないように、ダウンが使われる商品の側生地に施される加工方法です。側生地の、生地目を圧縮することで、羽毛の吹き出しを防ぎ、空気のみを通気させることを可能にしています。

現在は、羽毛が使われるほとんどの商品にダウンプルーフ加工がされます。しかし、低品質や低価格の羽毛布団には、ダウンプルーフ加工がされていない商品が販売されてしまっていることがあるようです。

このような状況を事前に防ぐために、できることは

  • 羽毛布団の購入時に、品質をしっかり吟味して、商品を選ぶ
  • 羽毛布団の側生地が、ダウンプルーフ加工が施された商品を選ぶ
  • 信頼のおける寝具専門店に相談して、納得した商品を選ぶ
  • 値段の安さだけで、商品を選ばない

といったことが大切です。

羽毛が吹き出てしまった時の対処法

ここからは、羽毛が吹き出てしまった時の対処法をお伝えします。

羽毛は、吹き出し始めると、あっという間に収拾がつかなくなるほどの量が、出てきてしまいます。羽毛の吹き出しに気付いたら、すぐに対処をすることが大切です。

対処方法は、次の3つです。

  1. 側生地の傷、穴の場所を特定できる場合は、補修シートで穴をふさぐ
  2. 羽毛布団のリフォーム(打ち直し)で作り直しをする
  3. 買い替えをする

それぞれ、順を追って、説明します。

1.側生地の傷、穴の場所を特定できる場合は、補修シートで穴をふさぐ

羽毛の吹き出しの場所を特定できる場合は、羽毛布団用補修シートを使って、穴をふさぎます。羽毛布団補修シートは、アイロンを使い、補修シートを羽毛布団の側生地に圧着させることで、穴をふさぎます。

補修の際は、絶対に、針はつかいません。針を使うと、そこから羽毛がさらに吹き出してしまいます。

羽毛布団用の補修シートは、手芸店や通販で手に入れることが可能です。繰り返しますが、絶対に、針や糸で修復はしないようにしましょう。

補修シートの使い方

  1. 補修シートの説明書の通り、穴の個所に補修シートをのせます。
  2. 当て布をして、慎重にアイロンを当てながら接着していきます。
  3. アイロンの温度や、詳細は、説明書を必ずご覧ください。説明書通りに行います。
  4. 補修の際、アイロンで、側生地を傷つけないように、慎重に作業をしましょう。

2.羽毛布団のリフォーム(打ち直し)で作り直しをする

穴の個所が特定できない場合や、ご自身での修復が不可能と判断された際は、羽毛布団のリフォームを検討しましょう。

羽毛布団のリフォームは、必ず、信用のおける、羽毛布団を取り扱っている寝具専門店、または、寝具メーカーに、ご相談ください。

羽毛布団のリフォームとは、羽毛布団の中の羽毛を洗浄、増し羽毛をし、新しい側生地でお作り直しをすることです。

羽毛布団のリフォームの流れは、事前に、寝具店やメーカーに電話で相談されて、その後、実際に羽毛布団を寝具店の専門家に見てもらい、羽毛布団のリフォームが可能かどうか判断し、可能ならば、リフォームを依頼します。

羽毛布団のグレードや品質、また、羽毛の吹き出してしまった量により、羽毛布団のリフォームができない場合もあります。また、費用も異なります。リフォームにかかる費用の見積もり次第によっては、新たに羽毛布団をご購入されたほうが良いと判断することもあります。専門店で、相談しながら、じっくりとご検討ください。

3.買い替えをする

羽毛布団のリフォームが、羽毛布団の状態によって、できない場合や、買い替えたほうが良いとご判断された場合は、買い換えとなります。

羽毛の吹き出てしまっている羽毛布団は、破棄します。羽毛の吹き出しが激しい場合は、掛け布団カバーの中が、吹き出た羽毛でいっぱいになっていることがあります。掛けふとんカバーは外さず、カバーを付けたまま、破棄しましょう。

羽毛布団は、お住まいの地域のごみの出し方に準じて、破棄をしてください。例えば、町田市ですと、羽毛布団は、粗大ごみになります。

寝具店によっては、古い羽毛布団の引き取りサービスをしていることがあります。羽毛布団の買い替えキャンペーンで、新しい羽毛布団を買うことで、古い羽毛布団の引き取るサービスです。お近くの信用のおける、寝具専門店にお立ち寄りになって、ご相談されることもおすすめいたします。

羽毛が吹き出しの予防方法

最後に、羽毛布団の吹き出しの予防方法をお伝えします。次の点を注意しましょう。

  • 羽毛布団は、掛けふとんカバーを必ず掛けて使う
  • 羽毛布団は、外で干さない。どうしても干したい際は、掛けふとんカバーをかけた状態で干す
  • 羽毛布団に針を使っての補修や、縫い付けは、絶対にしない
  • 羽毛布団の側生地に引っかき傷ができるようなことをしない
  • 羽毛布団を保管ケースで保管する際、清潔に洗濯済みのカバーをかけて保管する
  • 羽毛布団を購入の際は、側生地の品質もチェックする
  • 羽毛布団を購入の際、ダウン率、スモールフェザー率を確認する
  • 羽毛布団を購入の際、信用のおける寝具専門店やデパートで、相談しながら購入する

などです。

羽毛吹き出し対処に使える、おすすめアイテム

本記事でご紹介した、羽毛の吹き出しの対処に使える、おすすめのアイテムです。よろしければ、お使いになってみてください。

以上、羽毛布団の羽毛の吹き出しの原因、対策、予防の方法をお伝えしました。羽毛布団は、使い方と、お手入れ次第で、長く快適に使える寝具です。どうぞ、せっかくお求めになった羽毛布団、大切にされて、毎日のここちよい眠りに役立てましょう。

枕の素材の種類と選び方

質の良い睡眠のためには、高さのあった枕を使うのが良い、というのはご存じのとおりです。一方、枕の中身の素材は、固さや、感触、機能を、ご自身のお好みでお選びいただくことが、気持ちも安らかになり、快眠につながります。ここでは、枕の中身の素材の種類と選び方をお伝えします。お好みに合う、寝心地の良い枕選びで、是非毎日心地よくお休みくださいませ。

目次

枕の素材の種類と選び方

枕の素材の種類と選び方

枕の素材の種類と特徴

枕の素材の種類で、主だったものは、次の通りです。特殊形状などに固められた化繊系の素材、粒状の化繊系の素材、天然素材の順に並んでいます。

  • 低反発ウレタン
  • 高反発ファイバー
  • 高機能ウレタンフォーム
  • ソフトパイプ
  • マイクロビーズ
  • 高機能合繊わた・粒わた
  • 低反発ウレタンチップ
  • そばがら
  • 羽毛・羽根
  • シルク混わた
  • ウールわた
  • ひのきチップ

それぞれの素材の特徴を、固さと通気性の具合もあわせて、順を追ってお伝えします。

低反発ウレタン

特徴

テンピュール枕に代表されるのが、低反発ウレタン素材の枕です。首や頭の重さに合わせて、適度に沈み込み、首の形にフィットするのが特徴です。

首のくびれに添うように波型になっていたり、肩のカーブに添うような形状になっていたりと、特殊な形状の枕に使われます。首、頭や肩口と敷き寝具の空間を埋めることで、しっかりと頭を支えて、安眠を追求しているタイプの枕です。

固さ

固さは、普通です。沈み込みがありますので、柔らかく感じる方もいらっしゃるかもしれません。

通気性

通気性は、低反発素材が、身体に密着するため、ほかの枕の素材に比べると、高いとはいえません。蒸れると感じる方もいらっしゃるタイプです。ただ、最近は、各メーカーさまが、通気性が良い低反発素材を開発しています。枕によっては、低反発ウレタンでも、通気性が改善されている商品もあるようです。

高反発ファイバー

特徴

エアウィーヴピローやブレスエアーの枕に代表されるのが、高反発ファイバーを使った枕です。通気性が大変よく、沈み込みが少ないのが特徴です。

樹脂繊維を、細かな編み目状にかためた素材で、昔ながらの枕の形状や、肩のくびれに添うようにカットされた形状の枕などがあります。沈み込みがあまりないので、首のくびれの高さと、枕の高さが、ちょうど合うサイズをお選びになることが、安眠につながります。

固さ

固さは、普通から少し固めです。沈み込みがありませんので、固めと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

通気性

通気性は、大変よく、蒸れ感もありません。ご自宅で、簡単に水洗いができます。乾燥も早く、洗濯しやすく、清潔にお使いいただける枕です。

高機能ウレタンフォーム

特徴

ムアツ枕や、西川エアー3D枕に代表されるのが、高機能ウレタンフォームを使った枕です。特殊な形状の枕であることが多く、体圧分散機能に優れ、頭や首が、圧迫されないのが特徴です。

大変耐久性の高いウレタンフォームが使われているため、例えば、ムアツ枕のように、凹凸の形状でも、ウレタンフォームが欠けてしまうことがありません。枕の表面が、波型になっていたり、凹凸であったり、頭と枕の密着を防ぎ、血流を妨げない形状になっている枕です。一定の形になっていますので、首の高さに合わせて、低め用、普通の高さ用、高め用など、ちょうどよい高さをお選びになることで、快適にお使いいただけます。

固さ

固さは、普通です。高反発ファイバーと、低反発ウレタンの中間程度の固さです。

通気性

通気性は、とても良いです。湿気がこもることがなく、カビやダニの心配もなく、清潔にお使いいただける枕です。

ソフトパイプ

特徴

ポリエチレン樹脂を、ストローを細かく切ったような形状の粒状にしてあるのが、ソフトパイプです。パイプ枕や、ソフトパイプ枕と呼ばれています。具体的な商品名で、エアセル枕や、肩楽寝枕などに使われている素材です。通気性が良く、洗えて、頭に熱をこもらせず、首の形状に合わせて使うことができるのが特徴です。

例えば、肩楽寝枕のように、肩のカーブに合うようにデザインされた側生地の中に入れて、首や肩に負担がかかりにくくして、安眠を促す枕もあります。また、とてもシンプルに、ファスナー付きの通気性の良い側生地に入り、中のソルトパイプを自由に出し入れすることで、高さ調節が簡単にできる枕もあります。お値段も手ごろなものが多く、種類も豊富です。

固さ

固さは、普通から固めです。固さは、パイプの固さの違いにより異なります。また、パイプの粒が比較的長く固いタイプで、その角が頭に当たってしまうと、固いと感じる方もいらっしゃいます。

通気性

通気性は、大変よく、熱も湿気もこもらせません。ご家庭での洗濯が可能なものもあります。比較的、男性に人気の枕の素材です。

マイクロビーズ

特徴

ポリエチレン樹脂を、砂の粒のような超極小粒のビーズ状にしてあるのが、マイクロビーズです。側生地に、収縮度(ストレッチ性)の高いニット生地が使われていることが多く、マシュマロのようなやわらかさで、首と枕を支えるのが特徴です。

側生地がニットであること、ビーズが超極小で、流動性が高いことから、首のくぼみの高さに合いやすい枕です。また、寝返りを打って横寝になって、首のくぼみの高さが、仰向きの時と変わったとしても、きちんと支えて、安眠を可能にしています。価格帯も、お手頃な商品が多く、手に入れやすい枕です。

固さ

固さは、普通からやわらかめです。側生地のストレッチ性によって、自由に形状が変わりやすくなるため、やわらかめと感じる方もいらっしゃいます。

通気性

通気性は、普通です。首や頭にフィットするため、多少のムレを感じる方もいらっしゃるかもしれません。

高機能合繊わた・粒わた

特徴

ダクロンⓇデュラライフや、ダクロンⓇコンフォレルなど、清潔で、ほこりがたちにくく、ご自宅で洗濯しやすい、高機能のポリエステル素材を粒状のわたにしてあるのが、高機能合繊わた素材です。ホコリがたちにくく、通気性も良く、丸洗いでき、清潔にお使いいただけるのが特徴です。

長方形の側生地に入れられているほか、肩のカーブに添った形状の側生地に入れられたり、中身を取り出して高さ調節ができたり、ファスナー付きの側生地に入れられたりして使われています。衛生的にお使いになりたい方にも人気です。

固さ

固さは、やわらかめです。首や頭に接触する感触が、程よくやわらかで、比較的女性に人気の枕です。

通気性

通気性は、普通です。粒状のわたなので、密着感や、圧迫感はなくお使いいただけます。熱がこもりにくいのも特徴です。

そばがら

特徴

いわずと知れた、昔からある、そばがらです。現在は、防虫防ダニなどがきちんとされ、衛生面も心配ない素材です。通気性が良く、熱がこもらず、程よい固さが特徴の枕です。

従来の枕の形状のほか、首楽寝枕のように、肩口のカーブに添った形状の側生地に入れられて、首の高さや首のカーブにきちんと添わせることで、安眠を可能にしている枕も販売されています。

固さ

固さは普通です。そばがらは、粒が天然素材でやわらかめのため、他の素材の枕に比べ、耐久性はあまりありません。

通気性

通気性は、良く、熱もこもりにくい素材です。湿気のある日本に昔からあり、今も使い続けられている、日本の気候に合った枕です。

羽毛・羽根

特徴

羽毛(ダウン)や羽根(スモールフェザー)も、昔からある枕の素材です。見た目はボリュームがあっても、頭をのせると、適度にふんわりと沈み込むのが特徴です。

羽毛と羽根の混合具合によって、固さや、ふんわり感、安定感が異なります。羽毛が多く使われている方が、弾力がありソフトで、洋画に出てくるようなタイプの枕になります。商品によっては、使われている羽根、羽毛の品質にばらつきもあります。安価な商品は、羽根が飛び出してしまう、においがする、など、寝心地に影響するものがありますので、商品選びは慎重になさるのも大切です。

固さ

固さは、普通からやわらかめ。ダウンが多いとやわらかく、スモールフェザーが多いと、普通の固さになります。

通気性

通気性は、普通です。熱はこもりにくく、一年中快適にお使いいただけます。

シルク混わた

特徴

シルク(絹)とポリエステルの素材を混合させて、粒わたにしてあります。絹のふんわりとした、やさしくやわらかさがあるのが特徴です。

絹特有のやわらかさで、頭をふんわり包み込むようにしながら、心地よく支える、上質な枕です。商品としては、珍しいタイプで、シルク好きの方の好まれている枕です。

固さ

固さは、やわらかめです。

通気性

通気性は、普通です。熱がこもることはなく、心地よい枕です。

ウールわた

特徴

羊毛(ウール)を粒状のわたになっている素材です。首や頭に当たる感触はソフトながら、沈み込まずしっかりと頭を支えるのが特徴です。

商品としては、珍しい枕です。というのも、ウールわたは、使っているうちに、固くなりやすい特性があるからです。ウール素材がお好みの方に、好まれている枕です。

固さ

固さは、普通です。

通気性

通気性は、普通です。たまに陰干しをして、風を通していただくと、湿気を発散させてお使いいただけます。

特徴

流水石枕に代表される、石を粒状にした素材です。ひんやりと熱をこもらせず、固さがあるのが特徴です。

頭が熱くなるのが苦手、夏に涼しく眠りたいという方に人気の枕です。

固さ

固さは、固いです。

通気性

通気性は、普通です。石の粒の下に、ウレタンフォームを土台にした枕が多いため、ウレタン部分の素材によっては、湿気がこもる場合もあります。

ひのきチップ

特徴

ひのきを小さなキューブ状のチップにした素材です。ひのきの香りが安眠を誘うのが特徴です。

ひのきチップのみが使われた枕や、ほかの素材の枕の表面に、ひのきチップがのせられている枕などがあります。ひのきの香りがお好みの方に人気です。

固さ

固さは、固めです。

通気性

通気性は、普通です。石の枕と同様、ひのきチップの下に、ほかの素材が使われている枕の場合は、その素材によって、通気性も異なります。

枕の素材の選び方

ここからは、固さや感触のお好みによる、枕の素材の選び方をお伝えします。

固くて、沈み込まない枕がお好みの方

男性に特に多いのですが、固くて、沈み込みのない枕はありますか?といったお問い合わせを頂戴します。そのような方にぴったりなのが、次の枕です。

熱のこもらない、頭が熱くならない枕がお好みの方

これも、男性がお探しの場合が多いのです。熱のこもらない枕、首が熱くならない枕をお好みの方は、下記がおすすめです。

  • ソフトパイプ枕
  • そばがら枕
  • 石枕
  • ひのきチップ枕

横向きで眠るときも快適な枕がお好みの方

横寝をされたり、寝返りを多く打たれたり、首を多く動かすことが多い方におすすめの枕は下記です。

  • マイクロビーズ枕
  • 低反発ウレタンチップ枕
  • ソフトパイプ枕

特に、マイクロビーズ枕は、寝返りを打つごとに、枕の形状も一緒に変わりますので、寝返りの多い方、横寝の方には使いやすい枕でしょう。

やわらかめで、とにかく低い枕がお好みの方

高さに関しては、今回は、主題ではないのですが、女性の方で、やわらかめで低めの枕はありますか?といったお問い合わせを頂戴します。その場合は、下記の素材の枕で、低めタイプをお選びになることをおすすめしています。

  • 高機能ウレタンフォーム枕
  • 羽毛(ダウン)枕
  • シルク混わた枕
  • マイクロビーズ枕

低めタイプを必ずお選びになることが大切です。また、高さ調節のシートが入っている場合は、低めをお選びになり、さらに、シートを抜くことで低くすることも可能です。上記の素材は、首や頭に当たる感触がとてもソフトですので、やわらかな枕をお好みの方にはおすすめです。

ホテルや洋画に出てくるようなふわふわ枕がお好みの方

ホテルや、映画に出てくるような、ボリュームがあってふんわりした枕はありますか?という方におすすめなのは次のタイプです。

  • 羽毛・羽根枕
  • 高機能合繊わた枕

特に、ダウンピローと呼ばれる、羽毛が多く入った枕は、ボリュームがあり、ふわふわです。ボリュームがあり、寝ると、ふんわりと沈み込むような感触がお好みの方は、ダウンの多いタイプをお選びにあることをおすすめします。

首や頭の高さにぴったり合う枕がお好みの方

高さは、今回は主題ではありませんが、首や頭にフィットする枕をお好みの方におすすめなのは、下記のタイプです。

  • 低反発ウレタン枕
  • 高反発ファイバー枕
  • 高機能ウレタンフォーム

これらのタイプは、形状が首に合うように設計されています。高め、普通、低めなど、ちょうどよい高さの枕を選びましょう。微妙な高さ調節は、枕に高さ調節用のシートが入っている商品ですと、シートを抜くことで、可能になります。
 

以上、枕の素材の種類と特徴と、お好みによる選び方をお伝えしました。

上記の素材が単体で使われていたり、組み合わせて使われたりしている枕などもございます。また、現在、枕の種類は大変多く販売されており、増え続けています。外国の安眠まくらも、種類多く、輸入販売されています。上記にお伝えした素材だけでは、ご案内しきれなかったかもしれません。分類すると、上記のいずれかに近い素材をお探しいただけるのではないかとも思います。

すべての素材をお伝えできませんが、お好みの枕にめぐり合っていただくことで、毎日、心地よくお休みいただければうれしいです。

サイズオーダー商品のご注文方法が変わりました

いつもご愛顧いただき、本当にどうもありがとうございます。

サイズオーダーのボックスシーツ、および、掛けふとんカバーのご注文方法が、一部変更になりましたのでお知らせいたします。

これまでのサイズオーダーの商品に関しましては、ご注文内容の詳細につきまして、必ず、ご確認をいただき、返信メールの送信をお願いしておりました。返信メールを頂戴したご注文のみ、正式受注とさせていただいておりました。

このたび、サイズオーダーの詳細の確認を、「お見積りの確認が、必要か不要」かをお選びいただけるようになりました。お見積りが不要、とお選びいただくと、詳細の返信メールを頂戴せずに、サイズオーダーの詳細通りの内容で注文が確定となります。

従来通り、お見積りをご確認されたい方は、お見積りの確認が必要、をお選びください。必要をお選びの方には、従来通り、確認メールに記載のお見積り、(サイズ、色、数量、価格など詳細の確認)をご確認いただき、返信メールを頂戴することで、正式受注として承ります。

お見積りの確認が不要、をお選びいただいたお客さまは、お見積りの詳細の確認の返信メールをいただかずに、ご入力いただいた発注書通りに作製を致します。一度目の発注書を私どもで受信した時点での、正式受注となります。

上記とは別に、例外がございます。

サイズオーダーの注文ページに記載された価格表に表示されていないサイズをご希望のお客さまの場合です。サイズオーダー価格表に掲載していない、サイズの注文は、価格が異なりますため、この場合は、必ず、お見積りをご確認いただき、返信メールを頂戴した時点での、正式受注となります。

上記、不明瞭な点がございましたら、お手数ではございますが、お気軽にお尋ねくださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。

サイズオーダーを承っている商品は下記の通りです。

お手入れは最小限で、快眠したい方の寝具の選び方

お手入れは最小限で、快眠したい方の寝具の選び方

お手入れは最小限で、快眠したい方の寝具の選び方

睡眠が大切にしたいと思いつつ、忙しくて寝具の手入れまでは、あまり時間が取れない。快眠できる寝具が欲しいけど、寝具選びは時間をかけずに終わらせたい。という方も多いのではないでしょうか。ここでは、寝具のお手入れは最低限で、快眠できる寝具の選び方をお伝えします。

目次

手間のかからない寝具とは

寝具のお手入れで大切な点は、2つです。1つは、寝具に湿気をこもらせないこと。もう一つは、寝具を清潔に保つということです。なるべく手間を抑えながら、この2点を満たす寝具を選ぶことが、手間のかからない寝具選びになります。

具体的には、次の条件を満たす寝具になります。

  • 干さなくても湿気がこもりにくい寝具
  • 手入れが少なくても、清潔に使える寝具
  • 簡単に清潔に保つ工夫ができる寝具

 
単刀直入に結論からお伝えすると、ベッドと羽毛布団が、手間を最小限にする敷き寝具と掛け寝具の組み合わせになります。

ベッドを使えば、布団の上げ下ろし(押し入れにしまう)必要がありませんので、何より手間がかかりません。ただ、注意点は、ベッドマットレスは、必ず、ベッド本体の上にのせるか、ベッド本体の代わりになる台の上にのせることです。絶対に、畳やフローリングの上に直接置くことはしないでください。

理由は、ベッドマットレスは湿気を中に閉じ込めず、側面と下から湿気を発散させるため、畳やフローリングに直接置いてしまうと、接触面のカビの発生や、湿気による傷みの原因になるからです。

次に、順を追って、ベッドに必要な寝具で、お手入れが少なく使える寝具の選び方や、シーツやカバーを簡単な手入れで清潔に使う工夫をお伝えしていきます。

お手入れが少なくて済む、ベッドに必要な寝具

次のリストが、ベッドに必要な寝具になります。

  • ベッドパッド
  • ベッド用シーツ
  • 掛け布団
  • 掛けふとんカバー
  • 枕カバー
  • 湿気取りシート

それぞれについて、手入れの少なくて済む選び方をお伝えします。

お手入れが少なくて済む、ベッドパッドの選び方

ベッドパッドは、ベッドには必ず必要です。敷きパッドは、ベッドパッドの代わりにはなりません。ベッドパッドと敷きパッドを併用することはできますが、敷きパッドだけを使うことはおすすめしません。理由は、ベッドパッドと敷きパッドの違いと使い方、をご覧ください。

湿気がこもりにくく、清潔に使えて、寝心地の良いベッドパッドは

  1. エアウィーヴやムアツパッド、西川エアーマットレス、ムアツスリープスパなどの湿気を中にこもらせず、衛生的なパッド
  2. ウールベッドパッド
  3. ポリエステルベッドパッド
  4. コットン(綿)ベッドパッド

の順番になります。

1番の、エアウィーヴやムアツパッド、西川エアなどの快眠マットレスのオーバーレイタイプのベッドパッドは、素材にわたが使われておらず、大変通気性が良く、湿気をこもらせない仕様になっています。そのため、ベッドパッドとしてお使いいただいた際、お手入れをすることなく、清潔な状態を保つことが可能です。

いずれも、快眠のために作られているマットレスのオーバーレイタイプ(ベッドの上にのせて使う寝具)ですので、質の良い睡眠もとっていただくことが可能です。

ただ、エアウィーヴに代表される高反発素材マットと、ムアツなどに代表される凹凸タイプマットでは、寝心地が全く異なりますので、寝心地のお好みは、ご自身でお選びくださいませ。低反発マットレスと高反発マットレスの違い

2.ウールベッドパッドは、中わたにウール、羊毛が使われているベッドパッドです。ウール(羊毛)のわたは、吸湿と放湿力がある素材で、弾力性があるのが特徴です。わたが使われたベッドパッドの中では、一番、湿気をこもらせにくく、寝心地が良くなります。

1番の快眠マットレスと異なり、わたが使用されていますので、ある程度は湿気がこもってしまいます。そのため、たまには、ウールベッドパッドをベッドから外して、通気をして湿気を発散させることが必要になります。必要になるとは、清潔に使うことができるという意味です。

3.ポリエステルベッドパッドは、中わたに、ポリエステルのわたが使われているベッドパッドです。ポリエステルわたは、ウールの次に吸湿、放湿力がある素材です。薄手のベッドパッドが多く、寝心地はあまり左右しません。ポリエステルベッドパッドの良い点は、お値段が手ごろだということと、洗えることです。

お手入れを極力少なくしたい方は、ベッドパッドをご自宅で洗濯することは、あまりしないと想像いたしますが、ドライクリーニングに出す必要がありませんので、汚れてしまって、洗濯する必要が生じたときに、ご自宅で洗っていただける手軽さがあります。

4.コットンベッドパッドは、中わたに、綿のわたが使われているベッドパッドです。綿わたは、湿気の吸湿をしますが、放湿力がありません。ベッドパッドを干さない限りは、湿気がベッドパッドの吸湿されたままになりますので、頻繁に干す必要があるベッドパッドです。お手入れを最小限に抑えたい方には、あまりおすすめしないベッドパッドの素材になります。

取り扱いが簡単なベッドシーツの選び方

サイズが豊富で、ベッドの装着が簡単にきれいにできるのは、ボックスシーツになります。ベッド用シーツは、サイズのあったボックスシーツをお選びになることをおすすめします。

洗濯のしやすさと乾きやすさからすると、素材は、綿をお選びください。シンカーパイルなどのタオルタイプは、綿のシーツよりも、乾くまでに時間がかかります。なるべく手間のかからなず、洗濯を早く終わらせたい方がシーツをお選びになる際は、パイルやボアの厚地の素材は避けてお選びになることをおすすめします。

ベッドシーツは、毎日汗を吸湿しますので、手間を避けたいとはいえ、頻繁な洗濯をすることは必要です。なるべく、ベッドシーツの交換や洗濯に、手間や時間がかからない工夫は、次の通りです。

  • ボックスシーツを洗濯する際は、使ったボックスシーツをベッドから外したらすぐに、洗い替えのボックスシーツを、その場で設置してしまいましょう。洗濯が終わって乾いてから、また、大きなボックスシーツをベッドに掛けるのは、ある意味2度手間です。
  • 使ったシーツをはずしながら、新しい洗い替えのシーツを掛けていけば、ベッドに設置するために、ベッドの上下左右に移動するのが、1度で済みます。洗濯が終わって、また、その作業をするのは、時間も、手間も、面倒という気持ちまでも負担になります。
  • ボックスシーツをはずすのさえも面倒、という方は、フラットシーツや、大判ガーゼバスタオルなどをボックスシーツの上に敷いて、洗濯の際は、それだけさっと外して洗濯すると、簡単です。ボックスシーツをはずすときのように、ベッドの周りをぐるぐる回らなくても、一か所からさっと引っ張って外せます。洗濯も乾燥も簡単です。

お手入れが少なくて済む、掛け布団の選び方

手入れが少なく、快適にお休みいただける掛け布団は、羽毛布団です。羽毛布団でも品質の良い商品をお選びになると、保温性も高くなりますので、毛布など、保温性を補う寝具も必要なくなります。

ベッドで使う際は、羽毛布団であれば、毎日のお手入れは必要ありません。しいていえば、起きて、お出かけ前までの間、羽毛布団を半分に折って、湿気を発散させる程度で十分です。安価な商品ではありませんので、じっくりと、よい羽毛布団をお選びになることをおすすめします。良い羽毛布団であれば、手間無く、長く、暖かく、心地よく毎日お休みいただけます。

使い勝手の良い掛けふとんカバー選び方

羽毛布団には、必ず掛けふとんカバーをかけることが必要です。カバーをかけないと、羽毛布団の側生地に穴があいてしまうなど、側生地の損傷により、本来長く使える羽毛布団が早く寿命を迎えてしまうからです。

手間がかからず、寝心地の良い掛けふとんカバーとは、生地が軽量で乾きやすい素材であることになるでしょう。洗濯後の乾きやすさと、軽量であるとするならば、ガーゼの掛け布団カバーは、最適です。羽毛布団の保温性を引き立て、肌触りも良く、軽く、洗濯の乾きが何より早いです。

ただ、忙しく、洗濯する機会があまりないだろうと、思われる方は、ガーゼではなく、超長綿などの上質で軽い綿素材の掛けふとんカバーをおすすめします。ガーゼの掛け布団カバーより、乾燥にかかる時間が多少かかりますが、上質なスーピマ超長綿の掛け布団カバーなどは、薄手で、標準的な掛けふとんカバーより、乾きは早く、掛け心地が良いです。

ガーゼの掛け布団カバーは、その組成から、通常の綿織物の掛けふとんカバーより、どうしても、汚れが羽毛布団に浸透しやすくなります。この点が、洗濯をあまりしないと思われる方は、ガーゼより上質超長綿素材のカバーをおすすめする理由です。

枕、枕カバー

枕は、ご自身の首のくびれや高さにあって、お好みの固さの寝心地の良いものをお選びください。枕カバーは、掛けふとんカバーやボックスシーツに合わせてお選びください。

湿気取りシートはお使いください

具体的な商品名では、からっと寝に代表される寝具用湿気取りシートは、是非、お使いになることをおすすめします。湿気取りシートは、ベッドマットレスの下、ベッド本体の床に上において使います。ベッドマットレスを通過した湿気を、湿気取りシートが吸ってくれますので、ベッド本体のカビを防ぐことができます。清潔に、手間無くベッドを使うために是非お使いくださいませ。

以上です。

新生活をはじめたり、お仕事が忙しかったり、質の良い睡眠をとりながらも、なるべく寝具の手間を最小限にされたい方におすすめの寝具の選び方をご紹介しました。シーツやカバーを清潔に保つことも、快眠につながります。面倒な洗濯を、少しでも、簡単に早く終わらせるような工夫素材選びもお伝えしました。しっかりと質の良い睡眠をとって、健康で、活力ある毎日をお過ごしいただけますれば幸いです。

フラットシーツのサイズの選び方

「シーツは、やっぱりフラットシーツが洗濯しやすくて好みです。」というお声をお客さまから頂戴します。ここでは、フラットシーツのサイズの種類と選び方をお伝えします。ベッド用フラットシーツは、日本のメーカーでは製造が非常に少なくなっています。海外からの取り寄せ時にわかりやすいよう、外国のフラットシーツのサイズ表記もご案内します。

目次

フラットシーツのサイズの種類

フラットシーツの標準的な既成サイズは、下記の通りです。ただ、フラットシーツのサイズは、販売メーカーにより、丈と長さに、数センチから十数センチの違いがあります。メーカーによって、シングルサイズでも、下記の寸法より大きかったり小さかったりしますので、お求めの際は、実寸をご確認くださいませ。

ベッド用フラットシーツは、セミダブルサイズは製造がありません。セミダブルベッドをお使いの方は、フラットシーツは、ダブルサイズをご利用いただくとしっかりマットレスをくるんでいただけます。

フラットシーツのサイズ表

フラットシーツのサイズ名寸法(幅 x 丈cm)海外の寸法 インチ(幅 x 丈inch)
布団用 シングル150 x 250 cm
布団用 ダブル175 x 250 cm
ベッド用 シングル180 x 280 cm66 ~ 205 x 102 inch  
ベッド用 ダブル250 x 280 cm96 x 102 inch
ベッド用 クイーン260 x 280 cm 102 x 102 ~ 112 inch
ベッド用 キング280 x 280 cm108 ~ 112 x 102 ~ 112 inch

ベッド用のクイーンサイズ、キングサイズのフラットシーツは、海外の商品でも、幅、丈が、10cm 程度ばらつきがあります。それに伴い、日本で販売されている、輸入品のフラットシーツも、サイズや寸法が、さまざまありますことをご承知くださいませ。

既成サイズのフラットシーツが使えないベッドマットサイズ

210cm丈のロングサイズのベッドマットレスや、厚みが30cm以上あるベッドマットレスをお使いの場合は、上記にお伝えした既成サイズのフラットシーツでは、マットレスをしっかりくるむことができません。

例えば、厚みが、30cmのマットレスに、既成の280cm丈のフラットシーツを使った場合、マットレスの丈が通常サイズの200cm でも、マットの下に入れ込む生地が10cm程度しかなく、すぐにめくれ上がってしまうためです。

フラットシーツの場合、マットレスの下に入れ込む生地は、最低でも15cm、理想的には、20cm、必要になります。ボックスシーツのように、底部にゴムが入っている場合と異なり、フラットシーツは平らなシーツのため、マットレスの下に入れ込む生地がたっぷりないと、すぐにめくれあがったり、ずれてしまったりしてしまいます。

ロングサイズのマットレスや、厚めのマットレスに、フラットシーツをお使いになりたい方は、サイズをしっかりと確認してから、購入しましょう。

フラットシーツのサイズの選び方

お使いのマットレスに必要なフラットシーツのサイズの選び方をお伝えします。上記でもお伝えしましたが、マットレスの下に敷きこむ必要な生地の長さは、最低 15cmで、きちんとシーツをメイキング(セット)するには、20cm が必要になります。フラットシーツの、必要幅、必要丈は、次の通りになります。

  • フラットシーツの必要幅 cm = ベッドマットレスの幅 + マットレスの厚み x 2 + 15~20 x 2
  • フラットシーツの必要丈 cm = ベッドマットレスの丈 + マットレスの厚み x 2 + 15~20 x 2

ベッドマットレスの厚みは、ベッドメーカーや、同じメーカーでもベッドシリーズによって、7cm程度から、40cm程度までさまざまあります。そのため、厚みによっては、フラットシーツの必要幅、丈が、大分異なってきます。

例えば、ロングサイズのベッドマットレスで、マットの厚みが、10~15cm程度の場合は、計算式に当てはめると、280cm丈の既成のフラットシーツでも使える場合があります。

クイーンサイズや、キングサイズで、海外のフラットシーツをお求めの際も、上記の数式から必要サイズを把握して、それ以上の寸法のフラットシーツを購入しましょう。

注意する点として、例えば、アメリカで販売されている、クイーンサイズやキングサイズと表記されているフラットシーツは、実寸の表記を確認すると、数センチから、十数センチの差があることがあります。サイズ名だけで選ばず、実寸のインチ表示をご確認することが大切です。

センチをインチ表にする、もしくは、インチをセンチ表示にするには、インターネットの検索サイトの検索窓から、調べることが可能です。例えば、検索窓に、” 102 inch cm “と入力して検索すると、(数字とinch もしくは、cmの間にスペースをお入れください)102インチ = 259.08 cm と、変換されて表示されます。ちなみに、1インチは、2.54センチメートルになります。

フラットシーツをアッパーシーツとして使う場合のサイズの選び方

フラットシーツを、体と掛け布団や毛布の間に入れて、アッパーシーツとしてお使いの方もいらっしゃいます。その場合は、ベッドサイズにこだわらず、使い勝手の良いサイズのフラットシーツを選びましょう。

アッパーシーツとしてお使いになる場合、ホテルのようにベッドメイキングをされるのであれば、足元側と両サイドは、シーツをマットレスの下に入れ込み、頭側は、掛けふとんや毛布の襟元を返して使います。そのため、マットレスの厚みに合わせて、フラットシーツも適度な長さが必要になります。ただ、足元側や両サイドのシーツをマットレスの下に入れ込まないのであれば、丈も幅も、たっぷりとした長さは必要ありません。

例えば、シングルサイズのベッドであれば、アッパーシーツとしてお使いの場合は、布団用のフラットシーツサイズ、150 x 250cm でも十分な大きさです。シングルの掛け布団のサイズが、150 x 210cm、毛布のサイズは、140 x 200cm ですので、シーツが掛け布団や毛布のサイズより小さくなることがありません。

フラットシーツをアッパーシーツとしてお使いの際は、掛けふとんの幅と同じサイズぐらいのフラットシーツをお選びになってもよいでしょう。掛け布団のサイズとベッドサイズに適した掛け布団サイズの選び方

もしくは、ベッドよりひとサイズ下のフラットシーツのサイズでも、十分活用いただけるサイズです。

 

以上、フラットシーツのサイズの選び方をお伝えしました。

日本では、フラットシーツの需要が少なくなり、製造販売しているメーカーも減少を続けています。そうとはいえ、ホテルのように、びしっとベッドメイキングをされたい、もしくは、洗濯のしやすさから、フラットシーツがお好みの方もいらっしゃいます。海外からのお取り寄せ、または、輸入品をお求めの際にも、お伝えした通りのサイズの選び方をおすすめします。

年末年始の休業のご案内

毎度ご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

誠に勝手ながら12月28日から1月5日まで、年末年始の休暇を頂戴いたします。インターネットショップでのご注文は、24時間お受けしておりますが、メールでのご返信、お品のご発送などは、1月6日以降、随時いたします。ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

12月27日午前9時までのご注文は、在庫のある商品につきましては、即日ご発送いたします。在庫状況により、お届けが、年明けになってしまうこともございます。ご迷惑をおかけいたしますこと誠に申し訳ございません。何卒よろしくお願い申し上げます。

横向きに寝る方のマットレスの選び方

横向きに寝る方のマットレスの選び方

横向きに寝る方のマットレスの選び方

「横向きに眠ると、肩と腰が痛くなる…」そんな経験、ありませんか? 横向き寝の方の場合、体に普通以上に負担がかあることがあります。疲労回復や快眠には、正しい寝姿勢を保ちながら眠ることがとても大切です。正しい寝姿勢とは、立っているときと同じ、きれいなS字になる状態で眠れる姿勢です。体調や、眠り方の癖、持病などを理由に、横向きに眠る方も、それは同じです。ここでは、横寝をする方が、心地よく快眠するためのマットレスの選び方をお伝えします。

目次

横向きで寝る場合の体への負担

身体の側面を下にして、横たわると、身体の形状、具体的には、出っ張っている肩と腰に負担がかかりやすくなります。例えば、羊毛敷き布団や、綿わたの敷き布団に横向きに眠った場合、肩と腰の出っ張りが、ほかの部分より圧迫されます。また、圧迫により、布団に密着していない側に、肩や腰が持ち上げられてしまい、身体がくねっと、曲がるような形になってしまいます。

極端ですが、床に横向きに寝てみてください。肩と腰に非常に負担がかかり、また、背骨もくねっとしているのを感じていただけるかと思います。

横向きに眠ると、この負担を軽減するために、自然に身体は、腰やひざを曲げて、かがむようなスタイルで眠ることが多くなります。正しい寝姿勢とはほど遠い、寝姿です。また、血液やリンパの流れ、呼吸などが、正しい寝姿勢で眠る場合と比べ、スムースではなくなるでしょう。

この記事では、横向きにに眠る良し悪しは言及しません。さまざまな理由から、横向きに眠る方が、体への負担を少しでも軽減し、いかに楽に、快適に眠ることができるかに限ってお伝えします。

横向き寝に適した快眠のためのマットレス

横向きに眠った場合、次の画像のように、肩と腰の出っ張りが形通りに沈み、背骨が真っすぐになっていると、寝姿勢を正しくしたまま、横寝でも眠っていただけます。

横向きに眠っても背骨が真っすぐな状態

横向きに眠っても背骨が真っすぐな状態

横向きでも、背骨が真っすぐで、肩と腰に負担がかからないようなマットレスを選ぶことが快眠のためのカギになります。

肩と腰の部分だけ、きちんと沈み、そのほかの部分に沈み込みの影響を与えない形状、機能のあるマットレスを選ぶことです。

具体的な商品名を挙げると、西川産業の整圧敷きふとん、西川エアーマットレスの中のエアーSIシリーズは、横向きに眠っても、きちんとした寝姿勢でお休みいただけます。この2点に関しては、その形状から、体圧分散もきちんとしますので、血流やリンパの流れを妨げず、寝がえりを打つ回数を軽減させ、内臓への負担も少なく、快適に眠れる健康寝具です。

上記の2点は、フローリングや畳の上なら、1枚で、ベッドでお使いの場合は、ベッドマットレスの上にのせてお休みいただけます。

横向き寝に適したベッドマットレス

ベッドをお使いで、健康マットレスを使わない方は、ポケットコイルのベッドマットレスをお選びください。ポケットコイルのベッドマットレスは、コイルが一つ一つ袋に入り、単体になっています。

肩や腰の出っ張りの部分だけ、きちんと沈み、その沈み込みが、ほかのコイルに影響を与えることがありません。そのため、コイルが連結されているボンネルコイルベッドマットレスのように、腰の重みや出っ張りに影響を受けて、身体全体が不自然に沈み込んでしまう心配もありません。

横向きに眠る方も、背骨をまっすぐに保ちながらお休みいただけます。

適したマットレスを選ぶ際の注意点

横向き寝の方が、疲労回復を可能にする快眠のためのマットレスやベッドマットレスの形状は、上記にお伝えした通りです。実際に、お選びになる際は、マットレスやコイルに使われている素材と固さも、しっかりとお調べになってください。

形状だけ同じで、使われている素材に耐久性がなかったり、やわらかすぎて、腰の重みを支え切れなかったりするマットレスは、快眠には適しません。健康のための快眠寝具や、良質のポケットコイルマットレスは、高価であることもあり、形状を同じにし、マットレスやコイルに安価な素材を使い、安い価格で同じ機能をうたって商品が販売されていることもあります。そのようなタイプは、はじめは調子が良くても、耐久性に問題がある場合もあります。

お選びになるときは、なぜその価格なのか、どんな素材が使われているのか、耐久性は優れているかをじっくり吟味してください。また、時間があれば、是非、専門店やベッド販売店に足をお運びになり、実際に横になって、お試しなってからお求めになることをおすすめいたします。また、専門店には、使う方に適したマットレスがどのようなものか、相談にのってくれるプロの方もおられます。ぜひ、ご相談くださいませ。

使い古された言葉ではありますが、睡眠時間は人生の三分の一で、質の良い睡眠をとることで、疲労回復、また、健康維持にもつながります。ぜひ、じっくりと、時間をかけてでも納得した快眠につながる寝具をお選びくださいませ。

横向き寝におすすめのマットレスを見る

ここでは、寝姿勢、湿気対策に優れた、横向きに眠る方におすすめめのマットレスをご紹介します。

    1. フローリング、畳の上にでお布団のように使える、厚み9cmタイプ。(ベッドのお使いのマットレスの上にのせてもお使いいただけます。)
    2. ベッドの床板の上にのせて、ベッド用のマットレスとしてお使いいただける、厚み14cmタイプ

の2種類をお伝えします。お好みに合わせてお選びください。

  • 1.西川エアー SI 厚み9cm
    横向きになっても肩や腰の出っ張りに負担がかからない、凹凸タイプのマットレスです。通気性にお優れ、寝姿勢を正しく保ち、快眠にお役立ていただけます。

    西川エアー SI

    西川エアー SI

  • 2.西川エアー SI 厚み14cm (ベッド用マットレスタイプ)
    ベッド用に、厚みが14cmあるタイプで、横向きになっても肩や腰の出っ張りに負担がかからない、凹凸タイプのマットレスです。

    横向き寝に適した、ベッド用マットレス 西川エアーSI

    横向き寝に適した、ベッド用マットレス 西川エアーSI

オールシーズン用の掛け布団はありますか?使い方と適している方

オールシーズン使える掛け布団はありますか? と、掛け布団の購入を検討されている方からお問い合わせを頂戴します。最近は、気温の変化に応じて保温性を調整する、特殊な化学繊維の中わたを使った掛け布団が販売されています。ここでは、1年を通してお使いいただける、オールシーズンタイプの掛け布団と、その使い方と、適している方お伝えします。

目次

オールシーズン使える、最適な掛け布団

保温調節機能に優れた羽毛、や、最新の機能性化繊の中わたが使われても、日本のように四季があり、気温差がある場合、1枚の掛け布団で、オールシーズン快適に安眠するのは、なかなか難しいのが現状です。オールシーズン対応の掛け布団としては、2枚合わせタイプの掛け布団が、最適です。

2枚合わせの掛け布団とは、1枚が肌掛けふとんと呼ばれる、夏用の薄手の掛け布団、もう1枚が、合い掛けふとんと呼ばれる、夏用と冬用の中間の厚みの掛け布団が、2枚セットになっている掛けふとんのことです。羽毛布団の2枚合わせタイプや、化繊わたが使われた、洗える掛けふとんの2枚合わせタイプがあります。

2枚合わせの掛け布団

2枚合わせの掛け布団

それぞれの掛け布団にスナップボタンが付いており、2枚を重ね合わせて、スナップボタンでとめて、1枚の掛け布団として使ったり、それぞれ単体で使ったりすることができます。組み合わせ方や使い方で、気温の変化に合わせて保温性を調節できるため、とても便利なタイプの掛け布団です。

オールシーズン対応 2枚合わせ掛けふとんの使い方

2枚合わせの掛け布団の具体的な、季節に応じた使い方は、

  • 春は、合い掛け布団を1枚で、使う
  • 夏は、肌掛けふとんを1枚で、使う
  • 秋は、合い掛けふとんを1枚で、使う
  • 冬は、2枚を重ね合わせ、スナップボタンでとめて、1枚の掛け布団のようにして使う

といった具合です。

掛けふとんカバーは、布団の厚みや、組み合わせ方で、違うカバーを用意する必要はありません。同じサイズの掛け布団カバーを使っていただけます。

掛けふとんカバーをかける際は、滑り止めの紐をしっかり布団に結束してお使いください。具体的には、掛けふとんの四隅や、辺の中央に、滑り止め用のループが取り付けられていますので、掛けふとんカバーの内側に取り付けられている、滑り止め用の紐をそのループに通して結束してお使いください。薄手の掛け布団でも、布団が、カバーの中で泳いでしまうことなく、お使いいただけます。

2枚合わせの掛け布団の使い方

2枚合わせの掛け布団の使い方

冬など、2枚を重ね合わせて使う場合は、それぞれ布団のループに、カバーの紐を一緒に通して、結束してお使いいただくと、2枚の布団がずれずに、お使いいただけます。掛け布団のずれ防止紐の使い方

2枚合わせ掛けふとんと1枚ものの掛け布団との違いと、おすすめする方

2枚合わせの掛け布団の便利な点をお伝えしてきました。ただ、それぞれの季節に適した1枚ものの掛け布団、肌掛け布団と比べると、やはり、違いがあります。保温性の高さや、夏に涼しく眠れるなどの点では、それぞれの季節専用に作られている布団の方が、優れています。

ここでは、その違いをお伝えします。それぞれの違いを知った上で、オールシーズン掛け布団が、ご自分に適しているのか、それとも、季節に合った掛け布団を選ぶのがいいのか、ご参考になさってくださいませ。

価格の違を考慮した選び方

基本的に、2枚合わせの掛け布団と、季節に合わせて、冬用を1枚、夏用を1枚用意する場合、価格の違いを比べるのは、少し難しいのが現状です。

理由は、寝具、特に掛けふとんの価格帯がとても広い、という点にあります。冬にメインに使う、羽毛布団は、品質の巾が広く、価格帯も安価な商品から高価な商品まであります。そして、夏用の肌掛け布団は、特に保温性が必要なく、涼しく眠ることを目的にしていますので、1万円以下でも快適につかえる商品があります。そのため、一概に、オールシーズンタイプの掛け布団を使う場合と、季節に合わせて使う場合の価格の比較がしにくいのが現状です。

例えば、冬には、保温性が高く品質の優れた羽毛布団を使い、夏は、暑がりなので、1万円程度の肌掛けふとんやタオルケットを使う場合と、オールシーズン対応の2枚合わせの羽毛布団を使う場合を比較してみます。2枚合わせの羽毛布団の品質が、1枚ものの羽毛布団に匹敵しない場合でも、2枚合わせの羽毛布団の方が、高くなることもあります。

オールシーズンタイプを1種購入するか、季節に応じた掛け布団を複数種購入するかを迷われる場合、価格だけを基準にしては、選びきれません。

価格に関係なく、季節に応じた最適寝具を使いたい、どんな寝具が季節に合っているのか、ご自分で選ぶのが面倒、寝具選びは1度で済ませたい、という方は、オールシーズンタイプの2枚合わせの掛け布団をお選びください。快適寝具を、適切に簡単に選びたい、という方は、2枚合わせタイプをご用意されると、間違えはありません。

冷え性など体調や好みに合わせた選び方

冬用の羽毛布団と、2枚合わせを2枚重ねて1枚として使う場合の、大きな違いは、重さです。2枚合わせの掛け布団は、単純に、側生地が2枚分使われていますので、その分、1枚の掛け布団と比べて重くなります。

側生地でそれほど違うのかしら?と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実際に、同じ品質の羽毛と側生地が使われている、1枚ものの羽毛布団と、2枚合わせの羽毛布団の掛け心地を比べると、2枚合わせのほうが、若干の違いではありますが、重みを感じることは、事実です。

寒がりの方で、冬は、軽くて保温性が高く、掛け心地の良い羽毛布団で眠りたい、という方は、オールシーズン対応の掛け布団より、冬の掛け心地重視で、1枚ものの掛け布団をお選びになることをおすすめします。冷え性の方や、寒がりの方にとって、冬の夜の入眠のつらさは、他の方にはわからないものです。冬にとにかく暖かく眠りたいという場合は、冬用の寝具を、専用にそろえください。

オールシーズン対応の2枚合わせの掛け布団は、特に冷え性でも暑がりでもなく、1年を通して、寝具選びに気を煩わされることなく、快適に眠りたい、という方におすすめします。
 

以上、オールシーズン対応の掛け布団と、その使い方とおすすめする方をお伝えしました。

オールシーズン対応の2枚合わせの掛け布団があれば、1年を通じて、季節に合わせて快適にお休みいただけます。それぞれの季節に応じた快適寝具を、季節ごとに選ぶ面倒もありません。1度、快適寝具をじっくり選べば、1年通じて快眠していただけます。

冷え性や暑がり、ご予算的に節約策を図りたいという方は、オールシーズン対応より、それぞれの季節に応じた寝具を選ぶ方が、快適に、また、好みな寝具をお使いいただけます。そうでない方には、オールシーズンタイプの2枚合わせの掛け布団をおすすめいたします。

年末にやっておきたい寝具のお手入れ

年末にやっておきたい寝具のお手入れ

年末にやっておきたい寝具のお手入れ

年末の大掃除にあわせて、寝具もきちんとお手入れをして、新年を気持ち良く迎えたいものですよね。日頃のお手入れとは別に、年に1度すれば十分という寝具のお手入れがあります。適切にお手入れすることで、寝具を清潔に長持ちさせることもできます。ここでは、年末の大掃除の時期にやってしまいたい寝具のお手入れをご案内します。

目次

年末にやっておきたい寝具のお手入れリスト

ベッドマットレスの上下を回転させる

1年に1度、ベッドマットレスの頭と足の位置が逆になるように、回転させましょう。

ベッドマットレスを回転させることで、特定の部分だけ、早くへたってしまうということを軽減できます。ベッドマットレスを長く快適にお使いいただけます。

ベッドマットレスは、毎日使い続けると、体重のかかる部分だけへこんだり、沈みこんだりしてしまいがちです。特に、腰の部分は、重心がかかりやすく、その部分のマットレスだけへたってしまうことがあります。そうなってしまうと、寝心地が悪くなり、長持ちするはずのベッドマットレスを早く買い替えなくてはいけなくなってしまいます。

年末に、1年に1度でも、マットレスの位置を変えるようにすることが、長く快適に使うコツです。

具体的には、

  • ベッドマットレスを180度回転さえて、上下左右を入れ替える。
  • 裏表のないベッドマットレスの場合は、表裏をひっくり返す。

をします。

特に、ダブル、クイーン、キングなどお二人用のベッドをお使いの方は、お二人の体格の違いで、どうしても、大きい体格のかたが寝る部分だけ、早くへたってしまいがちです。半分はまだ使えるのに、もう片方だけが、へたって買い替えるといういのは、何とももったいないことです。

ベッドのマットレスは、大きく重いので、回転させたり、移動させたりが、大変ですが、年に1度は、マットレスの位置を変えることをおすすめします。

ベッドの床板のカビのチェック

年末には、マットレスをベッドの床板からあげて、床板にカビが発生していないかもチェックをしましょう。

前にお伝えした、ベッドマットレスを回転させる際に、一緒に、やってしまうと楽です。

ベッドマットレスは、大変通気性が良く、本来は、湿気はマットレスの側面から放湿されます。ただ、どうしても、放湿が十分されず、ベッドの床板が、湿気を帯び、カビの原因になることがあります。

年に一度、年末に合わせて、ベッドマットレスをベッドの床板から外してみてください。

カビ対策

カビなどが発生していたり、湿気がこもっていたりしているようでしたら、寝具用の湿気とりシートを置き、その上に、マットレスをのせるようにしてください。カビ予防になります。

マットレスのカビ対策、カビ発生前にできる予防策」の記事もご参考にしてみてください。

お客さま用寝具の確認

年末年始は、ご家族が集まったり人寄せがあったりで、お客さまがお泊りになるご家庭もおありでしょう。そのようなご家庭は、12月の早い時期に、お客さま用寝具、客布団が使える状態か、確認をして、お手入れをしてください。

お手入れの手順

  1. 客布団の湿気対策。羽毛布団の場合は、陰干し、そのほかの布団は、陰干し、または、外の干して湿気やにおいを発散させる。
  2. 掛け布団、敷き布団、毛布、枕、シーツ、掛け布団カバーの数が、お客さまの人数に足りているかどうかをチェックする。
  3. 数が足りていなかったり、寝具がカビていたり、傷んでいたり、においがひどくて使えないなどの状態の場合は、新調する。年末ぎりぎりになってしまうと、配送が間に合わない場合があります。12月20日ぐらいをめどに、準備をする。
  4. シーツ、カバー、ピロケースを洗濯しておく。
  5. 場合によっては、貸布団の手配をしておく。

お客さまや、ご親族などとにぎやかに過ごす年末年始。お迎えする側は、気苦労も含めて、大変なことです。一年に一度、賑やかな集まりを、できる限り楽しく、くつろいだ時間になるよう、寝具も快適な状態に準備をしておきましょう。

座布団カバーのお手入れと新調

年始は、清潔な座布団カバーを使いたいものです。年末に、きちんと洗濯をしておきましょう。

生地が傷んでいたり、白いカバーが黄ばみ始めていたりしたら、年末の早いうちに、新調しておきましょう。

和室のあるご家庭が少なくなっているため、座布団を使う方も減ってきていて、サイズに合った座布団カバーが、あまり販売されていないことがあります。

銘仙判と呼ばれる、普通サイズの座布団カバーは、手に入りやすいサイズです。

八端判、夫婦判サイズの座布団カバーは、店頭で扱っていなかったり、取り寄せだったりして、購入に日数がかかることがあります。年末ぎりぎりになってしまうと、取り寄せが年内間に合わないことがあります。

新調する場合は、12月18日ごろには、手配を始めてみてください。メーカーからの取り寄せの場合、23日以降は、メーカーからの出荷が難しい場合などがあります。座布団のサイズと名称

シーツ、カバーの洗濯と新調

新年を気持ち良く迎えるために、年末は、シーツと掛け布団カバー、ピロケースの洗濯は、しっかりとしておきましょう。

生地が傷んだりしていたり、古くなってきたりしていたら、新年に合わせて、新調することもおすすめします。

日頃からお手入れをしている方は問題ないのですが、お仕事が忙しく、シーツや掛け布団カバーの洗濯をすっかり忘れている方もいらっしゃいます。

ベッドシーツやカバーの洗濯頻度は、週に一度以上が理想的です。ついつい後回しになってしまっていたら、年末には、忘れずに、洗濯をしてみてください。
 

年末の寝具のお手入れに便利なおすすめアイテム

ここでは、年末の寝具のお手入れにあると便利な、おすすめのアイテムをご紹介します。お手入れをきれいに簡単にして、気持ちよく年始をお迎えください。

寝具のカビ対策に。寝具用除湿シート

寝具用除湿シート からっと寝

寝具用除湿シート からっと寝

お客さまを気持ちよくお迎えする、座布団カバー

銘仙判 座布団カバー(55x59cm)

銘仙判 55x59cmの座布団カバーです。

大きいサイズ、八端判 座布団カバー(55x59cm)

八端判 59x63cmの座布団カバーです。

肌ざわり滑らか、上質スーピマコットンのカバーやシーツで気持ちよく新年を

  • 羽毛布団に最適、スーピマコットン掛け布団カバー
    羽毛布団に最適、掛け布団カバー

    羽毛布団に最適、掛け布団カバー

  • 肌になめらか、スーピマコットンピローケース
    肌になめらか、スーピマコットンピローケース

    肌になめらか、スーピマコットンピローケース

  • 新年は、新しくて気持ちの良いシーツで。スーピマコットンボックスシーツ
    マチ30cm スーピマ超長綿(スーピマコットン)サテン織りボックスシーツ

    マチ30cm スーピマ超長綿(スーピマコットン)サテン織りボックスシーツ

    • 以上、年末にしておきたい、寝具のお手入れをお伝えしました。

      寝具店を長年させていただいているので、実感でわかるのですが、昔は、年末になると、シーツとカバーの買い替えをされる方が、本当に多くいらっしゃいました。新年は、新しいカバーとシーツで迎えるのが、通常だった時代です。時代は流れて、そのような慣例がなくなっているようです。

      それでも、新年は、清潔な寝具で、気持ち良く迎えたいというのが、みなさんの本音と思います。師走で、忙しい毎日と思いますが、年末、早いうちに、寝具のお手入れをはじめてみてください。

      毎日、ぐっすり眠って、健康でいられますように。

冬の寝具のお手入れで暖かく眠るコツ

冬の寝具のお手入れで暖かく眠るコツ

冬の寝具のお手入れで暖かく眠るコツ

寒い季節は、暖かくして、手足も伸ばして、ゆったりと眠りたいものですよね。冬の寝具のお手入れをきちんとすると、寝具の保温の性能を最大限に活用して、暖かくお休みいただけます。ここでは、冬に暖かくお休みいただくための寝具のお手入れ方法をお伝えします。

目次

冬の寝具のお手入れのポイント

冬の寝具のお手入れのポイントは、湿気対策です。

「え、冬に?」と、意外に思われるかもしれません。でも、寝具の湿気をいかに発散させるか、が、暖かく眠るためのポイントになります。理由は、冬は、寝具にこもった湿気が、身体を冷やす原因になるからです。湿気を発散させることで、お布団の中が、冷たくなってしまうのを防ぎます。

冬の寝具の湿気の原因は、天候による湿気ばかりではありません。冬用の寝具の素材が、湿気をためやすい、という点にあります。

冬のあったか寝具の素材は、ポリエステルやアクリルの化学繊維の、起毛したボアタイプが多く使われます。それらの素材は、湿気の吸湿がされにくく、湿気が生地やボアの表面に水滴となって付着したままになってしまいます。寝具の表面に付着した水滴は、気温の低さから、すぐに冷たくなります。冷たい水滴が、身体に触れれば、身体を冷やす原因になるのです。

あったか寝具は、ベッドや布団に入ってすぐは、もこもこふわふわで暖かです。しかし、睡眠状態に入り、発汗すると、かえって、身体を冷やす原因となります。素材選びは、慎重にすることをおすすめいたします。

わたくしたちのできることは、寝具のお手入れをしっかりとすることです。

お手入れは、しっかりと、寝具に付着したり、吸湿されたりした湿気を発散させます。

冬用寝具は、わたが入ってキルティングされていたり、生地が厚めだったり、ボアタイプで、タンブラー乾燥が使えなかったりします。洗濯しても、乾きにくく、頻繁に洗濯もできない素材が多いのが現状です。

  • 毎朝、起きたら、掛け布団を半分でも外して、風を通して湿気をしっかり発散させましょう。
  • サーキュレーターで、風を当てて、乾燥させてあげるのも、よい方法です。

しっかりと、昼間のうちの湿気を発散させておけば、夜、眠るときの寝具の冷たさが断然違います。冬用寝具の良さを生かして、暖かく眠るコツでもあります。

羽毛布団のお手入れ

羽毛布団のお手入れは、簡単です。

掛け布団カバーを必ず掛けて使い、定期的にカバーを洗濯することが1点。もう1点は、たまに、部屋の中で、布団干しラックに引っ掛けるか、ベッドの上で半分に折りたたんで湿気を発散させるだけです。

羽毛布団のお手入れの、注意点です。

  • 屋外で、天日に干すことは、おすすめしません。羽毛布団の側生地に傷がついて、羽毛が吹き出てしまい使えなくなってしまう原因になりかねないからです。
  • 布団たたきは、絶対に使わないでください。羽毛布団の中身の、繊細な羽毛がつぶれてしまい、保温力がなくなってしまいます。

お日さまにたっぷり当てた布団は、ふかふかで、夜も暖かなイメージはありますが、それは、綿わたのお布団の場合です。羽毛布団も、お日さまに当てると、ふっくらして温まりますが、生地の劣化や、損傷の原因になり、使えなくなってしまう方が問題です。

羽毛布団は、日光に当てなくても、部屋干しをするだけで、湿気を発散させることができます。日に当てて干す必要性はありません。どうしても、日に当てたい場合は、1時間程度で、とりこんでください。羽毛布団の干し方

あったか敷きパッドのお手入れ

あったか敷きパッドのお手入れは、朝起きてから、お出かけまでの間で、湿気をできる限り発散することです。

夜の間に吸った汗などの湿気を、昼間のうちに、発散させます。方法は、起きたら、お出かけまでの間、掛け布団を半分に折るなどして、敷きパッドが空気に触れるようにすることです。

お休みの日や、ご自宅にいらっしゃる天気の良い日には、布団干しラックにかけて、屋外、または、室内で、干して、しっかりと湿気を発散させると、さらに快適です。

洗えるタイプのあったか敷きパッドは、天気が良く乾燥した日に、必要に応じて、洗濯するようにします。あったか敷きパッドは、起毛された毛足の長いボアが使われていたり、中に多めにわたが入ったりするため、乾燥に時間がかかります。冬は、洗濯物が乾きにくいので、洗濯した夜には、使えない場合もあります。タイミングを見て、洗濯するようにします。

あったかシーツのお手入れ

あったかシーツのお手入れのポイントは、洗濯後の乾燥をしっかりすることです。

あったかシーツの素材は、パイル、ボア、フランネルなど、通常の綿生地のシーツより、生地が厚めです。どうしても、洗濯後の乾燥に時間がかかります。お天気出乾燥する日や、時間の余裕のあるときに、お洗濯をして、しっかりと乾燥させて、お使いください。

洗濯後の乾燥時間が気になる方は、洗い替えをご用意されることをおすすめします。夜、生乾きの状態で使うより、ずっと衛生的で、乾燥時間を気にする必要がないので、気分もずっと楽です。

毛布のお手入れ

毛布のお手入れは、毎日する必要はありません。お休みの日などに、陰干しをして、湿気を発散させましょう。

毛布は、洗える毛布と、洗えない天然素材の毛布があります。

洗えるニューマイヤー毛布などの化繊素材の毛布は、湿気が吸湿されず、表面に付着したままになりがちです。しっかりと放湿させておくと、夜、冷たさを感じず、お使いいただけます。汚れてしまった場合、必要があれば、お洗濯をしてください。

ウール毛布など、天然素材の洗えない毛布は、湿気の吸湿をしますので、汗が毛布の表面に付着して、それが水滴となって冷たくなる心配はありません。ウールのセーターを思い起こしていただくとわかりやすいと思います。同じように、陰干しで、お手入れをしてください。
 
 
以上、冬の寝具のお手入れ方法をお伝えしました。寝具の湿気をしっかり発散させることで、冷たい寝具から解放され、すこしでも暖かくお休みいただけます。

冬で寒さを感じながらも、寝汗は多い、という方は、意外に多くいらっしゃいます。冬の寝具の湿気は、身体を冷やして、病気の原因になったり、安眠の妨げになったりします。湿気の発散するにあたり、上記でお伝えした方法のほか、サーキュレーターや、除湿機、寝具乾燥機などを積極的にお使いになることもおすすめいたします。

どうぞ、冬も、できる限り、寝具の湿気をきちんと発散させて、暖かくぐっすりとお休みくださいませ。

冬用のあったかシーツのおすすめと選び方

冬用のあったかシーツのおすすめと選び方

冬用のあったかシーツのおすすめと選び方

冬のあったか寝具といえば、あったか敷きパッドが人気です。ただ、洗濯のしやすさや、取扱やすさ、見た目をすっきりさせたいなどで、敷きパッドではなく、暖かなシーツをお好みの方もいらっしゃいます。ここでは、冬におすすめの暖かな素材のシーツの種類と、選び方をお伝えいたします。

目次

冬におすすめの暖かなシーツの素材

寝ころんだときに、ひんやりしない、暖かで、冬におすすめのシーツの素材は、保温性の高い順に、次の通りです。

  • アクリルボアシーツ
  • マイクロファイバーボアシーツ
  • 綿ボアシーツ
  • シンカーパイル(やわらかタオル)シーツ
  • フランネルシーツ
  • ニット生地のシーツ

それぞれの素材の特徴を順に、お伝えします。

暖かなシーツの素材別の特徴

アクリルボアシーツ

保温性が高く、暖かに眠れるアクリルボアシーツ

保温性が高く、暖かに眠れるアクリルボアシーツ

アクリル素材の起毛されたボアシーツ。保温性が高く暖かなシーツです。布団に使えるフラットタイプは、冬のギフトなどにも多く利用されます。お贈りした方に喜んでいただけるので、冬のギフトとしてもおすすめです。

マイクロファイバーボアシーツ

保温性があり、洗濯後の乾きが早いマイクロファーバーのシーツ

保温性があり、洗濯後の乾きが早いマイクロファーバーのシーツ

保温性があり、柔らかな肌触りの、ポリエステルの超極細繊維のマイクロファーバーの起毛されたシーツ。布団用のほか、ベッド用も販売されています。洗濯後の乾きが早く、値段も手ごろですので、お子さまのシーツとしてもおすすめです。

綿ボアシーツ

静電気の起きない綿ボアシーツ

静電気の起きない綿ボアシーツ

起毛されたパイルの部分が綿100%の、暖かなタイプのボアシーツです。静電気が起きず、肌にやさしいのが特徴です。肌の弱い方や、静電気の苦手の方、天然素材の寝具がお好みの方に喜ばれています。布団用のほか、ベッド用のボックスシーツも販売されています。

シンカーパイル(やわらかタオル)シーツ

あったか過ぎず、でも冷たくないシンカーパイル生地のシーツ

あったか過ぎず、でも冷たくないシンカーパイル生地のシーツ

表面がループになった、やわらかなタオル素材のシーツです。綿生地のような冷たさがなく、吸湿性もあり、肌にやさしいのが特徴です。ボアほど暖かさが必要のない、でも、普通のシーツだと寒すぎる、というかたにおすすめです。布団用のほか、ベッド用のボックスシーツも販売されています。

フランネルシーツ

綿素材でひんやりしない、フランネルシーツ

綿素材でひんやりしない、フランネルシーツ

フランネル生地で、冷たく感じない生地タイプのシーツです。起毛はされていませんが、素材による暖かさがあります。ベッドをお使いの方で、もたつかず、すっきりした見た目の冬用シーツをお探しの方におすすめです。日本での販売は、減少しているシーツの素材です。海外の通販では、お求めいただけます。

ニット生地のシーツ

Tシャツのような伸びのある生地で、やわらかで優しい肌触りのシーツです。保温性は高くはありませんが、綿の生地のような冷たさはありません。あまり保温性は必要がなく、でも、冷たいシーツはお嫌いという方におすすめの素材です。

お好みに合った冬用シーツの選び方

ここでは、お好み別に冬のおすすめシーツの選び方をお伝えします。

冷たいシーツはいや、でも、暖かすぎない方がよいという方

冬、綿生地の冷たいシーツは、どうにかしたいが、ボアやアクリルなどの暖かさは必要ないという方には、下記がおすすめです。

3つの中での保温性の高さは、綿フラノ、シンカーパイル、ニットになります。

洗濯後の乾きやすさは、保温性と逆で、 ニット、シンカーパイル、綿フラノになります。

保温性もあったほうがいいが、見た目はすっきりとさせたい方

特にベッドをお使いの方で、暖かくて、見た目もすっきりとした冬用のボックスシーツをお探しの方がいらっしゃいます。そのような方におすすめなのは、

  • ニットシーツ
  • シンカーパイルシーツ
  • 綿フラノシーツ

です。保温性の高さは、綿フラノ、シンカーパイル、ニットになります。

保温性は、ボアタイプより落ちますが、綿生地のシーツの冷たさはありません。ベッドにお使いいただく場合も、側面や角が、ぼってりと膨らむことなく、すっきりとベッドにセットしてお使いいただけます。

厚みもありませんので、ボアタイプより洗濯もしやすく、お手入れも簡単です。

保温性重視の方

とにかく暖かなシーツをお探しの方は、

  • 起毛しているボアタイプ

をおすすめいたします。素材は、アクリルボアが一番暖かく、マイクロファイバー、綿ボアの順になります。

アクリルや、マイクロファイバー素材は、保温性は高いのですが、暖かすぎて、汗をかいた場合に、水滴がボアに付着して、冷たくなる場合があります。また、静電気などが発生することがございます。

綿ボアのシーツは、アクリルボアやマイクロファイバーボアより、保温性は低くなりますが、湿気をしっかりとシーツが吸水しますので、汗をかいた場合も、冷たい水滴により体を冷やす心配はありません。また、静電気も発生しませんので、安心してお休みいただけます。

洗濯後の乾きやすさは、アクリルやマイクロファイバーのほうが乾きやすい素材です。

ロングサイズや厚めのマットレスのベッドをお使いの方の冬用シーツ

ロングサイズや、厚めのベッドマットレスをお使いのお客さまから、冬用のあったかタイプのボックスシーツはありますか?といった質問を多く頂戴します。

残念ながら、現在、210cm丈のロングサイズや、厚めマットに対応したボアタイプの冬用あったかボックスシーツの既成品は販売されていないのが現状でございます。

冬用におすすめいたしておりますのは、下記の2タイプでございます。
いずれも、ボアタイプより、保温性は低くなりますが、綿生地のシーツの冷たさは感じずにお休みいただけるボックスシーツでございます。

1.伸びるタイプのパイルボックスシーツ

やわらかなパイル(タオルのようにループになっている)素材で、伸びる生地が使われて、サイズに柔軟性があるボックスシーツです。伸ばすことで、210cmのロングサイズは、35cm程度までの厚みのマットレスに対応が可能になっています。

伸びるタイプのボックスシーツは、幅は最大で160cmまで、丈は210cm間で対応しています。

2.サイズオーダーのシンカーパイルボックスシーツ

ふんわりやさしいぬくもりのシンカーパイル生地のシーツ

ふんわりやさしいぬくもりのシンカーパイル生地のシーツ

210cmより長めのベッドや、キングサイズ、ワイドキングサイズ、38cm程度の厚みのマットレスをお使いの方におすすめしているのが、サイズオーダーのシンカーパイルボックスシーツです。

保温性は、ボアタイプほどありませんが、綿生地の冷たさはありません。

サイズオーダーになりますため、お日にちがかかりますので、季節の前にご用意されることをおすすめいたします。

以上、冬におすすめの暖かな素材のシーツのおすすめと、選び方をお伝えしました。保温性重視の方は、シーツタイプより、中綿の入った、あったか敷きパッドのほうがおすすめではございます。

洗濯のしやすさや、すっきりした見た目、使いやすさなどで冬用のあったかシーツをお探しの方にお役立ていただけますれば幸いでございます。