Author Archives: 田中 宣子

About 田中 宣子

シーツjp店長。上級睡眠健康指導士(認定登録番号 第662号)。 専門分野の、快眠のための寝具の販売、及び、ご相談、ホームファニシング、インテリア販売に、1994年から従事。1923年創業の弊社の店舗にて、対面で23年間、お客さまにぐっすり眠れるための寝具のコンサルティング、ご提案、販売を担当。その経験を活かし、現在は、オンラインにて気持ちよく眠っていただくための、ベッド用寝具の販売、ご提案、ご相談に注力。 前職は、米国の航空会社のマーケティング部アジア統括スーパーバイザー。お客さまが快適で安全な空の旅を楽しんでいただくための仕事に従事。 たずさわるすべての方々とそのご家族が、ぐっすりと気持ち良く眠り、心地良く目覚め、活力いっぱいに、毎日をお幸せにお過ごしいただけるよう、仕事をしています。 ぐっすり気持ちよく眠るための寝具のご相談は、お気軽にお寄せください。

サイズオーダー商品のご注文方法が変わりました

いつもご愛顧いただき、本当にどうもありがとうございます。

サイズオーダーのボックスシーツ、および、掛けふとんカバーのご注文方法が、一部変更になりましたのでお知らせいたします。

これまでのサイズオーダーの商品に関しましては、ご注文内容の詳細につきまして、必ず、ご確認をいただき、返信メールの送信をお願いしておりました。返信メールを頂戴したご注文のみ、正式受注とさせていただいておりました。

このたび、サイズオーダーの詳細の確認を、「お見積りの確認が、必要か不要」かをお選びいただけるようになりました。お見積りが不要、とお選びいただくと、詳細の返信メールを頂戴せずに、サイズオーダーの詳細通りの内容で注文が確定となります。

従来通り、お見積りをご確認されたい方は、お見積りの確認が必要、をお選びください。必要をお選びの方には、従来通り、確認メールに記載のお見積り、(サイズ、色、数量、価格など詳細の確認)をご確認いただき、返信メールを頂戴することで、正式受注として承ります。

お見積りの確認が不要、をお選びいただいたお客さまは、お見積りの詳細の確認の返信メールをいただかずに、ご入力いただいた発注書通りに作製を致します。一度目の発注書を私どもで受信した時点での、正式受注となります。

上記とは別に、例外がございます。

サイズオーダーの注文ページに記載された価格表に表示されていないサイズをご希望のお客さまの場合です。サイズオーダー価格表に掲載していない、サイズの注文は、価格が異なりますため、この場合は、必ず、お見積りをご確認いただき、返信メールを頂戴した時点での、正式受注となります。

上記、不明瞭な点がございましたら、お手数ではございますが、お気軽にお尋ねくださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。

サイズオーダーを承っている商品は下記の通りです。

お手入れは最小限で、快眠したい方の寝具の選び方

お手入れは最小限で、快眠したい方の寝具の選び方

お手入れは最小限で、快眠したい方の寝具の選び方

睡眠が大切にしたいと思いつつ、忙しくて寝具の手入れまでは、あまり時間が取れない。快眠できる寝具が欲しいけど、寝具選びはささっと時間をかけずに終わらせたい。という方も多いのではないでしょうか。ここでは、寝具のお手入れは最低限で、快眠できる寝具の選び方をお伝えします。

目次

手間のかからない寝具とは

寝具のお手入れで大切な点は、2つです。1つは、寝具に湿気をこもらせないこと。もう一つは、寝具を清潔に保つということです。なるべく手間を抑えながら、この2点を満たす寝具を選ぶことが、手間のかからない寝具選びになります。

具体的には、次の条件を満たす寝具になります。

  • 干さなくても湿気がこもりにくい寝具
  • 手入れが少なくても、清潔に使える寝具
  • 簡単に清潔に保つ工夫ができる寝具

 
単刀直入に結論からお伝えすると、ベッドと羽毛布団が、手間を最小限にする敷き寝具と掛け寝具の組み合わせになります。

ベッドを使えば、布団の上げ下ろし(押し入れにしまう)必要がありませんので、何より手間がかかりません。ただ、注意点は、ベッドマットレスは、必ず、ベッド本体の上にのせるか、ベッド本体の代わりになる台の上にのせることです。絶対に、畳やフローリングの上に直接置くことはしないでください。

理由は、ベッドマットレスは湿気を中に閉じ込めず、側面と下から湿気を発散させるため、畳やフローリングに直接置いてしまうと、接触面のカビの発生や、湿気による傷みの原因になるからです。

次に、順を追って、ベッドに必要な寝具で、お手入れが少なく使える寝具の選び方や、シーツやカバーを簡単な手入れで清潔に使う工夫をお伝えしていきます。

お手入れが少なくて済む、ベッドに必要な寝具

次のリストが、ベッドに必要な寝具になります。

  • ベッドパッド
  • ベッド用シーツ
  • 掛け布団
  • 掛けふとんカバー
  • 枕カバー
  • 湿気取りシート

それぞれについて、手入れの少なくて済む選び方をお伝えします。

お手入れが少なくて済む、ベッドパッドの選び方

ベッドパッドは、ベッドには必ず必要です。敷きパッドは、ベッドパッドの代わりにはなりません。ベッドパッドと敷きパッドを併用することはできますが、敷きパッドだけを使うことはおすすめしません。理由は、ベッドパッドと敷きパッドの違いと使い方、をご覧ください。

湿気がこもりにくく、清潔に使えて、寝心地の良いベッドパッドは

  1. エアウィーヴやムアツパッド、西川エアーマットレス、ムアツスリープスパなどの湿気を中にこもらせず、衛生的なパッド
  2. ウールベッドパッド
  3. ポリエステルベッドパッド
  4. コットン(綿)ベッドパッド

の順番になります。

1番の、エアウィーヴやムアツパッド、西川エアなどの快眠マットレスのオーバーレイタイプのベッドパッドは、素材にわたが使われておらず、大変通気性が良く、湿気をこもらせない仕様になっています。そのため、ベッドパッドとしてお使いいただいた際、お手入れをすることなく、清潔な状態を保つことが可能です。

いずれも、快眠のために作られているマットレスのオーバーレイタイプ(ベッドの上にのせて使う寝具)ですので、質の良い睡眠もとっていただくことが可能です。

ただ、エアウィーヴに代表される高反発素材マットと、ムアツなどに代表される凹凸タイプマットでは、寝心地が全く異なりますので、寝心地のお好みは、ご自身でお選びくださいませ。低反発マットレスと高反発マットレスの違い

2.ウールベッドパッドは、中わたにウール、羊毛が使われているベッドパッドです。ウール(羊毛)のわたは、吸湿と放湿力がある素材で、弾力性があるのが特徴です。わたが使われたベッドパッドの中では、一番、湿気をこもらせにくく、寝心地が良くなります。

1番の快眠マットレスと異なり、わたが使用されていますので、ある程度は湿気がこもってしまいます。そのため、たまには、ウールベッドパッドをベッドから外して、通気をして湿気を発散させることが必要になります。必要になるとは、清潔に使うことができるという意味です。

3.ポリエステルベッドパッドは、中わたに、ポリエステルのわたが使われているベッドパッドです。ポリエステルわたは、ウールの次に吸湿、放湿力がある素材です。薄手のベッドパッドが多く、寝心地はあまり左右しません。ポリエステルベッドパッドの良い点は、お値段が手ごろだということと、洗えることです。

お手入れを極力少なくしたい方は、ベッドパッドをご自宅で洗濯することは、あまりしないと想像いたしますが、ドライクリーニングに出す必要がありませんので、汚れてしまって、洗濯する必要が生じたときに、ご自宅で洗っていただける手軽さがあります。

4.コットンベッドパッドは、中わたに、綿のわたが使われているベッドパッドです。綿わたは、湿気の吸湿をしますが、放湿力がありません。ベッドパッドを干さない限りは、湿気がベッドパッドの吸湿されたままになりますので、頻繁に干す必要があるベッドパッドです。お手入れを最小限に抑えたい方には、あまりおすすめしないベッドパッドの素材になります。

取り扱いが簡単なベッドシーツの選び方

サイズが豊富で、ベッドの装着が簡単にきれいにできるのは、ボックスシーツになります。ベッド用シーツは、サイズのあったボックスシーツをお選びになることをおすすめします。

洗濯のしやすさと乾きやすさからすると、素材は、綿をお選びください。シンカーパイルなどのタオルタイプは、綿のシーツよりも、乾くまでに時間がかかります。なるべく手間のかからなず、洗濯を早く終わらせたい方がシーツをお選びになる際は、パイルやボアの厚地の素材は避けてお選びになることをおすすめします。

ベッドシーツは、毎日汗を吸湿しますので、手間を避けたいとはいえ、頻繁な洗濯をすることは必要です。なるべく、ベッドシーツの交換や洗濯に、手間や時間がかからない工夫は、次の通りです。

  • ボックスシーツを洗濯する際は、使ったボックスシーツをベッドから外したらすぐに、洗い替えのボックスシーツを、その場で設置してしまいましょう。洗濯が終わって乾いてから、また、大きなボックスシーツをベッドに掛けるのは、ある意味2度手間です。
  • 使ったシーツをはずしながら、新しい洗い替えのシーツを掛けていけば、ベッドに設置するために、ベッドの上下左右に移動するのが、1度で済みます。洗濯が終わって、また、その作業をするのは、時間も、手間も、面倒という気持ちまでも負担になります。
  • ボックスシーツをはずすのさえも面倒、という方は、フラットシーツや、大判ガーゼバスタオルなどをボックスシーツの上に敷いて、洗濯の際は、それだけさっと外して洗濯すると、簡単です。ボックスシーツをはずすときのように、ベッドの周りをぐるぐる回らなくても、一か所からさっと引っ張って外せます。洗濯も乾燥も簡単です。

お手入れが少なくて済む、掛け布団の選び方

手入れが少なく、快適にお休みいただける掛け布団は、羽毛布団です。羽毛布団でも品質の良い商品をお選びになると、保温性も高くなりますので、毛布など、保温性を補う寝具も必要なくなります。

ベッドで使う際は、羽毛布団であれば、毎日のお手入れは必要ありません。しいていえば、起きて、お出かけ前までの間、羽毛布団を半分に折って、湿気を発散させる程度で十分です。安価な商品ではありませんので、じっくりと、よい羽毛布団をお選びになることをおすすめします。良い羽毛布団であれば、手間無く、長く、暖かく、心地よく毎日お休みいただけます。

使い勝手の良い掛けふとんカバー選び方

羽毛布団には、必ず掛けふとんカバーをかけることが必要です。カバーをかけないと、羽毛布団の側生地に穴があいてしまうなど、側生地の損傷により、本来長く使える羽毛布団が早く寿命を迎えてしまうからです。

手間がかからず、寝心地の良い掛けふとんカバーとは、生地が軽量で乾きやすい素材であることになるでしょう。洗濯後の乾きやすさと、軽量であるとするならば、ガーゼの掛け布団カバーは、最適です。羽毛布団の保温性を引き立て、肌触りも良く、軽く、洗濯の乾きが何より早いです。

ただ、忙しく、洗濯する機会があまりないだろうと、思われる方は、ガーゼではなく、超長綿などの上質で軽い綿素材の掛けふとんカバーをおすすめします。ガーゼの掛け布団カバーより、乾燥にかかる時間が多少かかりますが、上質なスーピマ超長綿の掛け布団カバーなどは、薄手で、標準的な掛けふとんカバーより、乾きは早く、掛け心地が良いです。

ガーゼの掛け布団カバーは、その組成から、通常の綿織物の掛けふとんカバーより、どうしても、汚れが羽毛布団に浸透しやすくなります。この点が、洗濯をあまりしないと思われる方は、ガーゼより上質超長綿素材のカバーをおすすめする理由です。

枕、枕カバー

枕は、ご自身の首のくびれや高さにあって、お好みの固さの寝心地の良いものをお選びください。枕カバーは、掛けふとんカバーやボックスシーツに合わせてお選びください。

湿気取りシートはお使いください

具体的な商品名では、からっと寝に代表される寝具用湿気取りシートは、是非、お使いになることをおすすめします。湿気取りシートは、ベッドマットレスの下、ベッド本体の床に上において使います。ベッドマットレスを通過した湿気を、湿気取りシートが吸ってくれますので、ベッド本体のカビを防ぐことができます。清潔に、手間無くベッドを使うために是非お使いくださいませ。

以上です。

新生活をはじめたり、お仕事が忙しかったり、質の良い睡眠をとりながらも、なるべく寝具の手間を最小限にされたい方におすすめの寝具の選び方をご紹介しました。シーツやカバーを清潔に保つことも、快眠につながります。面倒な洗濯を、少しでも、簡単に早く終わらせるような工夫素材選びもお伝えしました。しっかりと質の良い睡眠をとって、健康で、活力ある毎日をお過ごしいただけますれば幸いです。

フラットシーツのサイズの選び方

「シーツは、やっぱりフラットシーツが洗濯しやすくて好みです。」というお声をお客さまから頂戴します。ここでは、フラットシーツのサイズの種類と選び方をお伝えします。ベッド用フラットシーツは、日本のメーカーでは製造が非常に少なくなっています。海外からの取り寄せ時にわかりやすいよう、外国のフラットシーツのサイズ表記もご案内します。

目次

フラットシーツのサイズの種類

フラットシーツの標準的な既成サイズは、下記の通りです。ただ、フラットシーツのサイズは、販売メーカーにより、丈と長さに、数センチから十数センチの違いがあります。メーカーによって、シングルサイズでも、下記の寸法より大きかったり小さかったりしますので、お求めの際は、実寸をご確認くださいませ。

ベッド用フラットシーツは、セミダブルサイズは製造がありません。セミダブルベッドをお使いの方は、フラットシーツは、ダブルサイズをご利用いただくとしっかりマットレスをくるんでいただけます。

フラットシーツのサイズ表

フラットシーツのサイズ名寸法(幅 x 丈cm)海外の寸法 インチ(幅 x 丈inch)
布団用 シングル150 x 250 cm
布団用 ダブル175 x 250 cm
ベッド用 シングル180 x 280 cm66 ~ 205 x 102 inch  
ベッド用 ダブル250 x 280 cm96 x 102 inch
ベッド用 クイーン260 x 280 cm 102 x 102 ~ 112 inch
ベッド用 キング280 x 280 cm108 ~ 112 x 102 ~ 112 inch

ベッド用のクイーンサイズ、キングサイズのフラットシーツは、海外の商品でも、幅、丈が、10cm 程度ばらつきがあります。それに伴い、日本で販売されている、輸入品のフラットシーツも、サイズや寸法が、さまざまありますことをご承知くださいませ。

既成サイズのフラットシーツが使えないベッドマットサイズ

210cm丈のロングサイズのベッドマットレスや、厚みが30cm以上あるベッドマットレスをお使いの場合は、上記にお伝えした既成サイズのフラットシーツでは、マットレスをしっかりくるむことができません。

例えば、厚みが、30cmのマットレスに、既成の280cm丈のフラットシーツを使った場合、マットレスの丈が通常サイズの200cm でも、マットの下に入れ込む生地が10cm程度しかなく、すぐにめくれ上がってしまうためです。

フラットシーツの場合、マットレスの下に入れ込む生地は、最低でも15cm、理想的には、20cm、必要になります。ボックスシーツのように、底部にゴムが入っている場合と異なり、フラットシーツは平らなシーツのため、マットレスの下に入れ込む生地がたっぷりないと、すぐにめくれあがったり、ずれてしまったりしてしまいます。

ロングサイズのマットレスや、厚めのマットレスに、フラットシーツをお使いになりたい方は、サイズをしっかりと確認してから、購入しましょう。

フラットシーツのサイズの選び方

お使いのマットレスに必要なフラットシーツのサイズの選び方をお伝えします。上記でもお伝えしましたが、マットレスの下に敷きこむ必要な生地の長さは、最低 15cmで、きちんとシーツをメイキング(セット)するには、20cm が必要になります。フラットシーツの、必要幅、必要丈は、次の通りになります。

  • フラットシーツの必要幅 cm = ベッドマットレスの幅 + マットレスの厚み x 2 + 15~20 x 2
  • フラットシーツの必要丈 cm = ベッドマットレスの丈 + マットレスの厚み x 2 + 15~20 x 2

ベッドマットレスの厚みは、ベッドメーカーや、同じメーカーでもベッドシリーズによって、7cm程度から、40cm程度までさまざまあります。そのため、厚みによっては、フラットシーツの必要幅、丈が、大分異なってきます。

例えば、ロングサイズのベッドマットレスで、マットの厚みが、10~15cm程度の場合は、計算式に当てはめると、280cm丈の既成のフラットシーツでも使える場合があります。

クイーンサイズや、キングサイズで、海外のフラットシーツをお求めの際も、上記の数式から必要サイズを把握して、それ以上の寸法のフラットシーツを購入しましょう。

注意する点として、例えば、アメリカで販売されている、クイーンサイズやキングサイズと表記されているフラットシーツは、実寸の表記を確認すると、数センチから、十数センチの差があることがあります。サイズ名だけで選ばず、実寸のインチ表示をご確認することが大切です。

センチをインチ表にする、もしくは、インチをセンチ表示にするには、インターネットの検索サイトの検索窓から、調べることが可能です。例えば、検索窓に、” 102 inch cm “と入力して検索すると、(数字とinch もしくは、cmの間にスペースをお入れください)102インチ = 259.08 cm と、変換されて表示されます。ちなみに、1インチは、2.54センチメートルになります。

フラットシーツをアッパーシーツとして使う場合のサイズの選び方

フラットシーツを、体と掛け布団や毛布の間に入れて、アッパーシーツとしてお使いの方もいらっしゃいます。その場合は、ベッドサイズにこだわらず、使い勝手の良いサイズのフラットシーツを選びましょう。

アッパーシーツとしてお使いになる場合、ホテルのようにベッドメイキングをされるのであれば、足元側と両サイドは、シーツをマットレスの下に入れ込み、頭側は、掛けふとんや毛布の襟元を返して使います。そのため、マットレスの厚みに合わせて、フラットシーツも適度な長さが必要になります。ただ、足元側や両サイドのシーツをマットレスの下に入れ込まないのであれば、丈も幅も、たっぷりとした長さは必要ありません。

例えば、シングルサイズのベッドであれば、アッパーシーツとしてお使いの場合は、布団用のフラットシーツサイズ、150 x 250cm でも十分な大きさです。シングルの掛け布団のサイズが、150 x 210cm、毛布のサイズは、140 x 200cm ですので、シーツが掛け布団や毛布のサイズより小さくなることがありません。

フラットシーツをアッパーシーツとしてお使いの際は、掛けふとんの幅と同じサイズぐらいのフラットシーツをお選びになってもよいでしょう。掛け布団のサイズとベッドサイズに適した掛け布団サイズの選び方

もしくは、ベッドよりひとサイズ下のフラットシーツのサイズでも、十分活用いただけるサイズです。

 

以上、フラットシーツのサイズの選び方をお伝えしました。

日本では、フラットシーツの需要が少なくなり、製造販売しているメーカーも減少を続けています。そうとはいえ、ホテルのように、びしっとベッドメイキングをされたい、もしくは、洗濯のしやすさから、フラットシーツがお好みの方もいらっしゃいます。海外からのお取り寄せ、または、輸入品をお求めの際にも、お伝えした通りのサイズの選び方をおすすめします。

年末年始の休業のご案内

毎度ご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

誠に勝手ながら12月28日から1月5日まで、年末年始の休暇を頂戴いたします。インターネットショップでのご注文は、24時間お受けしておりますが、メールでのご返信、お品のご発送などは、1月6日以降、随時いたします。ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

12月27日午前9時までのご注文は、在庫のある商品につきましては、即日ご発送いたします。在庫状況により、お届けが、年明けになってしまうこともございます。ご迷惑をおかけいたしますこと誠に申し訳ございません。何卒よろしくお願い申し上げます。

横向きに寝る方のマットレスの選び方

疲労回復や快眠には、正しい寝姿勢を保ちながら眠ることがとても大切です。正しい寝姿勢とは、立っているときと同じ、きれいなS字になる状態で眠れる姿勢です。体調や、眠り方の癖、持病などを理由に、横向きに眠る方も、それは同じです。ここでは、横寝をする方が、心地よく快眠するためのマットレスの選び方をお伝えします。

目次

横向きで寝る場合の体への負担

身体の側面を下にして、横たわると、身体の形状、具体的には、出っ張っている肩と腰に負担がかかりやすくなります。例えば、羊毛敷き布団や、綿わたの敷き布団に横向きに眠った場合、肩と腰の出っ張りが、ほかの部分より圧迫されます。また、圧迫により、布団に密着していない側に、肩や腰が持ち上げられてしまい、身体がくねっと、曲がるような形になってしまいます。

極端ですが、床に横向きに寝てみてください。肩と腰に非常に負担がかかり、また、背骨もくねっとしているのを感じていただけるかと思います。

横向きに眠ると、この負担を軽減するために、自然に身体は、腰やひざを曲げて、かがむようなスタイルで眠ることが多くなります。正しい寝姿勢とはほど遠い、寝姿です。また、血液やリンパの流れ、呼吸などが、正しい寝姿勢で眠る場合と比べ、スムースではなくなるでしょう。

この記事では、横向きにに眠る良し悪しは言及しません。さまざまな理由から、横向きに眠る方が、体への負担を少しでも軽減し、いかに楽に、快適に眠ることができるかに限ってお伝えします。

横向き寝に適した快眠のためのマットレス

横向きに眠った場合、次の画像のように、肩と腰の出っ張りが形通りに沈み、背骨が真っすぐになっていると、寝姿勢を正しくしたまま、横寝でも眠っていただけます。

横向きに眠っても背骨が真っすぐな状態

横向きに眠っても背骨が真っすぐな状態

横向きでも、背骨が真っすぐで、肩と腰に負担がかからないようなマットレスを選ぶことが快眠のためのカギになります。

肩と腰の部分だけ、きちんと沈み、そのほかの部分に沈み込みの影響を与えない形状、機能のあるマットレスを選ぶことです。

具体的な商品名を挙げると、西川産業の整圧敷きふとん、西川エアーマットレスの中のエアーSIシリーズは、横向きに眠っても、きちんとした寝姿勢でお休みいただけます。この2点に関しては、その形状から、体圧分散もきちんとしますので、血流やリンパの流れを妨げず、寝がえりを打つ回数を軽減させ、内臓への負担も少なく、快適に眠れる健康寝具です。

上記の2点は、フローリングや畳の上なら、1枚で、ベッドでお使いの場合は、ベッドマットレスの上にのせてお休みいただけます。

横向き寝に適したベッドマットレス

ベッドをお使いで、健康マットレスを使わない方は、ポケットコイルのベッドマットレスをお選びください。ポケットコイルのベッドマットレスは、コイルが一つ一つ袋に入り、単体になっています。

肩や腰の出っ張りの部分だけ、きちんと沈み、その沈み込みが、ほかのコイルに影響を与えることがありません。そのため、コイルが連結されているボンネルコイルベッドマットレスのように、腰の重みや出っ張りに影響を受けて、身体全体が不自然に沈み込んでしまう心配もありません。

横向きに眠る方も、背骨をまっすぐに保ちながらお休みいただけます。

適したマットレスを選ぶ際の注意点

横向き寝の方が、疲労回復を可能にする快眠のためのマットレスやベッドマットレスの形状は、上記にお伝えした通りです。実際に、お選びになる際は、マットレスやコイルに使われている素材と固さも、しっかりとお調べになってください。

形状だけ同じで、使われている素材に耐久性がなかったり、やわらかすぎて、腰の重みを支え切れなかったりするマットレスは、快眠には適しません。健康のための快眠寝具や、良質のポケットコイルマットレスは、高価であることもあり、形状を同じにし、マットレスやコイルに安価な素材を使い、安い価格で同じ機能をうたって商品が販売されていることもあります。そのようなタイプは、はじめは調子が良くても、耐久性に問題がある場合もあります。

お選びになるときは、なぜその価格なのか、どんな素材が使われているのか、耐久性は優れているかをじっくり吟味してください。また、時間があれば、是非、専門店やベッド販売店に足をお運びになり、実際に横になって、お試しなってからお求めになることをおすすめいたします。また、専門店には、使う方に適したマットレスがどのようなものか、相談にのってくれるプロの方もおられます。ぜひ、ご相談くださいませ。

使い古された言葉ではありますが、睡眠時間は人生の三分の一で、質の良い睡眠をとることで、疲労回復、また、健康維持にもつながります。ぜひ、じっくりと、時間をかけてでも納得した快眠につながる寝具をお選びくださいませ。

横向き寝におすすめのマットレスを見る

ここでは、寝姿勢、湿気対策に優れた、横向きに眠る方におすすめめのマットレスをご紹介します。

    1. フローリング、畳の上にでお布団のように使える、厚み9cmタイプ。(ベッドのお使いのマットレスの上にのせてもお使いいただけます。)
    2. ベッドの床板の上にのせて、ベッド用のマットレスとしてお使いいただける、厚み14cmタイプ

の2種類をお伝えします。お好みに合わせてお選びください。

  • 1.西川エアー SI 厚み9cm
    横向きになっても肩や腰の出っ張りに負担がかからない、凹凸タイプのマットレスです。通気性にお優れ、寝姿勢を正しく保ち、快眠にお役立ていただけます。

    西川エアー SI

    西川エアー SI

  • 2.西川エアー SI 厚み14cm (ベッド用マットレスタイプ)
    ベッド用に、厚みが14cmあるタイプで、横向きになっても肩や腰の出っ張りに負担がかからない、凹凸タイプのマットレスです。

    横向き寝に適した、ベッド用マットレス 西川エアーSI

    横向き寝に適した、ベッド用マットレス 西川エアーSI

オールシーズン用の掛け布団はありますか?使い方と適している方

オールシーズン使える掛け布団はありますか? と、掛け布団の購入を検討されている方からお問い合わせを頂戴します。最近は、気温の変化に応じて保温性を調整する、特殊な化学繊維の中わたを使った掛け布団が販売されています。ここでは、1年を通してお使いいただける、オールシーズンタイプの掛け布団と、その使い方と、適している方お伝えします。

目次

オールシーズン使える、最適な掛け布団

保温調節機能に優れた羽毛、や、最新の機能性化繊の中わたが使われても、日本のように四季があり、気温差がある場合、1枚の掛け布団で、オールシーズン快適に安眠するのは、なかなか難しいのが現状です。オールシーズン対応の掛け布団としては、2枚合わせタイプの掛け布団が、最適です。

2枚合わせの掛け布団とは、1枚が肌掛けふとんと呼ばれる、夏用の薄手の掛け布団、もう1枚が、合い掛けふとんと呼ばれる、夏用と冬用の中間の厚みの掛け布団が、2枚セットになっている掛けふとんのことです。羽毛布団の2枚合わせタイプや、化繊わたが使われた、洗える掛けふとんの2枚合わせタイプがあります。

2枚合わせの掛け布団

2枚合わせの掛け布団

それぞれの掛け布団にスナップボタンが付いており、2枚を重ね合わせて、スナップボタンでとめて、1枚の掛け布団として使ったり、それぞれ単体で使ったりすることができます。組み合わせ方や使い方で、気温の変化に合わせて保温性を調節できるため、とても便利なタイプの掛け布団です。

オールシーズン対応 2枚合わせ掛けふとんの使い方

2枚合わせの掛け布団の具体的な、季節に応じた使い方は、

  • 春は、合い掛け布団を1枚で、使う
  • 夏は、肌掛けふとんを1枚で、使う
  • 秋は、合い掛けふとんを1枚で、使う
  • 冬は、2枚を重ね合わせ、スナップボタンでとめて、1枚の掛け布団のようにして使う

といった具合です。

掛けふとんカバーは、布団の厚みや、組み合わせ方で、違うカバーを用意する必要はありません。同じサイズの掛け布団カバーを使っていただけます。

掛けふとんカバーをかける際は、滑り止めの紐をしっかり布団に結束してお使いください。具体的には、掛けふとんの四隅や、辺の中央に、滑り止め用のループが取り付けられていますので、掛けふとんカバーの内側に取り付けられている、滑り止め用の紐をそのループに通して結束してお使いください。薄手の掛け布団でも、布団が、カバーの中で泳いでしまうことなく、お使いいただけます。

2枚合わせの掛け布団の使い方

2枚合わせの掛け布団の使い方

冬など、2枚を重ね合わせて使う場合は、それぞれ布団のループに、カバーの紐を一緒に通して、結束してお使いいただくと、2枚の布団がずれずに、お使いいただけます。掛け布団のずれ防止紐の使い方

2枚合わせ掛けふとんと1枚ものの掛け布団との違いと、おすすめする方

2枚合わせの掛け布団の便利な点をお伝えしてきました。ただ、それぞれの季節に適した1枚ものの掛け布団、肌掛け布団と比べると、やはり、違いがあります。保温性の高さや、夏に涼しく眠れるなどの点では、それぞれの季節専用に作られている布団の方が、優れています。

ここでは、その違いをお伝えします。それぞれの違いを知った上で、オールシーズン掛け布団が、ご自分に適しているのか、それとも、季節に合った掛け布団を選ぶのがいいのか、ご参考になさってくださいませ。

価格の違を考慮した選び方

基本的に、2枚合わせの掛け布団と、季節に合わせて、冬用を1枚、夏用を1枚用意する場合、価格の違いを比べるのは、少し難しいのが現状です。

理由は、寝具、特に掛けふとんの価格帯がとても広い、という点にあります。冬にメインに使う、羽毛布団は、品質の巾が広く、価格帯も安価な商品から高価な商品まであります。そして、夏用の肌掛け布団は、特に保温性が必要なく、涼しく眠ることを目的にしていますので、1万円以下でも快適につかえる商品があります。そのため、一概に、オールシーズンタイプの掛け布団を使う場合と、季節に合わせて使う場合の価格の比較がしにくいのが現状です。

例えば、冬には、保温性が高く品質の優れた羽毛布団を使い、夏は、暑がりなので、1万円程度の肌掛けふとんやタオルケットを使う場合と、オールシーズン対応の2枚合わせの羽毛布団を使う場合を比較してみます。2枚合わせの羽毛布団の品質が、1枚ものの羽毛布団に匹敵しない場合でも、2枚合わせの羽毛布団の方が、高くなることもあります。

オールシーズンタイプを1種購入するか、季節に応じた掛け布団を複数種購入するかを迷われる場合、価格だけを基準にしては、選びきれません。

価格に関係なく、季節に応じた最適寝具を使いたい、どんな寝具が季節に合っているのか、ご自分で選ぶのが面倒、寝具選びは1度で済ませたい、という方は、オールシーズンタイプの2枚合わせの掛け布団をお選びください。快適寝具を、適切に簡単に選びたい、という方は、2枚合わせタイプをご用意されると、間違えはありません。

冷え性など体調や好みに合わせた選び方

冬用の羽毛布団と、2枚合わせを2枚重ねて1枚として使う場合の、大きな違いは、重さです。2枚合わせの掛け布団は、単純に、側生地が2枚分使われていますので、その分、1枚の掛け布団と比べて重くなります。

側生地でそれほど違うのかしら?と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実際に、同じ品質の羽毛と側生地が使われている、1枚ものの羽毛布団と、2枚合わせの羽毛布団の掛け心地を比べると、2枚合わせのほうが、若干の違いではありますが、重みを感じることは、事実です。

寒がりの方で、冬は、軽くて保温性が高く、掛け心地の良い羽毛布団で眠りたい、という方は、オールシーズン対応の掛け布団より、冬の掛け心地重視で、1枚ものの掛け布団をお選びになることをおすすめします。冷え性の方や、寒がりの方にとって、冬の夜の入眠のつらさは、他の方にはわからないものです。冬にとにかく暖かく眠りたいという場合は、冬用の寝具を、専用にそろえください。

オールシーズン対応の2枚合わせの掛け布団は、特に冷え性でも暑がりでもなく、1年を通して、寝具選びに気を煩わされることなく、快適に眠りたい、という方におすすめします。
 

以上、オールシーズン対応の掛け布団と、その使い方とおすすめする方をお伝えしました。

オールシーズン対応の2枚合わせの掛け布団があれば、1年を通じて、季節に合わせて快適にお休みいただけます。それぞれの季節に応じた快適寝具を、季節ごとに選ぶ面倒もありません。1度、快適寝具をじっくり選べば、1年通じて快眠していただけます。

冷え性や暑がり、ご予算的に節約策を図りたいという方は、オールシーズン対応より、それぞれの季節に応じた寝具を選ぶ方が、快適に、また、好みな寝具をお使いいただけます。そうでない方には、オールシーズンタイプの2枚合わせの掛け布団をおすすめいたします。

年末にやっておきたい寝具のお手入れ

年末にやっておきたい寝具のお手入れ

年末にやっておきたい寝具のお手入れ

年末の大掃除の時期、寝具もきちんとお手入れをして、新年を気持ち良く迎えたいものですよね。日頃のお手入れとは別に、年に1度すれば十分という寝具のお手入れがあります。きちんとお手入れすることで、寝具を清潔に長持ちさせることもできます。ここでは、年末の大掃除の時期にやってしまいたい寝具のお手入れをご案内します。

目次

年末にやっておきたい寝具のお手入れリスト

ベッドマットレスの上下を回転させる

1年に1度、ベッドマットレスの頭と足の位置が逆になるように、回転させましょう。

ベッドマットレスを回転させることで、特定の部分だけ、早くへたってしまうということを軽減できます。ベッドマットレスを長く快適にお使いいただけます。

ベッドマットレスは、毎日使い続けると、体重のかかる部分だけへこんだり、沈みこんだりしてしまいがちです。特に、腰の部分は、重心がかかりやすく、その部分のマットレスだけへたってしまうことがあります。そうなってしまうと、寝心地が悪くなり、長持ちするはずのベッドマットレスを早く買い替えなくてはいけなくなってしまいます。

年末に、1年に1度でも、マットレスの位置を変えるようにすることが、長く快適に使うコツです。

具体的には、

  • ベッドマットレスを180度回転さえて、上下左右を入れ替える。
  • 裏表のないベッドマットレスの場合は、表裏をひっくり返す。

をします。

特に、ダブル、クイーン、キングなどお二人用のベッドをお使いの方は、お二人の体格の違いで、どうしても、大きい体格のかたが寝る部分だけ、早くへたってしまいがちです。半分はまだ使えるのに、もう片方だけが、へたって買い替えるといういのは、何とももったいないことです。

ベッドのマットレスは、大きく重いので、回転させたり、移動させたりが、大変ですが、年に1度は、マットレスの位置を変えることをおすすめします。

ベッドの床板のカビのチェック

年末には、マットレスをベッドの床板からあげて、床板にカビが発生していないかもチェックをしましょう。

前にお伝えした、ベッドマットレスを回転させる際に、一緒に、やってしまうと楽です。

ベッドマットレスは、大変通気性が良く、本来は、湿気はマットレスの側面から放湿されます。ただ、どうしても、放湿が十分されず、ベッドの床板が、湿気を帯び、カビの原因になることがあります。

年に一度、年末に合わせて、ベッドマットレスをベッドの床板から外してみてください。

カビ対策

カビなどが発生していたり、湿気がこもっていたりしているようでしたら、寝具用の湿気とりシートを置き、その上に、マットレスをのせるようにしてください。カビ予防になります。

マットレスのカビ対策、カビ発生前にできる予防策」の記事もご参考にしてみてください。

お客さま用寝具の確認

年末年始は、ご家族が集まったり人寄せがあったりで、お客さまがお泊りになるご家庭もおありでしょう。そのようなご家庭は、12月の早い時期に、お客さま用寝具、客布団が使える状態か、確認をして、お手入れをしてください。

お手入れの手順

  1. 客布団の湿気対策。羽毛布団の場合は、陰干し、そのほかの布団は、陰干し、または、外の干して湿気やにおいを発散させる。
  2. 掛け布団、敷き布団、毛布、枕、シーツ、掛け布団カバーの数が、お客さまの人数に足りているかどうかをチェックする。
  3. 数が足りていなかったり、寝具がカビていたり、傷んでいたり、においがひどくて使えないなどの状態の場合は、新調する。年末ぎりぎりになってしまうと、配送が間に合わない場合があります。12月20日ぐらいをめどに、準備をする。
  4. シーツ、カバー、ピロケースを洗濯しておく。
  5. 場合によっては、貸布団の手配をしておく。

お客さまや、ご親族などとにぎやかに過ごす年末年始。お迎えする側は、気苦労も含めて、大変なことです。一年に一度、賑やかな集まりを、できる限り楽しく、くつろいだ時間になるよう、寝具も快適な状態に準備をしておきましょう。

座布団カバーのお手入れと新調

年始は、清潔な座布団カバーを使いたいものです。年末に、きちんと洗濯をしておきましょう。

生地が傷んでいたり、白いカバーが黄ばみ始めていたりしたら、年末の早いうちに、新調しておきましょう。

和室のあるご家庭が少なくなっているため、座布団を使う方も減ってきていて、サイズに合った座布団カバーが、あまり販売されていないことがあります。

銘仙判と呼ばれる、普通サイズの座布団カバーは、手に入りやすいサイズです。

八端判、夫婦判サイズの座布団カバーは、店頭で扱っていなかったり、取り寄せだったりして、購入に日数がかかることがあります。年末ぎりぎりになってしまうと、取り寄せが年内間に合わないことがあります。

新調する場合は、12月18日ごろには、手配を始めてみてください。メーカーからの取り寄せの場合、23日以降は、メーカーからの出荷が難しい場合などがあります。座布団のサイズと名称

シーツ、カバーの洗濯と新調

新年を気持ち良く迎えるために、年末は、シーツと掛け布団カバー、ピロケースの洗濯は、しっかりとしておきましょう。

生地が傷んだりしていたり、古くなってきたりしていたら、新年に合わせて、新調することもおすすめします。

日頃からお手入れをしている方は問題ないのですが、お仕事が忙しく、シーツや掛け布団カバーの洗濯をすっかり忘れている方もいらっしゃいます。

ベッドシーツやカバーの洗濯頻度は、週に一度以上が理想的です。ついつい後回しになってしまっていたら、年末には、忘れずに、洗濯をしてみてください。
 

年末の寝具のお手入れに便利なおすすめアイテム

ここでは、年末の寝具のお手入れにあると便利な、おすすめのアイテムをご紹介します。お手入れをきれいに簡単にして、気持ちよく年始をお迎えください。

寝具のカビ対策に。寝具用除湿シート

寝具用除湿シート からっと寝

寝具用除湿シート からっと寝

お客さまを気持ちよくお迎えする、座布団カバー

銘仙判 座布団カバー(55x59cm)

銘仙判 55x59cmの座布団カバーです。

大きいサイズ、八端判 座布団カバー(55x59cm)

八端判 59x63cmの座布団カバーです。

肌ざわり滑らか、上質スーピマコットンのカバーやシーツで気持ちよく新年を

  • 羽毛布団に最適、スーピマコットン掛け布団カバー
    羽毛布団に最適、掛け布団カバー

    羽毛布団に最適、掛け布団カバー

  • 肌になめらか、スーピマコットンピローケース
    肌になめらか、スーピマコットンピローケース

    肌になめらか、スーピマコットンピローケース

  • 新年は、新しくて気持ちの良いシーツで。スーピマコットンボックスシーツ
    マチ30cm スーピマ超長綿(スーピマコットン)サテン織りボックスシーツ

    マチ30cm スーピマ超長綿(スーピマコットン)サテン織りボックスシーツ

    • 以上、年末にしておきたい、寝具のお手入れをお伝えしました。

      寝具店を長年させていただいているので、実感でわかるのですが、昔は、年末になると、シーツとカバーの買い替えをされる方が、本当に多くいらっしゃいました。新年は、新しいカバーとシーツで迎えるのが、通常だった時代です。時代は流れて、そのような慣例がなくなっているようです。

      それでも、新年は、清潔な寝具で、気持ち良く迎えたいというのが、みなさんの本音と思います。師走で、忙しい毎日と思いますが、年末、早いうちに、寝具のお手入れをはじめてみてください。

      毎日、ぐっすり眠って、健康でいられますように。

冬の寝具のお手入れで暖かく眠るコツ

冬の寝具のお手入れで暖かく眠るコツ

冬の寝具のお手入れで暖かく眠るコツ

寒い季節は、暖かくして、手足も伸ばして、ゆったりと眠りたいものですよね。冬の寝具のお手入れをきちんとすると、寝具の保温の性能を最大限に活用して、暖かくお休みいただけます。ここでは、冬に暖かくお休みいただくための寝具のお手入れ方法をお伝えします。

目次

冬の寝具のお手入れのポイント

冬の寝具のお手入れのポイントは、湿気対策です。

「え、冬に?」と、意外に思われるかもしれません。でも、寝具の湿気をいかに発散させるか、が、暖かく眠るためのポイントになります。理由は、冬は、寝具にこもった湿気が、身体を冷やす原因になるからです。湿気を発散させることで、お布団の中が、冷たくなってしまうのを防ぎます。

冬の寝具の湿気の原因は、天候による湿気ばかりではありません。冬用の寝具の素材が、湿気をためやすい、という点にあります。

冬のあったか寝具の素材は、ポリエステルやアクリルの化学繊維の、起毛したボアタイプが多く使われます。それらの素材は、湿気の吸湿がされにくく、湿気が生地やボアの表面に水滴となって付着したままになってしまいます。寝具の表面に付着した水滴は、気温の低さから、すぐに冷たくなります。冷たい水滴が、身体に触れれば、身体を冷やす原因になるのです。

あったか寝具は、ベッドや布団に入ってすぐは、もこもこふわふわで暖かです。しかし、睡眠状態に入り、発汗すると、かえって、身体を冷やす原因となります。素材選びは、慎重にすることをおすすめいたします。

わたくしたちのできることは、寝具のお手入れをしっかりとすることです。

お手入れは、しっかりと、寝具に付着したり、吸湿されたりした湿気を発散させます。

冬用寝具は、わたが入ってキルティングされていたり、生地が厚めだったり、ボアタイプで、タンブラー乾燥が使えなかったりします。洗濯しても、乾きにくく、頻繁に洗濯もできない素材が多いのが現状です。

  • 毎朝、起きたら、掛け布団を半分でも外して、風を通して湿気をしっかり発散させましょう。
  • サーキュレーターで、風を当てて、乾燥させてあげるのも、よい方法です。

しっかりと、昼間のうちの湿気を発散させておけば、夜、眠るときの寝具の冷たさが断然違います。冬用寝具の良さを生かして、暖かく眠るコツでもあります。

羽毛布団のお手入れ

羽毛布団のお手入れは、簡単です。

掛け布団カバーを必ず掛けて使い、定期的にカバーを洗濯することが1点。もう1点は、たまに、部屋の中で、布団干しラックに引っ掛けるか、ベッドの上で半分に折りたたんで湿気を発散させるだけです。

羽毛布団のお手入れの、注意点です。

  • 屋外で、天日に干すことは、おすすめしません。羽毛布団の側生地に傷がついて、羽毛が吹き出てしまい使えなくなってしまう原因になりかねないからです。
  • 布団たたきは、絶対に使わないでください。羽毛布団の中身の、繊細な羽毛がつぶれてしまい、保温力がなくなってしまいます。

お日さまにたっぷり当てた布団は、ふかふかで、夜も暖かなイメージはありますが、それは、綿わたのお布団の場合です。羽毛布団も、お日さまに当てると、ふっくらして温まりますが、生地の劣化や、損傷の原因になり、使えなくなってしまう方が問題です。

羽毛布団は、日光に当てなくても、部屋干しをするだけで、湿気を発散させることができます。日に当てて干す必要性はありません。どうしても、日に当てたい場合は、1時間程度で、とりこんでください。羽毛布団の干し方

あったか敷きパッドのお手入れ

あったか敷きパッドのお手入れは、朝起きてから、お出かけまでの間で、湿気をできる限り発散することです。

夜の間に吸った汗などの湿気を、昼間のうちに、発散させます。方法は、起きたら、お出かけまでの間、掛け布団を半分に折るなどして、敷きパッドが空気に触れるようにすることです。

お休みの日や、ご自宅にいらっしゃる天気の良い日には、布団干しラックにかけて、屋外、または、室内で、干して、しっかりと湿気を発散させると、さらに快適です。

洗えるタイプのあったか敷きパッドは、天気が良く乾燥した日に、必要に応じて、洗濯するようにします。あったか敷きパッドは、起毛された毛足の長いボアが使われていたり、中に多めにわたが入ったりするため、乾燥に時間がかかります。冬は、洗濯物が乾きにくいので、洗濯した夜には、使えない場合もあります。タイミングを見て、洗濯するようにします。

あったかシーツのお手入れ

あったかシーツのお手入れのポイントは、洗濯後の乾燥をしっかりすることです。

あったかシーツの素材は、パイル、ボア、フランネルなど、通常の綿生地のシーツより、生地が厚めです。どうしても、洗濯後の乾燥に時間がかかります。お天気出乾燥する日や、時間の余裕のあるときに、お洗濯をして、しっかりと乾燥させて、お使いください。

洗濯後の乾燥時間が気になる方は、洗い替えをご用意されることをおすすめします。夜、生乾きの状態で使うより、ずっと衛生的で、乾燥時間を気にする必要がないので、気分もずっと楽です。

毛布のお手入れ

毛布のお手入れは、毎日する必要はありません。お休みの日などに、陰干しをして、湿気を発散させましょう。

毛布は、洗える毛布と、洗えない天然素材の毛布があります。

洗えるニューマイヤー毛布などの化繊素材の毛布は、湿気が吸湿されず、表面に付着したままになりがちです。しっかりと放湿させておくと、夜、冷たさを感じず、お使いいただけます。汚れてしまった場合、必要があれば、お洗濯をしてください。

ウール毛布など、天然素材の洗えない毛布は、湿気の吸湿をしますので、汗が毛布の表面に付着して、それが水滴となって冷たくなる心配はありません。ウールのセーターを思い起こしていただくとわかりやすいと思います。同じように、陰干しで、お手入れをしてください。
 
 
以上、冬の寝具のお手入れ方法をお伝えしました。寝具の湿気をしっかり発散させることで、冷たい寝具から解放され、すこしでも暖かくお休みいただけます。

冬で寒さを感じながらも、寝汗は多い、という方は、意外に多くいらっしゃいます。冬の寝具の湿気は、身体を冷やして、病気の原因になったり、安眠の妨げになったりします。湿気の発散するにあたり、上記でお伝えした方法のほか、サーキュレーターや、除湿機、寝具乾燥機などを積極的にお使いになることもおすすめいたします。

どうぞ、冬も、できる限り、寝具の湿気をきちんと発散させて、暖かくぐっすりとお休みくださいませ。

冬用のあったかシーツのおすすめと選び方

冬用のあったかシーツのおすすめと選び方

冬用のあったかシーツのおすすめと選び方

冬のあったか寝具といえば、あったか敷きパッドが人気です。ただ、洗濯のしやすさや、取扱やすさ、見た目をすっきりさせたいなどで、敷きパッドではなく、暖かなシーツをお好みの方もいらっしゃいます。ここでは、冬におすすめの暖かな素材のシーツの種類と、選び方をお伝えいたします。

目次

冬におすすめの暖かなシーツの素材

寝ころんだときに、ひんやりしない、暖かで、冬におすすめのシーツの素材は、保温性の高い順に、次の通りです。

  • アクリルボアシーツ
  • マイクロファイバーボアシーツ
  • 綿ボアシーツ
  • シンカーパイル(やわらかタオル)シーツ
  • フランネルシーツ
  • ニット生地のシーツ

それぞれの素材の特徴を順に、お伝えします。

暖かなシーツの素材別の特徴

アクリルボアシーツ

保温性が高く、暖かに眠れるアクリルボアシーツ

保温性が高く、暖かに眠れるアクリルボアシーツ

アクリル素材の起毛されたボアシーツ。保温性が高く暖かなシーツです。布団に使えるフラットタイプは、冬のギフトなどにも多く利用されます。お贈りした方に喜んでいただけるので、冬のギフトとしてもおすすめです。

マイクロファイバーボアシーツ

保温性があり、洗濯後の乾きが早いマイクロファーバーのシーツ

保温性があり、洗濯後の乾きが早いマイクロファーバーのシーツ

保温性があり、柔らかな肌触りの、ポリエステルの超極細繊維のマイクロファーバーの起毛されたシーツ。布団用のほか、ベッド用も販売されています。洗濯後の乾きが早く、値段も手ごろですので、お子さまのシーツとしてもおすすめです。

綿ボアシーツ

静電気の起きない綿ボアシーツ

静電気の起きない綿ボアシーツ

起毛されたパイルの部分が綿100%の、暖かなタイプのボアシーツです。静電気が起きず、肌にやさしいのが特徴です。肌の弱い方や、静電気の苦手の方、天然素材の寝具がお好みの方に喜ばれています。布団用のほか、ベッド用のボックスシーツも販売されています。

シンカーパイル(やわらかタオル)シーツ

あったか過ぎず、でも冷たくないシンカーパイル生地のシーツ

あったか過ぎず、でも冷たくないシンカーパイル生地のシーツ

表面がループになった、やわらかなタオル素材のシーツです。綿生地のような冷たさがなく、吸湿性もあり、肌にやさしいのが特徴です。ボアほど暖かさが必要のない、でも、普通のシーツだと寒すぎる、というかたにおすすめです。布団用のほか、ベッド用のボックスシーツも販売されています。

フランネルシーツ

綿素材でひんやりしない、フランネルシーツ

綿素材でひんやりしない、フランネルシーツ

フランネル生地で、冷たく感じない生地タイプのシーツです。起毛はされていませんが、素材による暖かさがあります。ベッドをお使いの方で、もたつかず、すっきりした見た目の冬用シーツをお探しの方におすすめです。日本での販売は、減少しているシーツの素材です。海外の通販では、お求めいただけます。

ニット生地のシーツ

Tシャツのような伸びのある生地で、やわらかで優しい肌触りのシーツです。保温性は高くはありませんが、綿の生地のような冷たさはありません。あまり保温性は必要がなく、でも、冷たいシーツはお嫌いという方におすすめの素材です。

お好みに合った冬用シーツの選び方

ここでは、お好み別に冬のおすすめシーツの選び方をお伝えします。

冷たいシーツはいや、でも、暖かすぎない方がよいという方

冬、綿生地の冷たいシーツは、どうにかしたいが、ボアやアクリルなどの暖かさは必要ないという方には、下記がおすすめです。

3つの中での保温性の高さは、綿フラノ、シンカーパイル、ニットになります。

洗濯後の乾きやすさは、保温性と逆で、 ニット、シンカーパイル、綿フラノになります。

保温性もあったほうがいいが、見た目はすっきりとさせたい方

特にベッドをお使いの方で、暖かくて、見た目もすっきりとした冬用のボックスシーツをお探しの方がいらっしゃいます。そのような方におすすめなのは、

  • ニットシーツ
  • シンカーパイルシーツ
  • 綿フラノシーツ

です。保温性の高さは、綿フラノ、シンカーパイル、ニットになります。

保温性は、ボアタイプより落ちますが、綿生地のシーツの冷たさはありません。ベッドにお使いいただく場合も、側面や角が、ぼってりと膨らむことなく、すっきりとベッドにセットしてお使いいただけます。

厚みもありませんので、ボアタイプより洗濯もしやすく、お手入れも簡単です。

保温性重視の方

とにかく暖かなシーツをお探しの方は、

  • 起毛しているボアタイプ

をおすすめいたします。素材は、アクリルボアが一番暖かく、マイクロファイバー、綿ボアの順になります。

アクリルや、マイクロファイバー素材は、保温性は高いのですが、暖かすぎて、汗をかいた場合に、水滴がボアに付着して、冷たくなる場合があります。また、静電気などが発生することがございます。

綿ボアのシーツは、アクリルボアやマイクロファイバーボアより、保温性は低くなりますが、湿気をしっかりとシーツが吸水しますので、汗をかいた場合も、冷たい水滴により体を冷やす心配はありません。また、静電気も発生しませんので、安心してお休みいただけます。

洗濯後の乾きやすさは、アクリルやマイクロファイバーのほうが乾きやすい素材です。

ロングサイズや厚めのマットレスのベッドをお使いの方の冬用シーツ

ロングサイズや、厚めのベッドマットレスをお使いのお客さまから、冬用のあったかタイプのボックスシーツはありますか?といった質問を多く頂戴します。

残念ながら、現在、210cm丈のロングサイズや、厚めマットに対応したボアタイプの冬用あったかボックスシーツの既成品は販売されていないのが現状でございます。

冬用におすすめいたしておりますのは、下記の2タイプでございます。
いずれも、ボアタイプより、保温性は低くなりますが、綿生地のシーツの冷たさは感じずにお休みいただけるボックスシーツでございます。

1.伸びるタイプのパイルボックスシーツ

やわらかなパイル(タオルのようにループになっている)素材で、伸びる生地が使われて、サイズに柔軟性があるボックスシーツです。伸ばすことで、210cmのロングサイズは、35cm程度までの厚みのマットレスに対応が可能になっています。

伸びるタイプのボックスシーツは、幅は最大で160cmまで、丈は210cm間で対応しています。

2.サイズオーダーのシンカーパイルボックスシーツ

ふんわりやさしいぬくもりのシンカーパイル生地のシーツ

ふんわりやさしいぬくもりのシンカーパイル生地のシーツ

210cmより長めのベッドや、キングサイズ、ワイドキングサイズ、38cm程度の厚みのマットレスをお使いの方におすすめしているのが、サイズオーダーのシンカーパイルボックスシーツです。

保温性は、ボアタイプほどありませんが、綿生地の冷たさはありません。

サイズオーダーになりますため、お日にちがかかりますので、季節の前にご用意されることをおすすめいたします。

以上、冬におすすめの暖かな素材のシーツのおすすめと、選び方をお伝えしました。保温性重視の方は、シーツタイプより、中綿の入った、あったか敷きパッドのほうがおすすめではございます。

洗濯のしやすさや、すっきりした見た目、使いやすさなどで冬用のあったかシーツをお探しの方にお役立ていただけますれば幸いでございます。

広島県安芸郡 Y.F.様より

昨年、同じ商品を購入(色違いのサンゴ)しましたが、おかげで快適に過ごしています。
今回の商品も、確か、以前にそちらで購入したものが少々、くたびれて来た(生地が薄くなり、つるんとした質感になって来た)ので、まだ使えるとは思いましたが、快適性を取って、買い替えることにしました。

タオル地のボックスシーツは、余り取り扱いが無く、重宝しています。
(個人的な好みで言えば、もっとざっくりした質感が好きですが、、、)

今後とも、継続してこの手の商品を取り扱い、お願いします。


お求めいただきましたお品:
シンカーパイルボックスシーツ

兵庫県姫路市 M.T.様より

本日、午後3時頃、交換商品を確かに受け取りました。
ありがとうございました。

以前は、カタログ等でボアシーツが出ていましたが、最近
見かけなくなり、困っておりました。ネットなら有るかもしれないと
思い、探しまして、御社の商品を見つけ、注文した次第です。
初めて注文して、当方の事情で交換となり、いろいろと御迷惑を
おかけいたしまして申し訳ございませんでした。

このたびの件で、御丁寧な対応をしていただき、大変感謝しております。
次回、ボアシーツを購入する際も、御社にお願いしたいと、つくづく
思いました。
本当にありがとうございました。


お求めいただきましたお品:
綿ボア あったかボックスシーツ

三重県津市 T.Y.様より

毛布2点を受領しました。

キングサイズの綿毛布は、今後さらに寒くなったときに
使用したいと思っています。
キングサイズのベッドで、普段は毛布は使用していないのですが、
今まで風邪をひいたときやかなり寒いときなどたまに毛布を使う
ことがあり、シングルの毛布で間に合わせていました。

今後は、見た目もすっきりと使用できます。
キングサイズの品物を取り扱っていただけるので、とても
助かっています。安心です。

それから、毛布もそうでしたが、商品はしっかりした袋に入って
いるので、収納する際、便利ですね。

いつもありがとうございます。今後もよろしくお願いします。


お求めいただきましたお品:
シール織 綿毛布

辛い冷え性の方にドクターセラなどをおすすめする理由

冷え症でお困りのお客さまから、温熱タイプの敷き布団について詳しく教えてください、とのご連絡を頂戴しました。あったか敷きパッドの種類と選び方の記事をご覧くださり、ドクターセラに代表される、温熱タイプの敷きパッドに、ご関心をお寄せくださったとのことでした。ここでは、家庭用温熱電位治療器でもある、温熱タイプの敷きパッドについて、と、冷え性でお悩みの方におすすめをする理由をお伝えします。辛い冷え性で、冬の睡眠に不安を感じている方のお役だていただけますれば幸いでございます。

目次

温熱タイプの敷きパッドとは

ここでお伝えしている、温熱タイプの敷きパッド、敷き布団とは、いくつかの大手寝具メーカーから、家庭用温熱・電位治療器として厚生省からの認可を受けて販売されている、健康機能寝具のことです。具体的な商品名では、ドクターセラシリーズ、ドクターセラスリーエス、リケア、ヘルスナイト、などになります。

いずれのタイプも、身体を温める温熱治療機能と、酸性に傾きがちな身体を弱アルカリ性にもどす電位治療機能の、2つの健康機能を備えた、敷き寝具になります。厚みは7cm程度で、ベッドの上にのせてベッドパッドとして使ったり、敷き布団として1枚で使ったり、または、お使いの寝具と重ねて使うことができます。

身体に対する良い効果が認められているため、治療、という言葉が使われていますが、病気をお持ちの方用というのではなく、健康的な睡眠をとりたい方に、日常的にお使いいただける寝具です。

温熱タイプの敷きパッドとは

温熱タイプの敷きパッドとは

構造は、電気による発熱体が、腰から下の部分にあたる場所に配置されたヒーター面があり、そのヒーター面を、機能性の高い寝具素材を数層重ねて挟みこみ、寝心地の良い敷き寝具に作られています。使用時には、電源をつないで、温熱と電位を切り替えたり、温度調節をしたり、時間設定ができるコントローラを操作して、お好みに合わせた機能を使って睡眠できるようになっています。

温熱と電位治療機能を備えることによる、具体的な効果は、疲労回復、胃腸改善、血行を良くする、筋肉の疲れをとる、神経痛や筋肉痛の傷みの緩解、頭痛、肩こり、慢性便秘、不眠症などがあげられています。

上記が、各メーカーから販売されている、温熱タイプの敷きパッドの、共通の特徴の説明です。次に、お問い合わせを頂戴した方にお応えするべく、冷え症の方におすすめする理由をお伝えします。

冷え性の方におすすめする理由

寝具のプロとして、身体の冷えにより、特に冬に、質の良い睡眠がとれずに不安を覚えたり、悩まれたりする方がおられることを知った場合、この商品をお伝えするしかないと思ってお伝えしています。実際に、冷え症である自分が使っていること、また、これまでご販売させていただいたお客さま方からのお声を頂戴した経緯から、おすすめしてもよいと判断してのことです。

おすすめする大きなポイントは、下記の3点です。それぞれ、順を追ってお伝えします。

  • 腰から下だけを、やわらかい暖かさで温める
  • 疲れがとれ、血行が良くなっているのを、朝に実感する
  • 神経の痛みが和らぐ

腰から下だけを、やわらかい暖かさで温める

寒い夜にベッドや布団に入ったときの、体が硬直し、身体を丸め、眠気も覚めて、いつまでも眠れなくなってしまうなどの経験がある方もいらっしゃるかと思います。冷え性でお悩みの方は、おそらく、その冷たさによって、ベッドや布団に入ることに抵抗感さえ持ってしまい、いつまでも夜更かししてしまう、などということもあるのではないでしょうか。

ドクターセラスリーエフなどを使うと、腰から下だけを、やわらかな、ほんわかしたやさしい温かさで体を温めながら、眠ることができます。就寝時間前に、お好みの温度設定をしてスイッチを入れておけば、あの、冷たい寝具による体の硬直も、丸めて眠る必要もなく、手足を伸ばして、ゆったりとくつろいで、安心しながら眠ることができます。

布団の中を温めることなら、電気毛布やあんかなどでもいいのではないか、と思われる方もいらっしゃるかと思います。温熱タイプの敷きパッドと、電気毛布などとの大きな違いは、温熱タイプ敷きパッドは、身体やのどを乾燥させない、ということにあります。電気毛布をお使いの方の中には、のどが渇く、肌が乾燥してしまう、などという経験をお持ちの方もおられるかと思います。

ドクターセラなどは、遠赤効果のあるヒーター機能を使っていること、そして、そのヒーター面を、敷き寝具に使われる、品質の高い、ウール混わた、ウレタン、エアロフィルなどで、しっかりはさみこんであることで、身体を乾燥させずに、じんわり、暖かくお休みいただけるようになっています。

私が使っていて実感している、一番の理由は、このなんともいえない、やさしい温かさにあります。使わないで眠るときの、身体の硬直、と、使って眠るときの、心身ともに安らぎ、安心して眠りに入れる心地よさは、雲泥の差があります。使うことで、ぐっすりと、質の良い睡眠がとれていることを実感しています。

疲れがとれ、血行が良くなっているのを、朝に実感する

身体を適度にやさしく温めながら眠ることで、目覚めが良いことを実感します。質の良い睡眠のためには、頭寒足熱が大切といわれています。腰から下、もしくは、足元だけ温めることができる、温熱タイプの敷きパッドで眠ることは、まさに、頭寒足熱で眠れることで、質の良い睡眠をとることができます。それを、朝、目覚めの良さで実感します。

目覚めが良いということは、前の日の疲労が回復していて、疲れが残っていないということです。また、固くなった肩や腰も、軽くなっていることもあります。温めながら眠ることで、血行が良くなっていることを感じます。

冷え症でお悩みの方は、眠るときも、身体が冷えたままで温まらないため、目覚めが悪かったり、硬直して眠ることで、朝起きると、身体がこっていたりなどの経験がおありと思います。温熱タイプの敷きパッドを使用することで、私の場合、それを感じずに目覚めることができています。

神経の痛みが和らぐ

これは、冷え症の方というより、神経痛がある方におすすめする点になります。身体に痛みがあるとき、手を当てて患部を温めたり、ホカロンなどを貼って温めると、痛みが改善されることは、ご存じのとおりです。神経痛や、身体に痛みがあることでお悩みの方は、痛みで、夜、眠れないという方がいらっしゃいます。その辛さは、その経験がおありの方しかわからないでしょう。

そのような方が、温熱タイプの敷きパッドを利用して、本当によく眠れた、と、おっしゃってくださいます。痛みを感じずに眠ることができたとおっしゃるのです。私が、ご販売させていただいたお客さまから、実際にお声を頂戴しているので、ここでお伝えしています。

辛い冷え症によって、神経痛がある方もおられるかと思います。温熱タイプの敷き布団を使うことで、上記のような実際のお声を頂戴しているので、あえて、この記事で、お伝えすることにしました。
 

以上、ドクターセラなどの、家庭用治療器具として認められている温熱タイプの敷きパッドを、冷え症の方におすすめしている理由をお伝えしました。実際に使ってみようと思われる場合は、取り扱いをされている寝具専門店に、実際に足をお運びただき、実物をご覧いただいて、じっくりとご検討することもおすすめいたします。例えば、私が使用しているドクターセラシリーズは、お近くの専門店をお尋ねになるとご覧いただけると存じます。

温熱タイプの敷き布団は、最初にお伝えした通り、温熱治療機能の他に、電位治療機能もあります。今回は、冷え症の方からのご相談にお答えしているので、電位治療効果には触れませんでした。電位治療機能については、別の機会にお伝えできればと思っています。

今回の記事は、私個人が、実際に使って感じていることと、お使いいただいているお客さまから実際にお聞きしたことをお伝えしています。商品の性能や説明に関しては、各メーカーさまの商品のページなどのほうが詳しいかと思います。私が伝えるべきは、このような商品によって、寒い冬に、どんなに心地よく、楽に、安らぎを感じながら眠ることができるか、だと判断し、上記のような内容でお伝えしました。

冬の夜の睡眠で、お悩みの方にお役立ていただければ幸いでございます。

この商品を文面でお伝えすることにした判断理由

これらの商品は、高価な商品で、通常の寝具と異なり、電源をつないで使う寝具でもありますので、店頭で直接お客さまとお話しをして、ということでなく、文面で伝えることで、何らかの誤解が生じるのではと、躊躇したことも事実です。

しかしながら、この商品の存在を知っている、寝具のプロとして、身体の冷えにより、特に冬に、質の良い睡眠がとれずに不安を覚えたり、悩まれたりする方がおられることを知った場合、この商品をお伝えする必要があるとの判断し、この記事にしました。実際に、冷え症である自分が使っていること、また、これまでご販売させていただいたお客さま方からのお声を頂戴した経緯から、おすすめしてもよいと判断いたしました。